高知県の須崎市を訪れたら一度は行ってみたい、
「鍋焼きラーメン」の銘店があります。

そのお店は「橋本食堂」といって、
各種旅行雑誌等にも取り上げられている有名なお店。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

だからお昼時の行列待ちも半端無く。
普通に行ったらまず、ありつけそうな気がしません。

そう言う私達も以前、行く気満々で前を通りかかったのですけど。
人の多さを見て、あえなく撃沈。
通りかかったというか、通り過ぎたのでした（笑）

あれから何年経過したでしょうか。
今回の旅でもハナから、期待なんて全くしていませんでした。

ところが、「道の駅 かわうその里すさき」で
「さあ、出発しようか」と時計を見たところ、
午前10時30分前という事を知り。

まだまだ昼食という時間帯ではありませんでしたが、
「もしかしたら、橋本食堂で食べられるんと違うん？」と。

早速、手持ちのスマホで開店時間を調べてみると？
ビンゴ！　AM11:00のオープンという事がわかりました。
道の駅からは車で6分程度という至近距離。
余裕を持って行っても、10:30までには到着できます。

ということで、早速「橋本食堂」に。

10:30の時点ではまだまだ、先客が6人程度といった感じ。
駐車場にも余裕で車をとめる事ができました。

そして名前と人数を書き、待つこと約30分。
（暑かったので、軽キャンKONGの扇風機が重宝しました）

11時に開店して間もなく、冷房のきいた店内へと案内されました。

メニューはいたってシンプルで、「鍋焼きラーメン」の
「並(550円)」「大(660円)」「特大(770円)」と、
「ごはん」の「小(110円)」「中(220円)」「大(280円)」のみ。

私達はそれぞれ、「鍋焼きラーメン」の「並」を選び、
そのお供に「ご飯（小）110円」を注文しました。

「鍋焼きラーメン」は蓋を閉じた状態で、
「ご飯」はその上に乗せられて提供されます（笑）
これを見れるだけでも、現地で頂く価値があるってもんですね。

それでは早速、出来たての「鍋焼きラーメン」を頂きましょう。

おっ！　これは美味い！　マジで旨すぎる！

黄色っぽい麺は細いのに、コシ上々。しかも伸びにくい。
スープにたっぷり入った親鶏もコリッコリで。
まるで鶏鍋のような味わいは、白ご飯とも相性抜群。
〆としてスープに入れると、それこそツユダクな親子丼のよう。

こりゃあ、行列が出来るのも納得ですね。
今まで頂いた「鍋焼きラーメン」の中では一番かもしれません。

ちなみに、私達が食べ終えてお店を出る午前11:50頃には、
お店の外は約30人くらいの待ち行列。

いやあ、早い時間に訪れて正解でした。


2015/05/04 -GW2015 四国を周って「くるま旅」-