旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
サブバッテリーの温存 ― 2010/04/01 19:38
2010/03/20 ~九州の車中泊旅~
温泉からあがったら、いよいよ車中泊スポット探し。
しかし、先々日にもこちらで綴った通り、
目的地に向かうルート上には道の駅がありません。
もちろん、高速道路も。
「これはキャンプ場しかないな・・・」と思った私は、
KONGのマガジンラック内にあるキャンプ場の本を探しました。
しかーし! 九州版が全く無いじゃありませんか~。
あるのは中四国版ばかり・・・(笑)
そういえば、最近は中四国を中心に旅をしていましたので、
九州版は車から降ろしたままになっていたのです。
こうなったら、手っ取り早くカーナビに頼るしかありません。
「近くのキャンプ場」でキャンプ場を検索しました。
そして何件かのキャンプ場をピックアップ。
ただ・・・KONGのカーナビは前車のラパンから移植したものでして、
約7年前の動く化石的なDVDモデルは(ソフトは最新版に更新)
最近のカーナビのような、高度な機能は持ち合わせておりません。
もちろん、検索結果に出てくるキャンプ場の詳細にも
利用料金情報は無い訳でして・・・
唯一の救いは、電話番号が掲載されている事。
早速、気になったキャンプ場に電話をかけ、料金を聞いてみました。
返ってきた回答は・・・全て3000円~5000円と結構なお値段。
「さすがにこの値段では・・・」と思った私は、
出発前にネットで調べておいた道の駅に向かう事を決意!
目的地を約16Km以上通り過ぎた場所にある、「道の駅 みずなし本陣」です。
理想は、目的地に到着する手前で車中泊ができれば最高なのですが、
そんな事も言っていられません。
相変わらず強風が吹き荒れる中、道の駅へと向かいました。
そして現地に到着!
この瞬間が、どんなにホッとする瞬間だった事か・・・
早速お座敷メイクをし、夕食の準備に取り掛かりました。
この日の食材は、いつもの如く道中で購入したご当地惣菜たち。
もう一泊ありますので(合計三泊)、蛍光灯の使用は控えて、
DIYで取り付けた「オーム 多機能LED連結ライト 」でテーブル上を照らしました。
単四電池を電源としますので、サブバッテリーに負担は無し。
また、これだけではギャレー上が暗くなりますので、
同じくDIYで取り付けたパソコン用の「フレキシブルアームLEDライト」を
点灯させました。(詳しくはバックナンバーで)
たったこれだけでも、食事をとるには十分な明るさに。
ワンセグ内蔵のDVDプレーヤーも充電式のバッテリーを内蔵していますので、
サブバッテリーの助けを借りなくても単独で動作可能。
(なお、スイッチ一つでサブバッテリーからの給電も可能にしています)
この後の日程を考慮し、徹底的にサブバッテリーの節約に徹しました。
温泉からあがったら、いよいよ車中泊スポット探し。
しかし、先々日にもこちらで綴った通り、
目的地に向かうルート上には道の駅がありません。
もちろん、高速道路も。
「これはキャンプ場しかないな・・・」と思った私は、
KONGのマガジンラック内にあるキャンプ場の本を探しました。
しかーし! 九州版が全く無いじゃありませんか~。
あるのは中四国版ばかり・・・(笑)
そういえば、最近は中四国を中心に旅をしていましたので、
九州版は車から降ろしたままになっていたのです。
こうなったら、手っ取り早くカーナビに頼るしかありません。
「近くのキャンプ場」でキャンプ場を検索しました。
そして何件かのキャンプ場をピックアップ。
ただ・・・KONGのカーナビは前車のラパンから移植したものでして、
約7年前の動く化石的なDVDモデルは(ソフトは最新版に更新)
最近のカーナビのような、高度な機能は持ち合わせておりません。
もちろん、検索結果に出てくるキャンプ場の詳細にも
利用料金情報は無い訳でして・・・
唯一の救いは、電話番号が掲載されている事。
早速、気になったキャンプ場に電話をかけ、料金を聞いてみました。
返ってきた回答は・・・全て3000円~5000円と結構なお値段。
「さすがにこの値段では・・・」と思った私は、
出発前にネットで調べておいた道の駅に向かう事を決意!
目的地を約16Km以上通り過ぎた場所にある、「道の駅 みずなし本陣」です。
理想は、目的地に到着する手前で車中泊ができれば最高なのですが、
そんな事も言っていられません。
相変わらず強風が吹き荒れる中、道の駅へと向かいました。
そして現地に到着!
