2010/05/04 ～四国縦断の旅～

約一ヶ月に渡って長々と綴ってきた「四国縦断の旅」。
いよいよというか、やっと最終章です。
長かった・・・

途中、何度か綴るのを挫折しそうになりました。
閲覧を挫折された方も、相当数いらっしゃるのではないかと思います。

さて、無事フェリーに乗船する事ができた私達。
フェリー旅も、立派な観光の一つになりました。

四国松山から本州の広島を結ぶ「松山～呉・広島　フェリー」。
瀬戸内に浮かぶ島々を眺めながらのクルーズは、
帰路に向かう途中でありながら、旅先での疲れを癒してくれました。

ボーッと海を眺めていると、「あんな事もあった、こんな事もあった」と、
思い出が走馬灯のように駆け巡ります。

そしていよいよ、楽しみにしていた音戸の瀬戸。
こちらに掛かる橋、「音戸大橋」は車で何度も渡った事がありますが、
その下を通過しながら大橋を望む機会は、滅多にあるものではありません。

船上で右へ左へと移動し、
あっという間に過ぎ去る貴重な風景を楽しみました。

そして暫く進むと「海上自衛隊呉基地」があり、
停泊中の潜水艦や護衛艦が並んだ、迫力のある光景を眺める事ができます。
あまり護衛艦等に興味がない私ですら鳥肌モノの感動でしたから、
愛好家の方にはたまらない光景かもしれません。

渋滞知らずでガソリンの消費や走行距離を節約。
ゆっくりと休憩をしながら楽しむ船上からの観光は、
フェリー旅ならではの魅力と言えます。

様々なメリットと楽しみを与えてくれる貴重なフェリー。
継続して運航できるかどうかは、利用する私達にかかっています。