旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

いろり庵 (十割手打ちそば)2011/08/10 21:50

いろり庵のざる蕎麦と川
以前から、近くを通り過ぎる度に気になっていたお店があります。
それは、国道315号線沿いにある「いろり庵」さん。

国道からは、「そば」の幟だけが見えます。
お店は、国道から数メートル降りた場所に。

このシチュエーション、結構入りにくいんですよね。

どんなメニューがあるのか分からないのはもちろんの事、
メニューの値段すら検討がつきません。

この日はお昼時を過ぎた時間帯で、
早く食事がとれるお店を探していました。

道中には、産直市兼お食事処となっている処もありましたが、
値段と雰囲気がイマイチ気に入らず・・・

そんな中、魅力的に映ったのが「いろり庵」さんだったのです。

今までは躊躇していましたが、背に腹は変えられず。
「ここしかない!」とばかりに緊急ピットインしました。
そして入った店内は?

「早く来れば良かった」というばかりの、趣きある空間が広がっていました。
手作り感いっぱいの店内には、これまた手作り感のある囲炉裏が。
この雰囲気、私は大好きです。
「いろり庵」の店内

ちなみに、この日のメニューは「ざるそば(1,000円)」だけとの事。
普段は温そばや鮎の塩焼き、山女の塩焼き等もあるようですが、
この日は「ざるそば」オンリー。

私は「ざるそば」が頂ければそれで満足なので、
何の問題もなく「ざるそば」を注文しました。

そばを注文して出来上がるまでは、
「そばかりんとう」と「そば湯」で、のんびりとしたひとときを。
「そばかりんとう」と「そば湯」

そして運ばれてきた「ざるそば」。
いろり庵のざる蕎麦

そこには、ちょっとした天婦羅が添えられていました。
天婦羅は、「ざるそばだけだったので、心ばかりのサービスです」との事。
これは嬉しいサービスですね!
この心遣いが堪りません。

しかも、「こちらがお勧めです」と勧められたテーブル席からは、
お店の横を流れている川を臨むことができました。
店内から望む川

この席、堪らなく涼しい!
そこはまさに、天然のクーラーといった感じでした。
川沿いの涼しい座席

自然豊かな環境の中で頂く、つなぎを使わない十割の手打ちそば。

出雲そばのように「コシを楽しむ」といった感じではなく、
出石そばのように「ノド越しを楽しむ」といった感じではないのですが、
上品な蕎麦の風味が味わえる一品は美味。

ちなみに、お店の横に流れている綺麗な川は「錦川」の源流です。
お店からさらに下に降りると、その川を目の当たりにする事ができます。
錦川の源流

この環境で頂く料理には、どんなウンチクも必要ありません。
ただただ、自然の恩恵に感謝。

「いろり庵」さんでは、
店内のみならず野外でも美味しい蕎麦を頂く事ができます。
「いろり庵」の野外スペース

時間を忘れてホッと一息。
いろり庵

田舎道の途中にひっそりと佇む「いろり庵」さんは、
まさにそんなお蕎麦屋さんでした。

[2011/07/10] -キャンサスを求めて-


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コメント

_ らふくん ― 2011/08/11 08:25

わおっ! いきなりの反則技(^^)
蕎麦のアップはアカンでしょう!
私は讃岐人ですが蕎麦も好きでして!
しかも囲炉裏があって風情が有りますねぇ。

_ k-rv ― 2011/08/12 18:39

>らふくんさん

このアップは、約一ヶ月間温めていました。
どんなにこの瞬間を心待ちにしていたか!
満を持しての反則技炸裂です~(笑)

今度は讃岐うどんといきたいですね^^

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