この瞬間が、どんなにホッとする瞬間だった事か・・・
早速お座敷メイクをし、夕食の準備に取り掛かりました。
この日の食材は、いつもの如く道中で購入したご当地惣菜たち。
もう一泊ありますので(合計三泊)、蛍光灯の使用は控えて、
DIYで取り付けた「オーム 多機能LED連結ライト 」でテーブル上を照らしました。
単四電池を電源としますので、サブバッテリーに負担は無し。
また、これだけではギャレー上が暗くなりますので、
同じくDIYで取り付けたパソコン用の「フレキシブルアームLEDライト」を
点灯させました。(詳しくはバックナンバーで)
たったこれだけでも、食事をとるには十分な明るさに。
ワンセグ内蔵のDVDプレーヤーも充電式のバッテリーを内蔵していますので、
サブバッテリーの助けを借りなくても単独で動作可能。
(なお、スイッチ一つでサブバッテリーからの給電も可能にしています)
この後の日程を考慮し、徹底的にサブバッテリーの節約に徹しました。
シェラカップと100均グッズ ― 2010/04/02 20:07
2010/03/21 ~九州の車中泊旅~
今回、車中泊で利用させて頂いた「道の駅 みずなし本陣」。
周辺環境が静かで車の通りも少なく、安心して就寝する事ができました。
おみやげ物売り場と駐車場が離れているのもポイント。
お気に入りの車中泊スポットになりそうです。
さて、この日の朝食もインスタント味噌汁を中心に、
前日の残り物を車内で頂く事に。
味噌汁のお湯はポットで沸かして!・・・といきたかったところですが、
インバーター+電気ポットの組み合わせは、結構な電気喰い。
「サブバッテリーは最終日に思う存分!」と決めていましたので、
ここは便利さより、サブバッテリーの温存を優先させました。
そして、シェラカップに乾燥具材と粉末状のインスタント味噌汁を投入。
シンクの蛇口をひねって水を注ぎ、小型ガスバーナーで直接加熱しました。
これが、思いのほかお手軽で抜群な調理法。
シェラカップ自体が小さい事もあり、
あっという間に沸騰して温かい味噌汁が出来上がります。
出来上がったアツアツの味噌汁は、
100均で購入したシリコン製鍋敷きの上へ。
シリコン製鍋敷き、耐熱性に優れていてコンパクトに収納できる為、
何かと重宝しています。熱い物を掴むのにも最適。
なお、ポットのお湯を注ぐより、シェラカップ自体を火にかけた方が、
味噌汁のアツアツ感は断然上でした。
また、味噌汁はアツアツでも、熱伝導率が低いチタン製のシェラカップは、
口に付けても熱くありませんでした。
今回、車中泊で利用させて頂いた「道の駅 みずなし本陣」。
周辺環境が静かで車の通りも少なく、安心して就寝する事ができました。
おみやげ物売り場と駐車場が離れているのもポイント。
お気に入りの車中泊スポットになりそうです。
さて、この日の朝食もインスタント味噌汁を中心に、
前日の残り物を車内で頂く事に。
味噌汁のお湯はポットで沸かして!・・・といきたかったところですが、
インバーター+電気ポットの組み合わせは、結構な電気喰い。
「サブバッテリーは最終日に思う存分!」と決めていましたので、
ここは便利さより、サブバッテリーの温存を優先させました。
そして、シェラカップに乾燥具材と粉末状のインスタント味噌汁を投入。
シンクの蛇口をひねって水を注ぎ、小型ガスバーナーで直接加熱しました。
これが、思いのほかお手軽で抜群な調理法。
シェラカップ自体が小さい事もあり、
あっという間に沸騰して温かい味噌汁が出来上がります。
出来上がったアツアツの味噌汁は、
100均で購入したシリコン製鍋敷きの上へ。
シリコン製鍋敷き、耐熱性に優れていてコンパクトに収納できる為、
何かと重宝しています。熱い物を掴むのにも最適。
なお、ポットのお湯を注ぐより、シェラカップ自体を火にかけた方が、
味噌汁のアツアツ感は断然上でした。
また、味噌汁はアツアツでも、熱伝導率が低いチタン製のシェラカップは、
口に付けても熱くありませんでした。
宮島でお花見 ― 2010/04/04 19:06
「九州の車中泊旅」の途中ですが、ちょっと休憩。
昨日、宮島に花見に行ってきました。
自宅から宮島口までは車で30分程度(渋滞がなければ)の距離ですので、
ちょっとお出かけするにはお手軽な場所。
