旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

一人一泊400円のオートキャンプ場で車中泊2015/08/11 07:17

大串キャンプ場とKONG_20150613

長々と車中泊やキャンプから遠ざかった記事が続きましたが。
いよいよ、この旅初となる車中泊キャンプです。

その為には、フェリーで「大崎上島」へと渡って・・・

予定していたフェリーよりは1便早く、
14:25の便に乗る事ができました。

運転者を含む車両運賃は、片道1,950円。(軽自動車の場合)
同乗者料金は340円です。

決して安くはない、島への船旅。
でも私は、この島に渡りたかった。
フェリーで大崎上島へ_20150613

島自体の魅力は勿論のこと、翌日以降の日程も考慮すると、
こちらで車中泊をするのが最善のプラン。
そのためにはフェリーの料金なんて関係ありませんでした。

まずは、島に到着して峠越えをした先にある
きのえ温泉 ホテル清風館」へ。
お目当てはもちろん、車中泊前の入浴です。

日帰り入浴料金は大人一人当たり700円。
瀬戸内の島々を眺めながらの入浴は最高です。
瀬戸内の島々_20150613

そして、午後5時前には車中泊地の「大串キャンプ場」に到着。
前回のフリードスパイクによる車中泊ですっかり気に入って。
今回はリピート訪問となります。

キャンプ場使用料金は、一人一日200円。
一泊だと二日という扱いで、400円という計算になります。
つまり、夫婦二人だと一泊してもトータル800円とリーズナブル。

目の前には瀬戸内海が広がっており。
車の乗り入れもできる広大なフリーサイトは、(オート可は一部)
車中泊キャンプを楽しむには最高のロケーション。
夕食の準備_20150613

しかも、この日は私たちだけの貸し切り状態。
小鳥のさえずりと虫の鳴き声だけが聞こえる、
静かで快適な空間での車中泊キャンプを楽しめたのでした。

それではそろそろ、夕食の準備へと取り掛かりますか。
この日の夕食は、オーニングの下で楽しむ瀬戸内食材です。

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2015/06/13 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-

駐車場とキャンプ場。車中泊が快適なのは?2015/08/12 07:08

9:00前には車中泊_20150613

この日の夕食は、道の駅やスーパーで調達していた食材たち。
出来る限りご当地産(瀬戸内産)に的を絞り、集めました。

まずは、赤ニシ貝。
今まで食べた事が無かったのですけど、
前日のホテルバイキングで頂いたそれがとても美味しかった!

この日買ったのは、それより遥かに大きいサイズ。
道の駅 アリストぬまくま」で、1パック300円でした。

調理方法は簡単に、網の上に並べて壺焼き風。
1パック300円の赤ニシ貝を壺焼き_20150613
タコ天を温める_20150613

まるでサザエのように、グツグツしてきたところで醤油を垂らして。
ホテルで食べたのは煮物でしたけど、壺焼き風もイケます。

ちなみに、隣に写っている揚げ物は三原の「タコ天」。
これは「道の駅 みはら神明の里」で入手したものです。
道の駅はホント、ご当地食材が手軽に入手できて良いですね。
タコは三原の名物です。

そしてこの後は、スーパーの「エブリイ三原店」で購入していた、
広島県産の「あなごの開き」を蒲焼き風にしてみました。
広島県産あなご開き_20150613
アナゴを蒲焼に_20150613

写真は、ビフォー&アフター(笑)
しっかりと飴色に色づいているのが分かりますね。
味付けはシンプルに、醤油と砂糖で作ったタレで行いました。

出来上がったコレを、同スーパーで購入していた
「瀬戸内の鯛めし(268円)」に乗せると。
(鯛めしは食べかけですけど)
瀬戸内の鯛めし_20150613
瀬戸内の鯛めしonアナゴ_20150613

なんということでしょう~!
僅かなお値段でご当地感いっぱいの、
「瀬戸内の穴子&鯛めし」の完成です。

まさに、瀬戸内の恵みを五感で感じる事ができる夕食。
フィールドで頂くと、その美味しさも格別です。
海老や肉も焼いて_20150613

やはり私は、道の駅などでの車中泊(P泊)より、
こういったプチキャンプを楽しめる車中泊の方が数倍好きかな。

何故かというと、車の中で寝るのは当たり前として、
そこに至るまでの時間こそが大切だと思うから。

駐車場で過ごす時間と、キャンプ場で過ごす時間。
どちらが快適かは、キャンプをされた方なら分かりますよね。

なお、電源が備わるRVパーク等はこの限りではありません。
天候や季節次第ではむしろ、キャンプ場より快適でしょう。
(ただし、野外調理は禁止)

