旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
オーシャンビューも素晴らしい五つ星の宿! ― 2017/05/13 07:15
予約していた宿、「ホテル鴎風亭」には14:40頃にチェックイン。
通常、こちらの宿のチェックインは15:00からとなっていますが、モニタープランの特典として14:00からチェックイン可能となっていました。
他にもモニタープランの特典として、ウェルカムドリンクあり。それをソファー席で頂きながら、チェックイン手続きを進めていきます。
一般的にチェックイン手続きはフロントで立って行うものと思いますが、ソファーに座ってなんて流石ですね。モニタープランが特別なだけかもしれませんが、初めての経験でした。
そして手続きを終え、案内されるままに客室のあるフロアへ。この空間に香る、アロマの香りも何とも言えず素晴らしかったです。
今回、モニタープランで6千円引きになったから泊まれたけど、通常なら贅沢過ぎてちょっと手が届かないかな(笑)
部屋に備え付けの茶請けも、過去泊まった宿の中で最高クラスと思える豪華さ。
案内された方にお茶を入れて頂き、鞆の浦の銘菓を賞味させて頂きました。
それはそうと、客室が綺麗で凄くお洒落! リニューアル直後との事ですが、センスの良さがずば抜けていましたね。
泊まった部屋は海側の客室で、窓ガラスは一枚物。ここからの景色が、とにかく素晴らしい!
その美しさのあまり、部屋に案内された瞬間に「おおっ!」と声が出てしまったほど。
この景色を特等席で独り占めできるなんて、何とも堪りませんよね。
高層階、7階のお部屋でしたので、鳶やカモメが飛んでいる姿を、上から見る事ができました。
青い海と島々。そして行き交う船の風景は、いつまで見ていても飽きません。
しばし二人、部屋からの景色に酔いしれていました。
そしてまだ明るいうちに、屋上の露天風呂へ。ここでは終始、一人で貸切状態。日曜日でチェックインが早かったからでしょうか。私以外にまだ誰もいませんでした。
風が冷たかったけど、仙酔島や弁天島を望めて最高の景色。ここからの眺めもまた、格別ですね。お湯は露天だからか、少し熱めに設定されていました。
その後一旦部屋に戻って、一息してから大浴場へ。大浴場は3階にあり、こちらにも露天風呂が備わっています。
こちらは先程の屋上露天風呂と違って、多くのお客さんが利用されていました。
そして再び部屋に戻ると、既に日が落ち始めていて。
お洒落に灯る、間接照明。この間接照明の使い方も上品で、本当に最高の雰囲気でしたね。
この雰囲気もまた、過去宿泊した宿の中でもトップクラスと思えるもの。
数々の表彰を受けており、「五つ星の宿」を取得されたのも納得の佇まいです。
日が落ちると客室からは、海に浮かぶ満月を見る事ができました。
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2017/03/12-倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを散策-
半個室の洒落た空間で広島尽しのコース料理 ― 2017/05/14 07:15
今回の記事は、「あのホテルでの食事はどんな感じだったっけ?」というのをビジュアル的に残しておくもの。言わば個人的なメモ程度となり、写真多めで文章少なめとなります。
あまり参考にはならないと思いますので、予めご了承下さい。
さて、モニタープランというお得なプランがあったので、ちょっと贅沢をして宿泊した五つ星の宿。お部屋だけでなく、夕食も素晴らしいものでした。(18:30~)
先ずは食前酒と前菜。
広い窓際の半個室空間で頂いたのですが、これだけで何とも贅沢感に浸ってしまいます。
まるで、借りてきた猫のようになる私達(笑)
でも、これだけは忘れておりません。それは? そう、焼酎をボトルでオーダー(笑)
ドリンクメニューにボトルは記載されていなかったのですが、ウェイターの方に「ボトルでオーダーできますか?」と訪ねたところ、「もちろん大丈夫です」との事。
1本税抜き4,000円と結構なお値段だったけど、都度注文するよりは確実に安い。オリジナル芋焼酎の「欧風亭」を、ボトルでお願いしました。
もちろん、これはロックのセットで。このセットは、無料です。
窓から見える港の景色も美しく、それにマッチする品のあるボトル。こういった所でお酒を飲むと、一層気分が良くなりますね。
食前酒と前菜から始まり、温物、御造り、煮物などのコース料理。
次々と運ばれてくる料理は盛り付けも美しく、どれも絶品。普段は食べたことが無いような料理に、舌が喜びます。
そして運ばれてきた「お造り」。
これは本物の竹を割った器に盛り付けられていて。何ともお洒落。目でも楽しめるものとなっていました。(蓋を開けたのがトップの写真)
で、お刺身につけて頂くのは醤油だけではなく、オリーブオイルをベースにしたものや、昆布をベースにしたものを好みで選べるようになっていたのが特筆すべきポイント。
最初、「これは何に使うのかな?」と思っていたのですが、お造り用でした。
いやあ、醤油以外で頂くのも実に美味しい!
