旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
温泉入り放題のキャンプ場はファミリー向け ― 2015/10/06 07:00
無料キャンプ場とか色々候補地はあったけど。
距離や時間的な点を考慮した結果、
「阿蘇ファンタジーの森キャンプ村」に決めました。
この近くにはお気に入りの、
「山鳥の森オートキャンプ場」もあったのですけどね。
以前から気になっていた事もあり、電話にて確認。
ラッキーな事に空きがあった事から、
車中泊キャンプ地として利用させて頂く事にしました。
利用料金は、車一台あたり1,000円。
入村料金が一人あたり600円で、夫婦だと1,200円になります。
それにタープ一張に別途1,000円がかかって。
なんだか、安いんだか高いんだかわからなくなるのですけど。
ごみ処理料も強制的に一人200円必要でしたので、
結果的には夫婦で1泊して、3,600円という利用料金になりました。
ちなみに、これは車中泊だからこの料金。
テントを張る場合にはさらに、料金は嵩みます。
では何故、そんな料金体系のキャンプ場に宿泊したのかというと?
場内にある温泉(露天風呂)に、無料で入浴できたからです。
何だかんだ言っても、キャンプで温泉に入れるって
有り難いですからね。(入村料は入浴料と思えば良い)
その温泉には、当日17:00から翌日の10:00まで何度でも入浴可能。
さすがに連休、芋の子を洗う程に人がいましたけど。
汗を洗い流すには必要にして十分でした。(朝風呂もOK)
ただ、場内に響き渡る拡声器はいただけなかったなあ・・・
事あるごとに、注意事項等が放送されまして。
それはまさに、キャンプ場というよりは学校での合宿。
もしくは、ビギナーを対象にしたキャンプ講習会。
キャンプ好きが集まるキャンプ場というよりは、
ファミリーキャンパー向けといった印象を受けました。
場内にプールがあるのも、子供連れには嬉しい特典なのですが。
そうでない私達にとっては、ただ煩いだけで。
サイトがすぐ側だったので、とにかく賑やかだったです。
そうは言っても、道の駅等とは違って、
外の空気を思う存分楽しむ事ができるのがキャンプ場のメリット。
この後はお楽しみの、車中泊キャンプでの晩餐です。
2015/07/18 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-
生憎の入山規制。キャンプ地候補を選ぼうか ― 2015/10/05 12:00
10月になり、すっかり涼しくなってきたというのに。
まだ7月、夏の暑い季節の出来事を綴っている当ブログ。
そろそろ、溜まった記事を捌くのが危うくなってきたので、
ここらでいっちょ加速して。
文章少なめ、先に進める事に重点を置きたいと思います。
(と言いながら、ついつい長くなるんだよな・・・)
ちなみに、溜まっているシリーズ記事は以下の通り。
・ 07/25-26 広島みなと夢花火大会2015とランチ
・ 08/01-02 グリーンピアでプールと海水浴2015
・ 08/08-09 錦川水の祭典と河原でデイキャン
・ 08/22-23 デイキャンと神楽ディナーショー
・ 08/29-30 海の見えるペンションは雨だった
・ 09/05-06 宮島観光と自宅ガレージキャンプ
・ 09/11-13 広島オクトーバーフェスト2015
・ 09/17-23 九州一周シルバーウィーク旅 2015
・ 10/03-04 備北丘陵公園秋祭りキャンプ 2015
ざっと、出撃回数9回の、車中泊日数6日。
出撃回数の割に車中泊日数が少なかったのは、暑いのが嫌だから。
8月に関して言えば、車中泊はゼロでした。
対して、この期間のホテル泊は7泊。
ありゃりゃ、また不人気が予想されますね(笑)
ということで、サーッと流し気味に進めるとして。
まずは、九州旅の続きを綴るとします。
せっかく阿蘇まで来たのだからと、
「阿蘇パノラマスカイライン」をグネグネと上った先には。
「草千里ヶ浜」と、それを望むことができる展望台。
ここから望む、爽快な景色が好き。
そういえば昔、友達とあの「お馬さん」に乗ったなあ・・・
なんて思い出したりして。
車中泊キャンプ旅を始めた頃の、思い出の地でもあるのです。
そして再び、車を走らせて。
さらに先にある、「阿蘇山ロープウェー乗り場」に到着。
(駐車場:無料)
本当は、「草千里レストハウス」にも
立ち寄りたかったのですけどね。
買うかどうかわからない土産物に、有料の駐車場は高すぎる。
「お馬さん」に乗ったり、ゆっくりするならアリでしょうけど。
目当てはあくまでも火口付近だったので、先を急ぎました。
が、到着してみてガックリ。
生憎の「一次規制(噴火警戒レベル2)」で、
火口付近まで行く事はできなかったのです。
まあ、前もって確認しておけよ!って話なのですけど(^^;
何の事はない、私達が訪れるよりずっと前(昨年)から、
入山規制は行われていたのでした。
(現在はさらに上がって、噴火警戒レベル3になっています)
さてと。
そろそろ、車中泊キャンプ地を考えておく必要があります。
愛用のキャンプ本を取り出した私は、
カミさんの希望を聞きつつ、絞り込みを開始したのでした。
2015/07/18 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-
二八と十割を食べ比べできるお蕎麦屋さん ― 2015/10/04 11:10
貸切温泉から上がったらお昼時になりましたので、
どこかで昼食を頂こうという事になりました。
幸い、先に立ち寄った「道の駅 阿蘇」で、
近辺にあるお食事処のパンフレットを取っていたので、
あとはその中から選ぶだけ。
郷土料理のお店やお蕎麦屋さんなど、
かなり目移りしそうなお店が多々ありました。
中には、「ここ多そうだな~」的なお店も。
観光地のど真ん中、阿蘇周辺ですからね。
多くの人が好み、混みそうなお店はなんとなく分かります。
でも、個人的には混雑するお店には行きたくない。
と、さらにパンフレットを眺めていると?