いずれにせよ、車中泊が公認された場所の方が
コソコソしなくて良いので、精神的な負担もありません。

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2015/06/13 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-

車中泊キャンプで嵩張らないロースタイル2015/08/13 07:50

炉端焼でパンを温める_20150614

なんて心地よい朝か。
小鳥がさえずり、遠くから波の音が聞こえ。
車中泊の醍醐味とはこういう事をいうのだと、感じた瞬間でした。

車一つあれば、移動した先がそのまま別荘地に。
今回のように自然豊かなキャンプ場であれば、
誰に気兼ねすることなく夜から朝にかけて過ごす事ができます。

ということで、朝一からラジオ体操(笑)
朝のサイトとkONG_20150614
朝はラジオ体操_20150614

他にお客さんがいたらこんな早朝から迷惑なのでできませんが、
そこは貸し切り状態のキャンプ場。
思いっきり屈伸運動をする事ができました。

そして、ラジオ体操を終えたら少しのんびりして朝食タイム。
この日は早めに出発するのが大前提でしたので、
朝食は手短にカップラーメンとパンで済ませました。

カップラーメンに必要なお湯は、
ジェットボイル PCS FLASH」で沸かして。
ジェットボイルでカップ麺_20150614
マルちゃん 尾道ラーメン_20150614

相変わらず早いですね。
沸騰までに必要な時間はおよそ、2~3分程度。
その間に色々用意しようと思うのですけど、
早すぎて間に合いません(笑)

なんて贅沢な悩み。野外でお湯を沸かすのならやはり、
「ジェットボイル」で決まりですね。

その傍らでは、前日のBBQで使用した「炉端焼」でパンを温めて。
こういった器具って、トースターの代わりにもなるんですよね。
程よい火の通りで、美味しく頂く事ができました。

そして、楽しく朝食を頂いたら後片付けをして出発の準備。
その時のKONGの室内は、こんな感じです。
KONGの室内_20150614
出発準備完了_20150614

意外とアッサリしていますよね。
というのも、椅子とかテーブル等の比較的大きな物は全て、
床下に収納しているからです。

上に出ている大きな物は、「炉端焼」と自分たちのバッグのみ。
道中で購入したお買い物品やジェットボイル等は、
紺色のBOXにまとめています。

やはり、ロースタイルはパッキング性に優れますね。
常備していても、全く邪魔になりません。(前乗り車中泊OK)

ちなみに、100均で売っている滑り止めシートを使うと、
テーブルの上も荷物置き場として使えるようになります。
(ゴミはセカンドシートの足元へ)

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2015/06/14 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-

「潮待ちの港」御手洗の古い町並みを散策2015/08/14 09:02

古い町並みを歩く_2_20150614

キャンプ場は午前8:30頃にはチェックアウト。
そこから向かった先は? フェリー乗り場の「明石港」です。

この日最初のプランは「大崎上島」から「大崎下島」に渡ること。
その為には、フェリーに乗る事が必須条件となります。
(橋は掛かっていません)
ナビ画面_20150614

ですから、キャンプ場のチェックアウトを急ぎました。
その甲斐あってか、「明石港」には8時50分頃には到着。
9:18便への乗船手続きを、無事行う事ができました。

そして、定刻にはフェリーへと乗船。
軽自動車の運転者込み片道運賃は1,780円で、同乗者は300円です。
フェリーがやってきた_20150614
フェリーに乗船_20150614

前日の竹原ー大崎上島フェリーよりはまあ、安いですね。
とはいっても、陸路のみの下道よりは交通費がかかるわけでして。

そこまでして「竹原」「大崎上島」「大崎下島」と渡った理由は?
安芸灘とびしま海道」をのんびりと走りたかったから。
瀬戸内の島々の景色は、見ているだけで癒されるのです。
(ここからは橋で陸続きとなります)