そして鞆の浦と言えば鯛、鯛と言えば兜煮などの荒煮が有名ですが、この「鯛の荒煮」も絶妙な味付けで絶品でした。
他にも、新鮮だからこそ楽しめる「生ちりめん」など。瀬戸内の味覚が満載です。
初めて頂いた「雲丹フォンデュ」も、最高に贅沢な一品だったなあ。
サクサクの「鯛フィーロ」と、「安芸津の揚げじゃが」が良く合います。
後半になると、「世羅みのり牛」を使った「みのり牛ぶりすけの網焼」も登場!
これは風味が良くて最高。まさに、広島尽しのコース料理です。
この後出てくる「鯛めし」用の出汁は、予め固形燃料とコンロで温めて。
その間に、「鯛めし」「赤出汁」「香の物」を頂きます。
「鯛めし」は、鯛の身たっぷりで凄く美味!
最後は、「鯛めし」に温まった出汁をかけ、お茶漬け風にして頂きました。
これはもう、何とも言えない美味しさというか、堪りませんね。こんな贅沢なお茶漬けを頂いたのは、生まれて初めてです。
最後はもちろん、デザートで〆て。
ご馳走様でした。
部屋に戻ると、布団が敷かれており。
こりゃあ極楽。
夕食でボトルを1本空けた夫婦は、早めに床につきましたとさ。
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2017/03/12-倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを散策-
車まで荷物を運び「まるでお家のよう!」笑 ― 2017/05/15 07:15
翌朝は、早朝から鞆の浦温泉の朝風呂を満喫。(ホテルに備わる大浴場の湯です)その後、身支度を整えてから食事会場に行き、7:15から朝食を頂きました。
朝食は前日の段階で和食と洋食を選択できたので、和食をチョイス。個人的に、朝は洋食より和食の方が好みです。
夕食の内容がかなり良かったので朝食も期待していたけど、その期待を裏切らない朝から豪華な内容。
瀬戸内の明太子やイカそうめんなど、「どれから手を付けようか?」と迷うほどでした。
それを夕食同様、眺めの良い半個室の空間で頂けるのですからね。食事も、より一層美味しく感じられます。
メニュー的にご飯に合うものが多く、ご飯が進む進む。
おひつが置かれておらず、自分でつげないのが唯一惜しい点でしたが、お代わりは頂く事ができたので、その点は心配ありませんでした。
デザートで付いていたメロンはマスクメロンで、糖度メチャ高し! これも美味しく、ジュースは生ジュースだったと思います。
ただ、お茶もご飯と同様、自分で注げる方が良かったかな。
ということで、朝食を楽しんだ後は客室へ。
この部屋から望む絶景との別れを惜しみつつ、荷物をまとめて早めにチェックアウトする事にしました。
その時の、7階のフロアから見た山側の景色は以下のような感じ。
客室からのオーシャンビューも素晴らしかったですが、山側にある廊下から望む鞆の町並みを一望できる景色も素晴らしかったですね。
五感で楽しめる、本当に素晴らしい宿だったと思います。
エレベーターもガラス張りになっていて、これまた息を飲むような眺望。
チェックアウトの瞬間まで、非日常の贅沢感を満喫する事ができました。
そして、8:40にホテルをチェックアウト。この後、一般道で尾道へと向かいます。
とこの時、チェックアウトの際にフロントの方が荷物を車まで運んで下さったのですが、車のスライドドアを開けた瞬間に、「まるでお家のようですね!」と、キャンピングカーの車内を見られてビックリされておりました。
そしてすかさず、「お家がお家に帰られるのですね!」と上手いことを仰るものですから、これには私もカミさんも大爆笑(笑)
ユーモアとサービス精神に溢れる、こういった接客も素敵ですね。
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2017/03/13-倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを散策-
千光寺公園と坂の街・尾道を久々に観光する ― 2017/05/16 07:15
帰路の途中、観光目的で立ち寄ったのは、尾道にあります「千光寺公園」です。訪れるのは10年以上ぶりくらい。
ここ最近、ベタな観光はあまりしていませんでしたからね。久しぶりとなります。
今回の旅はシリーズ記事のタイトルにもなっています通り、倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを歩く観光をメインにした旅。
実際に回ってみて思いましたが、観光メインも悪くないですね。っていうか、この歳になると意外と楽しめたりします。
ということで、「千光寺公園」の頂上付近にある「千光寺公園駐車場」には、午前10:00過ぎに到着。
こちらの駐車場、高さ制限がなく、キャンピングカーでも駐められるのですが、桜の木が点在しているのでバックをする際などには枝にヒットしないように注意する必要があります。
比較的、駐車場の下の方が桜の木を気にしなくても良かったでしょうか。キャンピングカーを駐めるなら、この辺りですね。
