旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

キャンプ場での頂き物2011/04/06 22:10

猪肉の煮込みを塩コショウで
朝食を済ませてキャンプ場内をブラブラしていたら、
オーナーご夫妻の奥様が声を掛けて下さいました。
「リンゴがたくさんあるんじゃけど、食べてくれんかいね~?」と。

「えっ!頂いてもいいのですか? すごく美味しそう~!」とお答えすると、
とても綺麗なリンゴをおすそ分けして下さいました。
新鮮で甘い香りが食欲をそそります。

頂いたリンゴ

そして今度は管理棟にあるトイレに行った際、またまたオーナーの奥様が
「イノシシなんて野蛮なもんは食べんよね~?」と訪ねてこられました。
私、イノシシの肉は大好きであります。

そこですかさず、「イノシシですか? 私大好物です!」とお答えすると、
今度は薪ストーブの上に置かれた釜の中から、
イノシシ肉のボイルを二切れ取ってアルミホイルに包んで下さいました。

二切れといっても、一切れの長さが30cmくらいもある大物です。
「なるべく大きくて肉のあるところを」と選んで下さいました。
いわゆるスペアリブで、骨の周りの肉をしゃぶりついて頂く感じです。

私は早速、一人用のホットカーペット(笑)が完備された
テント内に持ち帰って頂く事にしました。
(ホットカーペットの構成は、ポータブル電源ホットカーケット・ミニ

テント内のちゃぶ台

ここはシンプルに塩コショウのみで。

う~ん、美味い! 美味しすぎます!
地元の猟師さんが獲ったイノシシの肉は臭みがなく、
とても上品かつワイルドな味わいでした。

あまりにも美味しいので一気に二切れ!といきたかったのですが、
この時ふとカミさんの事を思い出しました。

「そういえば、カミさんも猪肉が大好きだったよな~・・・」

残りの一切れは再びアルミホイルに包み、カミさんへのお土産としました。

2011/02/27- ~今年最初の一人キャンプ~


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ちびパンで焼そば2011/04/07 21:14

焼そばを分けて炒める
今回の記事は後半、紙芝居風にしてみました。

美味しい頂き物もあり、大変充実した一人キャンプとなったのですが、
最後の最後、大きな手抜かりがありました。

その手抜かりとは?

調理器具に関する事です。

保険として前日に「そば」を2玉購入しており、
予想通り野菜やらお肉等が余りました。

野菜があり、肉があり、「そば」がある・・・
これはどう見ても焼そば決定です!

と、ここまでの流れは予想通りだったのですが、(食材において)
大事な事を忘れておりました。
「いったい何を使って焼そばを作るのか?」という事です。

前日の夕食は炭火の上に黒皮鉄板を置き、
広々とした空間で焼そばを調理する事ができました。
(その時の模様は「炭火での鉄板料理に!」にて)

でも、チェックアウトを前提とした昼食ですので、
既に炭火焼きコンロや黒皮鉄板は後片付けをしています。
これらの調理器具は使えません。

さて・・・何で調理をするか・・・

と考えたところで仕方なく、手元にある器具で焼そばを調理出来そうなのは、
カセットガスコンロの「イワタニ カセットフーJr.AL CB-JRC-AL」」と、
ミニフライパンの「ちびパン」のみでした。

何がなんでも、この二つで調理するしかありません。
でも、器具と食材を並べた時点で嫌な予感。
どう見てもフライパンが小さすぎます(笑)

調理前の風景

まだ野菜だけなのに、有り得ない姿になっていますよ?(笑)

ちびパンに野菜山盛り!

このままでは調理続行不可能なので、
とりあえず炒めた野菜はアルミホイルによけ、
鶏肉(セセリ)を単品で炒めました。

ちびパンでセセリを炒める

そして、野菜とセセリを融合させて味付をします。

野菜とセセリをミックス

これを再度アルミホイルに退避させ、
麺のみを炒めた後は全てをドッキング。

全てをミックス!

見るも無残な焼そばの調理風景です(笑)
どう見ても美味しくなさそうですよ?

でも、皿に盛りつけてみると意外と美味しそうに出来上がったので不思議。

皿に盛った焼そば

この後は少量ずつ、「ちびパン」で再度温めながら頂きました。

焼そばを分けて炒める2

カラッと仕上がってアツアツで、これはこれで美味しいかも?
いや、思った以上に美味しかったです!