ということで、「大崎下島」に渡ったら
御手洗町町並み保存地区」(御手洗の古い町並み)に。
港から車を進めると、観光客用の有料駐車場の手前に、
数台ながら無料の駐車場があります。
御手洗普通車用駐車場_20150614

いつもは満車なのですが、この日は結構空きがありました。
町並みの散策をするのも、ここをスタート地点にすると好都合。
実際、観光パンフレットの推奨ルートもそのようになっています。
古い町並みを歩く_20150614

で、しばらく歩くと日本初の「自転車による世界一周冒険旅行者」、
「中村春吉」氏の碑が目の前に。
1872年、ここ「御手洗」の地に誕生し、1902年から一年半をかけ、
世界中の様々なところを自転車で廻られたそうです。
自転車による世界一周冒険旅行_20150614

もちろん、海を渡るのに船は使われたと思いますが、
それでも自転車ひとつで世界一周って凄すぎます。
天候が良い時ばかりではありませんからね。完全にリスペクトです。

そして、町並みを抜けたら「潮待ちの港」として昔、
多くの船が立ち寄っていた防波堤のある「千砂子波止」へ。
海沿いを散策_1_20150614
海沿いを散策_3_20150614
海沿いを散策_2_20150614

この景色がまた素晴らしい。
そこに立ち止まり、ただただ無心で眺めたくなります。

ゆっくりと流れる島時間。

ふと足元に目を向けると、
石に彫刻された絵を見つける事もできます。
船の絵_20150614
亀の絵_20150614
海沿いを散策_3_20150614

久々に、心が洗われるような旅先のひと時でした。

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2015/06/14 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅-

お好み焼き「肉玉そば」が今どき450円!2015/08/15 09:07

自分でソースと青のりを_20150614

御手洗観光を楽しんだ後は、「安芸灘とびしま海道」を満喫。
途中、昼食を頂く為にお好み焼き屋さんに立ち寄りました。
パンフレットの情報によると、30年間変わらぬお値段、
300円台でお好み焼きを頂けるのだとか。

これは無視して通り過ぎるわけにはいきませんよね!
という事で立ち寄ったのが、「明地 お好み焼き店」。

お店前にある駐車場というか空地は軽自動車1~2台が限界。
路上の空いたスペースに車を停める感じだったのですけど、
お店の方は二間続きで外観で見た感じより広い!

最初、3~4人程度がMAXかと思いましたが。
奥のスペースを使うと、10人程度まで入れる感じでした。
明地 お好み焼き店_20150614

広島のお好み焼き屋さんって結構、こういったお店が多いですね。
ママ一人が切り盛りされていて、店舗自体はミニマム。
だけど、有名店に負けず美味しいという事がよくあります。

という事でこの日はオーソドックスに、「肉玉そば」を注文。
あいにく、300円台という事はなく、450円になっていましたが。
それでも、今どきお好み焼きが450円って素晴らしすぎます!

ちなみに、これは肉玉そば「シングル」のお値段で、
「ダブル」だと100円増しの550円になります。
そば抜きの「野菜焼き」だと、それぞれ50円引き。

とまあ、お好み焼き好きには夢のようなお店なのですけど。
最後の味付けは自分で行います(笑)
そのまま出されます_20150614

つまり、お好み焼きは焼かれたままの状態で提供され、
ソースを塗るのも青のりや削り粉を振るのもお客さん。

でもこれ、なんだか自分で作ったようで楽しいです。
好きなだけ塗ってかけられるのも良いですね。

ちなみに、私は鉄板&ヘラで食べるのが好きなのですけど。
こちらのお店は鉄板自体があまり広くないので、
必然的にお皿で頂く、というスタイルになります。

そして肝心のお好み焼きの方は、野菜少なめ麺柔め。
これも私の好みとは異なりますが、美味い!
どこか懐かしく、おやつ感覚で食べられるのが良いです。

なお、テーブル上に置いてある「御手洗漬け」は無料サービス。
ママお手製のご当地漬物も、一緒に頂く事ができました。

ママの感じが非常に良い、ホッとできるお好み焼き屋さんです。

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2015/06/14 -仙酔島・鞆の浦・とびしま海道の旅 帰路編-

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