前々から行ってみたかった場所、別子銅山。
通称、「東洋のマチュピチュ」とも呼ばれています。

その銅山手前(端出場ゾーン)にある道の駅が、「マイントピア別子」です。

こちらの道の駅は、鉱山観光や砂金採り、
温泉入浴等が楽しめる一大レジャー施設になっています。

これだけでも、他の道の駅と一線を画しているのが伺えますが、
さらに驚くべきことは、車で25分程度移動した場所にある
別子銅山跡(東平ゾーン)も「マイントピア別子」だという事。

これだけの広範囲に渡って道の駅を名乗っている場所は、
「マイントピア別子」をおいて他にありません。

これはもう、単なる道の駅ではありませんね。
立派なテーマパークです。

端出場ゾーンでは、鉱山鉄道「別子1号」が定期運行されていて、
大人1,200円で「鉱山観光」が楽しめるようになっていました。
公式HP上にあるクーポンを印刷して持っていけば、
960円の割引価格で利用できます。

それはそうと、鉱山観光とは一体どのようなものなのか?
最初、私達も良くわかりませんでした。

しかし、鉱山鉄道「別子1号」に乗った頃から、
その雰囲気がだんだんとわかってきて・・・

このあたりについては、後日また綴ってまいります。

今回の記事は、「別子1号」に乗車した時の感動。

わずか数分の出来事でしたが、
かつての鉱山鉄道を復元したミニチュア鉄道は、
大人の私達にとっても冒険心あふれる特別な時間となりました。

鉱山観光の出発地点は「端出場（はでば）駅」。

発車時刻ギリギリに訪れた私達の目の前には、
出発の時を今か今かと待ちわびた「別子1号」が停車していました。

その列車に乗っていざ出発。
途中、景色の良い橋も渡って進んでゆきます。

まだまだ暑い季節でしたが、このルートが結構涼しいんですね。
私もカミさんも童心に返って大はしゃぎでした。

そして到着した「打除（うちよけ）駅」。

ここから、「鉱山観光」のメインである「観光坑道」の見学が始まります。

2011/08/28 -前のり強行車中泊旅-