年に何回か訪れています。
で、宮島口近くの駐車場にKONGを停め、フェリーで宮島に渡ったのですが、
駐車場でちょっと面白い出来事が起こりました。
それは、KONGの駐車スペースに関する事。
朝早く行ったのにも関わらず、花見客で駐車場は既に満車状態。
でも、「軽自動車用」と書かれたスペースが運良く空いていましたので、
そこにKONGを停めようとバックをしていたら・・・
「ここは軽自動車用じゃけー、停めたらダメ!」と、
係員の方が飛んで来られたのです。
「あのう・・・これ軽自動車なんですけど・・・」と返答をする私。
すると、ちょっと考えた後に「長いけえダメ!」と係員の方。
・・・
極一部の車種を除き、軽自動車の長さは変わらないと思うのですが。(笑)
黄色ナンバーで立派な軽自動車登録であるKONGですが、
ポップアップルーフのおかげで大きく見えたのかもしれません。
「軽自動車なのに・・・」と思いながらも、
ここは係員さんの指示に素直に従い、別の場所にKONGを駐車しました。
そしてフェリーで宮島へ。
「天皇陛下ご展望の地」と書かれた「平松茶屋」さんで休憩をし、
おすすめの抹茶を頂きました。(もみじ饅頭付き)
私が知る限り、ここからの景観は宮島一かもしれません。
昨日、宮島に花見に行ってきました。
自宅から宮島口までは車で30分程度(渋滞がなければ)の距離ですので、
ちょっとお出かけするにはお手軽な場所。
年に何回か訪れています。
で、宮島口近くの駐車場にKONGを停め、フェリーで宮島に渡ったのですが、
駐車場でちょっと面白い出来事が起こりました。
それは、KONGの駐車スペースに関する事。
朝早く行ったのにも関わらず、花見客で駐車場は既に満車状態。
でも、「軽自動車用」と書かれたスペースが運良く空いていましたので、
そこにKONGを停めようとバックをしていたら・・・
「ここは軽自動車用じゃけー、停めたらダメ!」と、
係員の方が飛んで来られたのです。
「あのう・・・これ軽自動車なんですけど・・・」と返答をする私。
すると、ちょっと考えた後に「長いけえダメ!」と係員の方。
・・・
極一部の車種を除き、軽自動車の長さは変わらないと思うのですが。(笑)
黄色ナンバーで立派な軽自動車登録であるKONGですが、
ポップアップルーフのおかげで大きく見えたのかもしれません。
「軽自動車なのに・・・」と思いながらも、
ここは係員さんの指示に素直に従い、別の場所にKONGを駐車しました。
そしてフェリーで宮島へ。
「天皇陛下ご展望の地」と書かれた「平松茶屋」さんで休憩をし、
おすすめの抹茶を頂きました。(もみじ饅頭付き)
私が知る限り、ここからの景観は宮島一かもしれません。
植物公園でお花見 ― 2010/04/05 20:28
昨日も一昨日に引き続き、近場でお花見を楽しみました。
向かった先は、自宅から車で10分程度の距離にある「広島市植物公園」。
途中、ディスカウントストアの「ザ・ビッグ」で290円弁当を購入し、
混雑も少ない開園直後の植物公園へ。
昨日は「さくらまつり」という事で、広場ではイベントも開催中。
特産品の販売や、牛串の販売などが行われていました。
ここを通り過ぎる訳にはいきません。
到着するなり、両手はお買い物袋でいっぱいに。
でも、さすがにこれを持ったまま園内を散策するのは・・・
お店の方のご厚意で、預かって頂く事ができました!(感謝)
そして公園内を散策。
年間パスポートを購入しているくらい、植物公園は私達お気に入りの場所。
園内を散策するだけで癒されます。
そしていよいよ正午近く。
広場で炭火焼きされていた牛串を衝動買いし、
午前中に場所取りを済ませておいたスポットへと向かいました。
花見といえば、広場に咲く桜の木の下で!
というのが一般的ですが、一般的でない私達は、
ちょっと普通とは違う場所に陣取りをしました。
それは、広場の桜を見下ろせる公園の高台。
こちらは混雑が少なく静かで、近くにトイレもあります。。
なにより、お弁当を見る視線越しに桜を眺望できるのが良いところ。
ノンアルコールビール(車の運転があるので)で気分を盛り上げ、
連日の花見を楽しみました。
満開の桜を眺めながら、お弁当と(ノン)アルコールビールでグイっと一杯。
290円弁当が、料亭の味になりました!
