旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
呼子と言えばイカ!「歳香亭」で活造り定食 ― 2017/05/23 07:15
佐賀県の呼子まで来たのは、「いか活造り」を頂く為。雑誌やTV等で多く紹介され、行列のできる有名店は色々あるけれど、私達が行ったのはそんなお店とはちょっと違う、海上いか処「歳香亭」です。
有名ではないけれど、有名店とは遜色の無い美味しさ。かつ、満足度が非常に高く、行くとリピーターになる人も多いとの噂。
有名店より、どちらかというとそういったお店の方が好きなんですよね。今までの経験上、接客が優れているのはどちらかというと、隠れた名店。
行列に並ばなくて良いのも、私向きかな(笑)
お店に到着したのは午前11時ちょっと過ぎ。11時からの営業で、この日は私達が一番最初の客のようでした。
お店のすぐ横に数台分の駐車スペースがあるみたいですが、私達が車を駐めたのはお店と道路を挟んで斜め向かいにあります、専用の駐車場。
こちらの方が広々として駐車し易いので、歩くのが苦にならない方は専用駐車場を利用する方が良いでしょうね。
歩くといっても、ほんの数歩です。
道路を横断する事になるので車には要注意ですが、この歩いている間に期待度が高まっていく!というのもアリでしょう(笑)
お店に着くと先ず、海上に浮かぶ店舗が出迎えてくれます。
この雰囲気、そして想像される店内からの眺望は最高ではないでしょうか?
思っていた通り、この日最初の客であった私達は感じの良い店員さんに案内され、海沿いの景色の良い席へ。(席は自由に選べました)
接客から感じる第一印象は、「当たり!」です。
私の場合、最初の印象でお店の良し悪しが決まると言っても過言ではないかな。
注文したのはもちろん、「いか活造り定食(税込2,950円)」。
単品も選ぶ事ができるけど、やっぱ定食。呼子で頂く「いか活造り」は特に、定食で頂く方が満足度は数倍アップします。
そして最初に運ばれてきたのが、「吸物」と「小鉢三題」。
これは美味しいなあ。「小鉢三題」なんて、思わずお酒が欲しくなってしまう一品。
そもそも、この定食でお酒が飲めないというのは、酒呑みには辛いかな(笑)
でも、車の運転があるのでグッと我慢。
そこに、メインの「いか活造り」が登場!
写真は2人前で、一人前で約180gとの事。大きいイカ1杯と、小さなイカ2杯で活造りにされていました。
さすがは呼子の活造り、まだ下足などは動いています。
しかも、透明でコリッコリ! 特にエンペラの近くがコリコリしていて個人的には好きな食感でした。
店員さんにお願いして、ハサミを貰って下足の一部も刺し身で頂く事に。口の中で吸盤がくっつく感じも堪りません。
後からきた、「いかニラまんじゅう」も美味しかったですね。
さらに「豆乳豆腐」、「ご飯」、「赤だし」、「香物」と運ばれてきて、まだお昼なのに早くも夜のコース料理のような雰囲気に。
これで税込み2,950円って、かなりお値打ちではないでしょうか。
2,950円というお値段だけ聞くと高いような気がしますが、内容を見て味わえば、むしろ安いのでは?と思える程です。
「いかしゅうまい」なんて、特に絶品!
あまりにも美味しかったので、持ち帰り用も購入したほど。(持ち帰り用は税込み1,150円)
中にイカがゴロッと入っていました。
と、定食の料理は殆ど出てきたのですが、これで終わりではありません。
そうです、「いか後造り」として、残ったイカは天ぷら、又は塩焼きにして頂けるのです。
もちろん、天ぷらでお願い。
薄ごろもに揚げられた天ぷらは、これまた絶品!
刺し身で楽しんで、その後天ぷらっていうのは、「いか活造り」の醍醐味ですね。ボリュームの方も素晴らしく、お腹いっぱいに頂けました。
因みに、余った天ぷらは持ち帰り可能。お願いすると、持ち帰り用の容器を用意して下さいます。
ということで、〆のデザートは「甘夏蜜柑ゼリー」。
ここまで食べる事に夢中だったけど、のんびりとゼリーを頂いていると、海を望む景色も最高だと再認識。
とにかく店員さんの愛想が凄く良く、居心地良く過ごせた「海上いか処」でした。
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓
2017/03/18-呼子と福岡を巡る車中泊キャンプ旅-