何やら魅力的なお店があるではないですか。
新規オープンしてから2年も経っておらず、
「手打ちそば」一本で営業されているお蕎麦屋さん。
私の経験上、この条件で混雑するお店は、
有名なそば打ち名人のお店か、そのお弟子さんのお店、
もしくは有名店の暖簾分けくらいです。
でも、こちらのお店はそんな感じではなくて。
パンフレットから伝わってくる雰囲気が、
なんだかとてもアットホームな感じだったのです。
そこで、ここにしよう!とお店を決め、
カミさんに一応、確認の電話をしてもらうと?
とてもよい感じで「大丈夫です」との事だったそうです。
この時点で、「当たり」を確信した私。
お店の場所はちょっと分かり難いですが、
メイン道路から一本入った、さらに分岐した先にありました。
お店の入り口は、そのまま民家の玄関といった感じで。
そこで靴を脱ぎ、早速広間の方に入ると。
お客さんが数組いらっしゃいました。
でも、みなさん静かに楽しまれている感じで。
連休のお食事処といった煩い雰囲気は全くありません。
これこそ、私の求めていたホッと落ち着ける空間。
エアコンが無く、扇風機だけで少々暑かったですが(^^;
田舎に遊びに行ったと思えば、いいのです(笑)
こちらで私は「もりそば十割(770円)」を、
カミさんは「おろしもりそば二八(770円)」を頂きました。
トップの写真が十割で、すぐ上の写真が二八です。
カメラのホワイトバランスの関係上、
必要以上に濃淡の差がついていますけど。
十割の方が明らかに色が濃く、コシもしっかりとしていました。
でも何故か、私はその「もりそば十割(770円)」の前に、
「もりそば二八(670円)」も頂いていたのです。
本人は「十割」のつもりで、カミさんの「二八」と食べ比べ、
「う~ん、よくわからないけど、どちらかと言えば十割かな」
な~んて適当な事を言いながら。
実際には、「二八」だったのに(笑)
実は、店主さんがオーダーを勘違いされていたようで。
ほぼ完食しかけたところで、
「すみません、二八と十割を間違えていました」と。
どおりで、二八と十割の違いがわからなかったワケです。
危うく、自信満々に違いを語るところでしたヨ(笑)
ということで、「これはサービスですから」と、
本来頂くはずだった「もりそば十割」も二八の後に頂く事に。
さすがに、味も歯ごたえも違いは歴然でした。
そして食後は、蕎麦湯を使った杏仁豆腐を頂いて。
ちょっとしたハプニングはありましたが、
のんびりと食事ができて、蕎麦も打ちたてで美味しい。
次回もこの辺りで食事になれば、是非また訪れたいと思います。
- 店名:蕎麦処 阿蘇の風
- 場所:熊本県阿蘇市西町788-2
- 営業時間:11:00~夕方
- 定休日:月・火
- 駐車場:有り
2015/07/18 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-
畳敷きの貸切温泉と露天風呂を半額で ― 2015/10/03 07:04
出発編、前乗り車中泊の記事写真で、
ノートPCを開いていたと思いますけど。
実はあの時、「ここに行ってみたいな~」と
公式WEBページ上を訪れ、詳細情報を確認していたのでした。
その場所とは?
「阿蘇乙姫温泉 湯ら癒ら」。
つい最近まで、施設の名前すら知らなかったのですけどね。
旅を計画している段階で入手した雑誌、「じゃらん」の
別冊付録にインパクト大な写真が掲載されていた事から、
「ここ面白そうだなあ」と気になっていた施設なのでした。
そのインパクト大な写真とは?
貸切風呂の床が、畳敷きである写真。
今まで、畳敷きの温泉がある事は知っていましたけどね。
それを貸し切りで楽しめるなんて、魅力的ではないですか。
しかも!
「じゃらん」の割引チケットで半額になるとの事でしたので、
これは是非とも行かないと! という事になったのです。
ただ、全ての浴室が畳敷きという事ではなくて。
趣の異なる浴室が全部で15室あるのですが、
タイルだったり、石だったり、その他の床だったり。
必ずしも自分が希望する浴室で入浴できるとは限りません。
人気のある浴室は、早めに埋まるでしょうしね。
ということで、到着するまではドキドキだったのですけど。
ナント!
一番入りたかった「寿」という畳敷きの部屋が空いていたのです。
通常は土日祝60分(平日70分)が1室2450円のところ、
じゃらんチケットを使って半額の1225円。素晴らしい!
ちなみに、15室ある浴室は料金が5段階で設定されていて、
下は1650円から、上は5100円まで。
設備や浴室の充実度、制限時間の長さによって異なります。
その中でも一番コスパが高く、自分たち好みだったのが「寿」。
空いていてホント、良かったです。
それでは早速、お風呂に入ってみましょう。
貸し切り部屋の中は、お風呂の手前が広い脱衣所になっていて。
エアコンはもちろん、TVやDVDも備わっていました。
これだけでもかなり、何か特別な気分。
そして、浴室へと続くサッシを開けると?
ありました~! 畳敷きの浴室です!
思わず、畳の上に座ったり寝転んだり(笑)
貸し切りだと、自由に寛げるのが良いですね。
そしてさらにその先には。
2人なら持て余す広さの露天風呂!
黄金色に輝くお湯は、まるで火山を彷彿とさせるような香り。
源泉温度58度、かけ流しというのも嬉しいですね。
いやあ、良いお湯でした。
2015/07/18 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-