・・・すみません。言い過ぎました。
というか、料亭の味を知りません。
向かった先は、自宅から車で10分程度の距離にある「広島市植物公園」。
途中、ディスカウントストアの「ザ・ビッグ」で290円弁当を購入し、
混雑も少ない開園直後の植物公園へ。
昨日は「さくらまつり」という事で、広場ではイベントも開催中。
特産品の販売や、牛串の販売などが行われていました。
ここを通り過ぎる訳にはいきません。
到着するなり、両手はお買い物袋でいっぱいに。
でも、さすがにこれを持ったまま園内を散策するのは・・・
お店の方のご厚意で、預かって頂く事ができました!(感謝)
そして公園内を散策。
年間パスポートを購入しているくらい、植物公園は私達お気に入りの場所。
園内を散策するだけで癒されます。
そしていよいよ正午近く。
広場で炭火焼きされていた牛串を衝動買いし、
午前中に場所取りを済ませておいたスポットへと向かいました。
花見といえば、広場に咲く桜の木の下で!
というのが一般的ですが、一般的でない私達は、
ちょっと普通とは違う場所に陣取りをしました。
それは、広場の桜を見下ろせる公園の高台。
こちらは混雑が少なく静かで、近くにトイレもあります。。
なにより、お弁当を見る視線越しに桜を眺望できるのが良いところ。
ノンアルコールビール(車の運転があるので)で気分を盛り上げ、
連日の花見を楽しみました。
満開の桜を眺めながら、お弁当と(ノン)アルコールビールでグイっと一杯。
290円弁当が、料亭の味になりました!
・・・すみません。言い過ぎました。
というか、料亭の味を知りません。
湯けむりの雲仙地獄 ― 2010/04/06 21:38
2010/03/21 ~九州の車中泊旅~
「道の駅 みずなし本陣」で車中泊をした翌朝、
こちらで朝一からお買い物を楽しみました。
起床してすぐに朝市などのお買い物が楽しめるのは、
車中泊ならではの醍醐味。
私達が車中泊の魅力に取り憑かれた理由の一つでもあります。
かれこれ、2時間くらいはお買い物を楽しんでいたでしょうか・・・
そしてこの後は、この日最大の目的地である「雲仙岳」へ。
前日、こちらを通過した際は強風と雨、そして霧で大変な様相でしたが、
一夜明けたこの日は晴天で天候も穏やか。
観光には最適な一日となりました。
まず最初に私達が向かったのは「雲仙地獄」。
地中からは絶え間なく温泉の白い噴気が噴出しており、
辺り一面は硫黄の香りでいっぱい。
そこにいるだけで、温泉に浸かっている気分になる程でした。
こちらでは、温泉蒸気で蒸しあがった温泉卵を。
景色が素晴らしかったせいか、やや半熟気味の温泉卵は美味でした。
そして、道路沿いの景色もご覧の通りの湯けむり。
車で通過する際、風の流れによっては全く前が見えなくなる程です。
歩道を歩いていても、湯けむりによって体は暖かポカポカ。
寒がりなカミさんは、噴気が立ち上る場所に仁王立ちし、
天然の暖房を満喫しておりました。
「この写真は載せんでね!」とカミさん。
はい、載せろと頼まれても、載せる勇気は私にはございません。
「道の駅 みずなし本陣」で車中泊をした翌朝、
こちらで朝一からお買い物を楽しみました。
起床してすぐに朝市などのお買い物が楽しめるのは、
車中泊ならではの醍醐味。
私達が車中泊の魅力に取り憑かれた理由の一つでもあります。
かれこれ、2時間くらいはお買い物を楽しんでいたでしょうか・・・
そしてこの後は、この日最大の目的地である「雲仙岳」へ。
前日、こちらを通過した際は強風と雨、そして霧で大変な様相でしたが、
一夜明けたこの日は晴天で天候も穏やか。
観光には最適な一日となりました。
まず最初に私達が向かったのは「雲仙地獄」。
地中からは絶え間なく温泉の白い噴気が噴出しており、
辺り一面は硫黄の香りでいっぱい。
そこにいるだけで、温泉に浸かっている気分になる程でした。
こちらでは、温泉蒸気で蒸しあがった温泉卵を。
景色が素晴らしかったせいか、やや半熟気味の温泉卵は美味でした。
そして、道路沿いの景色もご覧の通りの湯けむり。
車で通過する際、風の流れによっては全く前が見えなくなる程です。
歩道を歩いていても、湯けむりによって体は暖かポカポカ。
寒がりなカミさんは、噴気が立ち上る場所に仁王立ちし、
天然の暖房を満喫しておりました。
「この写真は載せんでね!」とカミさん。
はい、載せろと頼まれても、載せる勇気は私にはございません。