旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

湯原から蒜山へ2010/06/01 21:50

山女の唐揚げ
2010/05/29 ~無計画な一人旅~

昼食の後は温泉でひとっ風呂。
西の横綱として名高い、湯原温泉の「砂湯」に浸かりました。

こちらの温泉、ご存知の方も多いかと思いますが、
ダムの下にある川原に開放されている無料の露天風呂で、
夕方以降ともなれば、男女問わず多くの方々で賑わっています。

カミさんと同伴の場合、昼間から入るのはかなり勇気がいりますが、
(私ではなくカミさんの方)
私一人の場合は何等問題なし。
昼間から西の横綱を満喫させて頂きました。

そしてこの後は、蒜山方面に向けて移動。
産直市の「八束 ふるさと ふれあい特産館」でキャベツを購入した後、
道の駅の「風の家」に到着しました。

こちらの道の駅は、とにかく高原野菜が豊富!
中でも、蒜山大根と蒜山キャベツは絶品です!

これら以外にも、私が気に入っているのは
野外で炭火焼きされている「ひらめ」の数々。
この地方では、山女(ヤマメ)の事を「ひらめ」と呼ぶそうです。

これが美味しいのなんの!
値段も結構リーズナブルです。(塩焼きで350円~)

今回は塩焼きではなく、唐揚げバージョンを購入しました。
ヤマメの唐揚げ、かなり珍しいと思います。
そして、一串100円という価格設定も素晴らしい!
注文した後、炭火で再度加熱してくださるのも嬉しいサービスです。

いつもなら、
「よく考えてから購入してね」と注意を促すカミさんが居ますが、
今回は一人旅。

旅先全てが「バイキング」です。


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ご当地食材で夕食2010/06/02 22:09

ご当地食材で夕食
2010/05/29 ~無計画な一人旅~

風の家で「ひらめの唐揚げ」を頂いた後は、「蒜山高原センター」に寄り道。
蒜山大根を使用した漬物類を購入し、
蒜山酪農カフェ・オ・レ」でコーヒータイムとしました。

そしてここからが問題・・・
行き先を全く決めていません。
大山方面に向かうか、倉吉方面に向かうか・・・

駐車場でしばらく考えた後、ナビと相談して倉吉方面に決めました。
でも、倉吉に到着するのは夕方近くになりそう。
という事で、倉吉は諦めて三朝温泉でお風呂に入る事にしました。

こちらの温泉、かじか橋のたもとに無料の露天風呂があります。
湯原温泉の砂湯と比較しても、西日本ではかなり有名な露天風呂。
でも・・・開放感があり過ぎる事もあり、最近は訪れていませんでした。

しかし、今回は一人旅。
私一人なら全く問題ありません。
開放感溢れる露天風呂で旅の疲れを洗い流しました。

そうこうしていると、日も暮れかけて夕方に。
そろそろ車中泊場所を見つけなければなりません。
あと、夕食食材の調達も。(今回は道中で購入した食材が殆どありません)

まず最初に目指したのは地元スーパーです。でも、意外とスーパーは少なめ。
少しばかり不安な気持ちでKONGを走らせていましたが、ありました!
その名はmarugo。外観からして期待度大です。

予想通り、店内には地元の食材が満載でした。
しかも夕方という事もあり、半額シールのオンパレード。
あれも買ってこれも買ってと、とにかく楽しいお買い物タイムでした。

そして残すは車中泊スポット探し。
キャンプ場や空き地等を検討しましたが、イマイチ良い場所がありません。
でも、時間はどんどん過ぎてゆきます。

「こうなったら最後の手段!」という事で、
大山の近くにある「淀江どんぐり村」に隣接している展望駐車場に決めました。
夕方以降は交通量も少なく、かなり静かになるこちらの場所。
時折、名水を汲みに来る方がいらっしゃる以外は、本当に静かな場所です。

早速、KONGをお座敷モードにして夕食の準備を開始。
スーパーで購入した大山豚や境港産のアジの南蛮漬けなど、
テーブルにご当地食材を並べました!

