旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
ギャラリートークで数倍楽しむ!足立美術館 ― 2017/06/09 07:15
前乗り車中泊をする/しないに関係なく、朝イチから訪れる予定にしていた場所は。「足立美術館」です。
前乗り車中泊をする予定に比べ、約40分遅れの9:40に到着する事ができました。
当日出発だともう少し遅くなるだろうと思っていたけれど、意外と早かったですね。これくらい早ければ、前乗り車中泊をする必要はないかもしれません(^^;
前乗りすると朝風呂にも入りたくなるので、その時間を差し引いて考えなければなりませんしね。ま、その時間自体も楽しかったりするのですけど。
さてさて、こちらの入館料は大人2,300円と一般的な美術館よりはお高め。ですが、私達は2年間(6,000円)の会員になっているので、期間中は何度でも無料で入館できます。
また、会員であれば4回入館する毎に喫茶券を頂けるサービスもあり。その喫茶券を提示する事で、館内の喫茶室「翆」又は「大観」で飲み物一杯が無料で頂けるようになっています。
私達は今回、その4回目の入館。カミさんと二人、喫茶券を頂く事ができました(^^
喫茶券の利用期限は無いらしく、今回使わなくても会員期限が切れても良いとの事。「翆」なら1,000円程度、「大観」なら800円程度の価値となっています。(それぞれ、飲み物一杯分のお値段)
喫茶室「翆」では特に、14年連続日本一となったあの日本庭園を望みながらの飲食が可能。
あいにく、眺望の良い窓際の席は満席でしたので次回以降の持ち越しとしましたが、これはこれで楽しみとして取っておく事ができて良かったと思います。
あと、予定よりも到着が遅れた事によって、10:00から開催される「ギャラリートーク」を聞くことができたのもラッキーでしたね。(無料)
今まで到着が早すぎて知らなかったのですが、毎週土日祝日の10:00から、枯山水庭園前ロビーにて日本庭園についての解説が行われているそうです。
約20分間、カンペも見ずになさる学芸員さんの解説がとにかく素晴らしすぎ!
これは一聴の価値有り!だと思います。
何も知らずに日本庭園をただ見るのと、実際に詳しい説明や裏話を聞きながら日本庭園を見るのとでは、入ってくる情報がまるで違います。
ここではその内容について詳しくは書けませんが、「足立美術館」の日本庭園に少しでも興味のある方なら、10:00からの「ギャラリートーク」は聞いて損は無いと思いますね。
「人口の滝は閉園後には止まる(笑)」とか、「庭園の後ろは道路になっている」など、エッ!と驚く情報も満載です。
なお、14:00からの「ギャラリートーク」は「横山大観展示室」にて横山大観の作品についての解説があるとの事。こちらも是非、拝聴したいですね。
日本庭園は勿論のこと、素晴らしい美術品が多く展示されている「足立美術館」。
美術品の事について全く分からない私でも、3時間くらいは軽く楽しめるだけの魅力があります。これで入館料2,300円は、逆に安いのではないでしょうか。
開館の1時間前から、レジ係を含む全ての従業員総出で、日本庭園の掃除をなさっているそうです。
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