旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
近場でキャンプ 出発編 ― 2012/06/01 08:05
降水確率0%、天気予報は晴れ。
そんな絶好の行楽日和にキャンプに出かけました。
出かけた場所は、我が家から片道45分程度の場所にある、
「岩倉ファームパークキャンプ場」。
車一台600円、大人一人400円でオートキャンプが楽しめます。(一泊)
広島市近郊のキャンプ場としては格安ですね!
ただ、広島市内から近いという事もあり、
トップシーズン(夏場)は元気の良い若者達で賑わいます。
早い話、車高の低いVIPセダンがBBQに訪れる場所でもあります(笑)
(ある意味、今時こういった車に乗っている若者達は貴重)
私自身、こういった車は嫌いではない(笑)ので問題はありませんが、
一般的には夏場は避ける方が賢明でしょう。
あくまでも、オフシーズン限定という事で。
オフシーズンなら、驚くほど快適な時を過ごす事ができます。
(ただし、12月~3月は休業)
それにしても、この日の天気予報は大外れ。
何が降水確率0%ですか!
自宅を出発して間もなく、早くも雨が降り始めましたヨ。
天気予報を信じて暫く走るも、一向に雨が止む気配は無し。
しょうがなく、自宅へと引き返しました。
実は、この日用意していたシェルター役のロッジテントは雨に弱し。
これを保護するには、タープしかありません。
そこで、自宅の倉庫からタープを取り出してKONGに積み込みです。
既にKONGの荷室はキャンプ道具で一杯でしたが、
このタープはコンパクトなので場所をとりません。
(オルディナスクエアタープセット M-3168)
やはり、シンプルな構造のものが一番ですね。
この後、「元湯 小瀬川温泉」に立ち寄って美味しい水を給水。(無料)
キャンプ体制、バッチリです。
2012/04/07 -近場でキャンプ-
広島牛バラコウネでBBQ ― 2012/06/02 08:15
天気予報に反し、相変わらず雨は降り続いていましたが、
手っ取り早くタープの設営を完了。
これで、少々の雨でも快適にフィールドライフを満喫する事ができます。
もちろん、タープはKONGのサイドオーニングに連結。
このパターンは今まで何度も行なっているサイトレイアウトなので、
そろそろ堂に入ってきました。
強風以外なら、雨でもものともしない抜群のセッティングです。
300×400cmのタープがプラスされる事によって、
サイドオーニングのみより広々空間を確保する事ができます。
今回は、このタープの下でBBQ。
ロッジテントのシェルターを建てる前に、
まずは開放的なタープの下で昼食です。
炭火の火おこしは、いつもの如く「炭焼き名人 FD火起し器 M-6638」で。
毎度の事ながら、放置状態でしっかり炭火が起こるのは感動モノ。
とても、アウトレットで600円の安物とは思えません。
火おこしが済んで炭火が落ち着いてきたら、
いよいよお楽しみのBBQを開始!
この日のお肉は、九州旅の際に購入していた「佐賀牛」のカルビと、
広島のスーパーで半額購入していた「広島牛バラコウネ」です。
佐賀牛はもちろん美味しいのですが、
「広島牛バラコウネ」の美味しさときたら!
とても、グラム250円の半額品(125円)とは思えません。
脂が乗っていてコリコリで美味!
(写真左が「広島牛バラコウネ」です)
広島ならではの「バラコウネ」。
スーパーでもなかなか売っていなくて、
焼肉屋や居酒屋でもお目にかかる機会は少ないですが、
見かけたら迷わず購入するようにしています。
まだ、TVなどでは紹介されていない広島ご当地グルメですよ^^
それはそうと、BBQ中も雨は降り続き、
空には相変わらずのどんより雲が・・・
本当に降水確率0%ですか~?
という事で、携帯電話を取り出して最新の予報を確認してみると。
ありゃりゃ。
出発時と全く変わらない晴れ予報。
頑固ですな~
みんなの実況でも、晴れは一人もいないのに(笑)
しかし、ここまで大外しするのも見事ですね。
雨が降っても「晴れ」の一点張り。
こうなったら、自己防衛の為にも「雨」と判断する方が得策。
タープのセンターポールを一段低くして雨の通り道を確保し、
この後のシェルター設置に備えました。
2012/04/07 -近場でキャンプ-
タープの下にシェルター設営 ― 2012/06/04 08:12
昼食後は、タープの下にロッジテントを設営。
本当は、タープ無しでロッジテントのみの予定でしたが、
この日は晴れ予報なのに生憎の空模様。(雨)
20数年前から愛用するロッジテントは雨に弱いため、
急遽タープ下の設営となりました。
設営中も絶えず降り続く雨。
それでも、タープ下は雨をしっかりと遮ってくれていたので、
ロッジテントの設営は意外と楽でした。
やはり、タープって有難いですね。
使う使わないは別として、1セットは常備しておくと便利です。
今回は、降水確率0%を信じて持参せず、
途中で自宅に取りに帰るというミスを犯しましたが・・・
これを教訓に、パッキングが許す限り、
なるべく持参したいと感じた次第です。
それはそうと、
タープ下に新たに出現したシェルター(ロッジテント)は超快適!
