旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
フリードスパイクで車中泊するベッドメイク ― 2016/08/01 07:15
フリードスパイクで車中泊をする際、セカンドシートを倒してフルフラットにし、その上に各種マットを敷いてベッドメイクをしています。これまでに当ブログで、その完成形の写真は掲載してきました。
しかし、どうやってベッドを作り上げているのか?の部分について触れていませんでしたので、使用しているアイテムを含め、今回の記事でご紹介したいと思います。
まず、一番トップの写真をご覧下さい。これがまさしく、ベッドの基礎そのものです。一番下に、「シルバーキャンピングジャバラマットM100×200cm
100cm×200cmというサイズは、フリードスパイクのフルフラット空間にピッタリ。長さ方向では余りますので、折り畳んで下に垂らして使っています。
その上に見えるシルバーの布製のカバーは、100cm×200cmのシングル布団用の敷きパッド。通常はこの組み合わせだけで、簡易的なベッドになります。
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フリードスパイクの車中泊マット
ですが、それだけではクッション性に欠け、前方部分の120cm幅のスペースを活かしきれませんので、最近になってさらにマットを追加するようになりました。
60cm×200cmで厚さ2cm、二分割できるキャンプ用のマットレスです。私はスポーツオーソリティのPB品、アルパインデザイン製のものを使用していますが、似たような製品は他にもあるでしょう。
分割すると、60cm×100cmのマットレスが2つに。これを2セット、縦と横に組み合わせて使う事で、フリードスパイクのあの空間にジャストフィットします。
トップの写真の様に、分割した60cm×100cmのマット(茶色)を横に敷くと、後方の張り出しがある少し狭くなったスペースにピッタリ。縦に2つ並べて敷くと(緑色)、横幅が120cmになって、前方の広いスペースにピッタリ嵌まるのです。
これなら、前方と後方で変形したフリードスパイクの空間を無駄なく使う事が可能。幅120cmの方を頭にすれば、大人二人が余裕で寝られるようになります。
仕上げてとして、敷き詰めたマットの上に封筒型のシェラフ(寝袋)を開いて被せれば完成。シェラフの端を、折り畳んだセカンドシートの背もたれと座面の間に挟んでやれば、シェラフがズレるのを防止できます。
残りの余ったシェラフの端も、マットの下に挟むように入れていけばOK。超カンタンなベッドメイクながら、フリードスパイク用の立派な車中泊ベッドが出来上がります。
マットを二段重ねにし、厚手のシェラフを使うことでクッション性は上々。それでいて、布団とは違って適度なしっかり感があるので、寝るだけではなく、座っても快適に過ごせます。
イレクターパイプ等を使って底上げしていないので、ベッドメイクをしても頭上空間が広いのもポイントと言えるでしょう。
まさに、車中泊だけでなく、キャンプでのテント代わりにも使える空間。折り畳み式で小型のテーブルを置けば、弁当等を頂く事も可能です。
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