駐車料金は600円で、入り口で支払います。
そしてトイレ等を済ませた後、徒歩で「頂上展望台」へ。
ここから見る、「尾道水道」の景色が見事でした。
10年以上前にもここに来た気がするけど、この景色に感動したのは今回が初めて。歳を取ると、見る所が変わってくるようです。
遊歩道を下って行くと、見頃を迎えた桃の姿も。
桜まつりの準備中。桜にはもう少し早い時期でしたが、桃の花は綺麗に咲き誇っていました。
桃の花も、桜に負けず劣らず綺麗。
思わず写真を何枚も撮ってしまいそうになりますが、あまり撮りすぎるとブログ掲載への取捨選択が大変になるので、程々にしておきます(笑)
そして、程なくして「千光寺」へと到着。
こちらで参拝を済ませてから、徒歩で市街地方面へと下りて行きました。
この坂道と、そこから見える景色が「千光寺公園」と尾道の魅力。
それに気付いたのが今頃になってからというのですから、お恥ずかしい限りです(^^;
食べ歩きも楽しいけれど、昔からの観光名所はやはり押さえておくべき。その上で食べ歩きを楽しめば、尚さら何足感も増すのかもしれませんね。
「猫の街・尾道」という事もあって、散策中に猫に遭遇する事も。あっという間でしたが、急いでカメラを構えました。
また、「坂の街・尾道」という一面もあり、この坂を歩くだけでも立派な観光気分に。特に何があるというわけではないけれど、その景色に癒やされます。
そして到着した、尾道の商店街。
こちらの商店街の近くには、いつも行列の絶えない尾道ラーメンの有名店があり、私も過去に一度だけ行った事があります。が、そのお味は・・・
平日なので大丈夫だろうと、再確認の意味を込めて興味本位で訪れてみると?
お昼前なのに、早くも大行列ができていました。
ということで、あっけなくパス(笑) 昼食は暫くお預けとし、ロープウェーで車を駐めた山頂付近まで戻る事に。
この「千光寺山ロープウェイ」は、片道320円。JAFカードを提示すると、会員を含む4名まで270円に割引されます。
坂の上り下り、両方徒歩で頑張ってみてもよいけれど、私達みたいに頂上に車を駐めてそこからスタートし、上り(帰り)はロープウェイで一気にワープというのもオススメ。
中高年には特に、ロープウェイとの併用がオススメです(笑)
通常、15分間隔の運行となっていますが、満員になり次第出発するそうです。(この日がそうでした)
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2017/03/13-倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを散策-
有名店より美味い?グリル展望タコラーメン ― 2017/05/17 07:15
昼食は、「千光寺公園」の頂上展望台にあった御食事処、「グリル展望」にて。
展望台付近を散策した時から気になっており、何も食べるお店が無ければここにしよう!と決めていました。
それほどでもないお店に、並ぶよりは良いですからね(笑)
さて、こちらでは「あげイカ牡蠣丼(1,260円)」をチョイス。
なんでも、日本テレビの「シューイチ」で紹介されたとの事で、広島産の牡蠣フライと、尾道産のレモンイカ天が乗る丼物。
普段、あまり丼物を頂く事が少ない私ですが、この最強コラボに惹かれてこちらを注文してみました。
牡蠣フライは揚げたてで、トロトロとじ玉子と相性抜群。イカ天は想像していたものとは違っておつまみの様なペラッペラのイカ天だったけど、味付けは良かったです。
1,260円というお値段が微妙なところですけどね。「グリル展望」という名前からも想像できるように、食事をしながらの眺望はなかなか。場所代と思えば納得のお値段でしょうか。
イカ天の素材はやはり気になりますが、美味しかったので個人的には満足です。
一方のカミさんが選んだのは、「タコラーメン(690円)」。尾道ラーメンが食べられなかったので、せめてその気分でもと思い、気軽に注文したのですが・・・
全然期待していなかったけど、これ美味しいじゃないですか!
麺は尾道ラーメンの平麺で、思ったよりもコシがあります。それに絡むスープは、魚の出汁が効いていて何とも言えず美味い。
少なくとも、行列のできるあの有名店よりも、個人的には好きな味でしたね。
あまりにも美味しかったので、思わずスープまで完食(笑)
タコの唐揚げが多めにトッピングされていたのも嬉しいポイント。これで690円は、お値打ちではないでしょうか。
わざわざ食べに来たくなる「タコラーメン」。次回も覚えていたら、これにしよう(笑)
ということで、たった3泊3日の旅というか旅行を、22個の記事で綴ってきた本シリーズ。22個目の今回でやっと、最終回となります。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
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2017/03/13-倉敷・鞆の浦・尾道の町並みを散策 帰路編-