今年の春は上空に寒気が居座った影響により、
例年より寒い日が続いたのは記憶に新しいです。
それでも、このシェルター内に入れば、
寒がりのカミさんも思わずニンマリ。
とにかく、これがあるだけで随分と暖かくなります。
シェルター内には、自作のポータブル電源もセット。
ポータブル電源といっても、内蔵するディープサイクルバッテリーは80Ah。
下手な軽キャンカーのサブバッテリー顔負けの高容量です。
これだけあれば、ポータブルDVDや2.1chスピーカーに電源を供給しても余裕。
家庭用のLED電球(620ルーメン)を繋げてもお釣りがくるくらいです。
完全無敵の自立型電化キャンプですね。
この時点で、KONGのサブバッテリー(105Ah)は冷蔵庫を稼働させるのみ。
(冷蔵庫は、エンゲルの「MD14F-D」)
余程のことが無い限り、電気に困る事はありません。
寝室のKONGと、そこからサイドオーニングを介してシームレスに続く
リビングのシェルターは、2つのサブバッテリーを組み合わせる事によって、
快適なキャンプを約束してくれます。
2012/04/07 -近場でキャンプ-
燻製と缶詰と焚き火と。 ― 2012/06/05 08:02
キャンプって、いいですね。
日常の生活に比べたら決して便利ではないのに、
工夫次第ではそれを超える快適さを得る事ができる・・・
シェルター内にカセットガス式のヒーターを置き、
足元を重点的に温めて「う~ん、最高!」と言うのもその代表的なもの。
家庭用の暖房には遠く及ばないのに、何故か幸せ気分に浸れるのです。
この何とも言えない幸福感こそ、キャンプが私を魅了してやまない理由。
毎回、キャンプをするシチュエーションは異なります。
季節や気候、山でするのか海でするのか。
旅の途中で楽しむのか、キャンプを目的として楽しむのか。
それ次第では、ゴロッと装備が変わるのも楽しいところです。
クルマ旅では惣菜系中心の私でも、
キャンプ目的なら「ちょっと料理でもしてみよっかな!」
という気分になります。
まあ、稀なことですが・・・(笑)
今回は、ダッチオーブンで「スペアリブの燻製」を作ってみました。
燻製って面倒なイメージがありますが、
ダッチオーブンで作る燻製は超お手軽。
下処理と乾燥時間、火加減さえしっかりしていれば、殆ど手はかかりません。
どうです? このスペアリブの燻製。
美味しそうでしょう~!
いや、実際に凄く美味しかったですよ♪
この味をお伝えできないのが残念(笑)
これを作ると同時に、隣りの「G-デュアルグリル STG-67」では、
ちょっとした酒のアテを温め中。
チビチビやりながら嗜む焼酎。堪りませんね~^^
そして、この日の炭水化物は手抜きで「とり飯」の缶詰。
このパッケージを見てピーンと来る方は少ないでしょうね。
とあるキャンプ場で、とあるキャンパーグループの方に山ほど頂きました。
もちろん、「とり飯」だけではなく、色々な缶詰を。
これが結構イケるんです。
特に、この「とり飯」は湯煎すると最高ランクの美味しさ!
敢えて、自分で炊飯する必要は無いとさえ言えます。
鶏肉が入っていて、鶏のエキスがご飯一杯に!
カミさんと二人、「これ、抜群じゃん!」と言いながら頂きました。
そんなディナーは、DVD鑑賞をしながら。
画面が小さいのが玉に瑕ですけど(笑)
あると何故か安心できるのが不思議です。
そして、夕食後はシェルターの外に出て焚き火タイム。
(雨は止んでいました)
「火遊びしたら寝ションベンするよ~」などと冗談を言い合いながら、
カミさんとの楽しいひと時は過ぎていきました。
この後は、寝室のKONGに戻って車中泊。
ここに戻ると、無性に安心できる私達がいます。
2012/04/07 -近場でキャンプ-
インスタント袋麺で朝食 ― 2012/06/06 08:06
翌朝目覚めて炊事棟に足を運んでみると、水道の蛇口が凍結。
4月なのに、一体どれだけ寒かったんだと。
この時期にこの寒さは今まで経験した事がりません。
テント上のタープも、雨が固まって氷柱(ツララ)。
タープがなければ、防水性の低いテントは
大変な事になっているところでした。
でも、一夜明けたこの日は驚くほどの晴天。
朝早くから太陽の光がサンサンと照りつけていました。
この光線を利用しない手はありませんよね。
ということで、タープをちょっと移設して天日干し体制。
風も吹き抜けて、雨で湿っていたタープはあっという間に乾きました。
その頃には、シェルターの中も太陽の光で温か空間。
朝食を頂くのには、調度良い室温になっていました。
この日の朝食は、保険の為に購入していたピザパンと、
積極的に(笑)自宅から持参していた「マルちゃん製麺 みそ味」。
インスタント袋麺ですが、形状が丸いのでコッヘルとの相性は抜群です。
これに、乾燥具材の「ラーメンの具」を入れて、
生卵を落としたらなかなかの味わい。
これは暫く、癖になるかもしれないですね。
ちなみに、朝の音で欠かせないのはTVでもなく、DVDでもなく、ラジオ。
このチープな感じが堪らなく好きです。
ラジオ体操第一、一緒に体を動かしませんか?^^
(写真のチューニングチャンネルはRCCですが・・・)
2012/04/08 -近場でキャンプ-