でも、ちょっと多すぎました。


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男の城2010/06/03 20:07

就寝前の寛ぎスペース
2010/05/29 ~無計画な一人旅~

夕食の後片付けをしたらベッドメイク。
今回は一人旅ですので、
テーブルは取り外さずに後方にスライドさせるだけにしました。

そしてエアー枕に空気を注入。
寝袋を広げれば、快適な就寝スペースの出来上がりです。

なお、エアー枕にはいつもタオルを巻き付けて使用しています。
何故なら・・・加齢臭が染み込むのを防ぐ為です(汗)

後は、横になってウトウトしながらのDVD鑑賞。
誰にも干渉されずに鑑賞できる一人旅の車中泊は、
まさに「男の城」といった感じです。
(城にしては小さすぎますが)

そして、最近取り付けたサイドテーブルとLEDライトも、
枕元のナイトテーブルとして抜群の機能性を発揮してくれました。
これなら、ちょっとした読書にも対応できそうです。

サイドテーブル上には、目覚まし時計として電波時計をセット。
朝方の時間確認にも丁度良い位置関係でした。

就寝前の寛ぎタイム。
このひとときが堪らなく好きです。

久々に「一階」のスペースを独占し、大の字になって就寝しました。

イビキが煩くても、寝返りをうっても・・・

蹴られる事はありません。


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電気が駄目ならガス2010/06/04 20:04

朝食はカップ麺
2010/05/30 ~無計画な一人旅~

翌朝、午前6時に起床して朝食の準備を開始。
とはいっても、お湯を沸かして注ぐだけです(笑)
簡単にカップ麺で済ませる事にしました。

そしてさらに手抜きをしようと、
電気ポットに水を入れてインバーターのスイッチをON。
手っ取り早くお湯を沸かす魂胆です。

が、しかし・・・

「ピーーーッ」という警告音と共にインバーターが停止。
沸かし始めてすぐの出来事でした。

どうやら、前日の昼間に冷蔵庫をフル稼働させたのが響いたようです。
お湯を沸かす力はサブバッテリーには残っていませんでした。
ある程度予想はしていましたが・・・

やはり、80Ahのサブバッテリー+インバーターで
家庭用の電気ポット(420W)を使う場合、
かなりサブバッテリーを温存しておく必要がありそうです。

ここは素直に諦め、カセットガスコンロで沸かす事にしました。

電気は手軽で使い勝手の良いライフラインですが、
最後に頼りになるのは、やっぱりガスだという事を思い知らされました。

そうそう、最近ホンダからエネポという商品が発売されています。
カセットガスを燃料として、AC100Vを発生させる発電機なのだとか。
ガスと電気のハイブリッドです。

かなり気になっているこちらの商品。
しかし、騒音を考えると使用出来る場所は限定的ですので、
我が家のスタイルでは使うシーンが少なそう・・・

なお、カップ麺を食べて残ったスープはKONGのシンクに流しました。
こういった時にも、シンクは重宝しています。


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境港で魚介類を調達2010/06/06 18:55

境港水産物直売センター
2010/05/30 ~無計画な一人旅~

車中泊場所を大山周辺に決めたのには理由があります。
それは、翌朝の早い時間から境港で新鮮な魚介類を調達する為。
二日目の目的は、これであったと言っても過言ではありません。

手軽に朝食を済ませた後、午前7時に展望駐車場を出発しました。
本当は「淀江どんぐり村」でショッピングを楽しみたかったのですが、
開店時刻はあいにくの午前10時。泣く泣くその場を後にしました。

後はひたすら境港に向けてまっしぐら。
のつもりでしたが、道中には有名な温泉地、皆生温泉があります。

「まだ時間も早いし、朝風呂でも浴びるか!」と
温泉本を取り出して入浴可能な場所を調べてみると・・・
このあたりの日帰り入浴は、早くても午前10時からのようでした。

さすがに10時まで待っていては、せっかくの早起きが大なしになります。
こちらも泣く泣くスルー。

寄り道をする事なく、境港周辺に到着しました。
立ち寄った先は「境港さかなセンター」と「大漁市場なかうら」。
境港さかなセンターでは、ノドグロの開きや地サバの開きを、
大漁市場なかうらでは、シーフドチップス等の加工品を購入しました。

そして最後をシメるのは、「境港水産物直売センター」。
こちらの魅力は、なんといってもズワイガニと紅ズワイガニです。

今は旬の時期ではありませんが、それでも市場内には大量のカニが並びます。
しかも、その値段は素晴らしいの一言!
紅ズワイガニ7杯(7匹)が、1,000円で購入できるのです。
1杯あたり200円以下・・・

お店の方に安さの理由を聞いてみると、
「カニ味噌が少ないから」という事でした。
それでも脚の方には身が詰まっていますとの事。(本当にそうでした)

迷わず購入した私は、
「カニ7杯1,000円で買ったよ~!」と上機嫌でカミさんに電話。

すると・・・

「冷蔵庫一杯なのに、そんなに買ってどうするん!」と、
怒られてしまいました。


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