ちびパンで小分けの焼そば

でも、必要以上に時間がかかりました・・・

この時、「スキレット(10インチ)」を持参しなかった事を猛烈に後悔。
(自宅のキッチンで眠っています・・・)
あと、テーブルトップバーナーの「US-D」も・・・

何度キャンプをしても、いまだに「今回は完璧だった!」という事は無し。
毎回、反省と学習の連続です。

2011/02/27- ~今年最初の一人キャンプ~


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今年最初の一人キャンプ 帰路編2011/04/09 21:55

道の駅スパ羅漢とKONG
久しぶりに使ったテントあり、初めて使ったアウトドアグッズありと、
自分なりに楽しむ事ができた一人キャンプでしたが、
そろそろ時間もよい感じになってきましたので、
後片付けをしてチェックアウトする事にしました。

思った以上に強風でしたので、テントの撤収には若干手間取りましたが、
無事、元通りコンパクトに収納する事ができました。

KONGの収納スペース

そしてこの後は、管理人さんご夫妻にご挨拶をしてチェックアウト。
本当にお世話になりました。

後はひたすら自宅を目指すのみ。
ここからは時間的に余裕がありましたので、
帰宅途中に「道の駅スパ羅漢」に立ち寄る事にしました。

目的はもちろん入浴。

まだ雪が残る渓谷を臨みながら、
キャンプ後の温泉入浴を楽しみました。

2011/02/27- ~今年最初の一人キャンプ~


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自作ポータブル電源 80Ah2011/04/10 20:43

自作ポータブル電源
KONGから取り外した80Ahのディープサイクルバッテリーを使って、
持ち運び式のポータブル電源システムを製作してみました。

前々から、「どういった形にしたら自分なりに便利なのだろう?」と
思っていたところ、KONGと同じように個別にON/OFFできるDCソケットが
複数あるのが一番!という結論に辿り着きました。

自作電源システムで蛍光灯

そこで用意したのは、セパレートスイッチが付いた5連式の「KX-146」。
この先端にあるDCプラグを切断してヒューズホルダー(No.B138)を追加し、
直接バッテリーに接続しました。
(菅ヒューズは元々プラグに付いていたものを流用)

これらは全て、RVボックスの「アイリスオーヤマ RV-25B」に組み込み。
プラスチック製ですので、穴あけ加工等も容易です。
(頑丈なので、上に座って椅子として活用する事もできます)

自作電源BOXの内部

後は、購入したまま未使用になっていたインバーターもアドオン。
5連DCソケットと同じく先端のプラグを切断し、
ヒューズホルダーを追加して直接バッテリーに接続しました。

150Wと小容量ながらも、シェーバー等の充電には最適です。
LED付きのトグルスイッチ、エーモンの「1571」で
ON/OFF出来るようにしました。

前面に取り付けた3連コンセントは家庭用。
インバータからのコード延長は、
壊れた家電製品から切り取った電源コードを流用しました。

電圧モニターも設置して、残量確認もバッチリ!
(これも家に眠っていた在庫品)

自作電源の電圧モニター

ただ、充電システムは内蔵していません・・・
充電するには、いちいち上蓋を開けて充電器で充電する必要があります。
私は、特売品で購入していた「BAL NO.1735」で充電する事にしました。
フルオート充電ですので、つなぎっ放しでも過充電の心配がありません。

自作電源BOXの充電

これで、ちょっとした非常用電源はバッチリ。

今後は、新たに納車されたフリードスパイクのサブバッテリーとしても
活用してゆきたいと思っています。

なお、フリードスパイクについては下記の記事を綴っています。
(サブブログの「k-rvの落書き帳」より)

フリードスパイクが納車されました!
フリードスパイクの網戸
フリードスパイクに冷蔵庫

※続編は「自作ポータブル電源のバッテリー交換」にて。



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さよならオデッセイ 出発編2011/04/11 21:16

オデッセイRA1の純正ナビ
15年間お世話になったオデッセイ(RA1)。
そんなオデッセイとも、フリードスパイクの納車と共に3月でお別れ・・・

数々の思い出をかみしめながら、最後の車中泊旅に出かけました。

ずっと変わることが無かった純正のカーナビは、
今となっては道無き道を走る貴重品・・・

「15年間でこんなに道が増えたんだ・・・」
と、違った意味で感動を与えてくれます。

そして快適にクルーズした高速道路。
やはり、軽キャンのKONGとは安定感、静粛性、乗り心地、安心感、
すべての面で優れています。

高速道路だけで言えば、明らかにオデッセイに軍配が上がります。

そして、走り疲れて到着した「吉志パーキングエリア」。
この日は、こちらを車中泊ポイントとして利用させて頂く事にしました。

到着したら、まずは目隠しメイク。
ベッドメイクに関してはそのままで移動できるオデッセイですので、
その辺は手間いらずです。

フロントシートスペースとの間仕切りは、
以前からキャンプ用の銀マットを横に立てて使っています。

オデッセイRA1の車中泊スペース

エンジンを切っていても使える純正オプションの蛍光灯は、
この日も大活躍でした。

そして、セカンドサイドウィンドウのマルチシェードはKONGからの流用品。
以前製作していたダンボール製(笑)のシェードは既に処分してましたので、
急遽こちらを利用する事にしました。

でも、リア廻りはしっかりとダンボールシェードです(笑)。

オデッセイRA1の車中泊シーン

久々に眺める夜のオデッセイ。
いつまでも眺めていたい気持ちに駆られました。

[2011/03/04] -さよならオデッセイ-


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