前回の記事で綴りきれませんでしたが、
客室の露天風呂と内湯以外に、貸切湯にも無料で入浴できました。

そして日も暮れかけ、待ちに待った夕食タイム。
いつもは旅先で購入した惣菜類をつつく車中泊ですからね（笑）
たまに味わう上げ膳据え膳は、
まるで殿様になったような気分で最高でした（笑）

ま、それは言い過ぎですけど、この日の夕食が凄かった！
トップの写真が前菜ですからね。
本日のお品書き、10品の中の1品。

これだけ品数があって前菜だなんて、普通では想像できません。
「稚鮎の南蛮漬け」を初め、熊本ならではの「からし蓮根」、
そしてそして！　かなり珍しい「馬ユッケ」まで！

この時点でかなり圧倒されてしまった私でしたが、
まだまだ始まったばかりの前菜（笑）
次から次へと料理が運べれてきました。

中でも、「馬刺しのタタキ」にはノックアウト寸前。
馬刺し自体は何度か食べた事がありますが、
タタキで頂くのは初めて、そしてその美味しさときたら！

本当に美味しいものの食べると、人は目を閉じて無口になります。
「まいう～」なんて言っている暇はありません（笑）

そして、山女の塩焼きも絶品。
どの料理もそうですが、出されるタイミングも素晴らしかったです。

極めつけは、肥後牛のしゃぶしゃぶ。
グツグツ湯気が立ち上るダシにサッと浸けて頂くと、
口の中でとろけるような旨み！

いやはや、ここまでご当地豪華食材がオンパレードだと、
もはや笑うしかありません。

〆はお洒落なデザートで。

味はもちろん、見た目にもボリューム的にも大満足。
旅の思い出にも相応しい、素敵な夜の晩餐となりました。


2014/06/06 -黒川温泉「こうの湯」と博多の旅-