旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
朝から地獄蒸し。自炊も温泉宿の醍醐味 ― 2014/03/05 22:40
朝風呂の後は、自炊で朝食。
と書くとなんだか大変そうに思えるのですけど、
ここ「豊礼の湯宿」には無料の地獄蒸し窯があって、
譲り合って使うととても快適です。
前日の夕方は日帰り客でごった返していた蒸し釜も、
早朝ともなればご覧のとおりのガラガラぶり。
どれを使おうかな? と一瞬迷うほどでしたが、
やはり前日同様、宿泊者専用の蒸し釜を使う事にしました。
で、作ったメニューが「肉まん」と「温泉たまご」。
地獄蒸しで「肉まん」ってあまり聞きませんが、
これが思っていた以上に素晴らしい出来栄えで。
「地獄蒸しには肉まんでしょ!」ってくらいに美味しかったです。
一方の「温泉たまご」は、地獄蒸しでは定番ですね。
蒸しすぎても黄身が硬くなりますし、
時間が足りなくても白身がフニャフニャして殻がむけません。
およその時間は掲示されているものの、
最後に頼りになるのはやっぱり、自分の勘。
という事で出来た「温泉たまご」がコチラ。
う~ん、ギリギリセーフといったところかな。
もう少し半熟気味の方が個人的には好みなんですけどね。
でも、硬くもなく十分美味しかったです。
何より、温泉の蒸気がタマゴに染み込んでいて最高!
自分で作ったと思うと、尚更美味しいわけです。
って、一定時間、地獄蒸し窯に入れていただけですけどね(笑)
ちなみに、地獄蒸しを作って食べた会場は共同の食堂。
私達の他に何組か宿泊客はいらっしゃったのですけど、
朝から地獄蒸しを楽しんでいるのは、何故か私達だけでした。
ですので、食堂もほぼ貸切状態。
備え付けの電子レンジで「地鶏ムスビ」を温めるのも、
まるで自宅のような使い勝手でした。
あっ、今思えば、これも地獄蒸しで温めればよかったかな(笑)
2013/12/23 -前のり車中泊で行く温泉三昧冬紀行-