旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
雪のクリスマスキャンプ 帰路編 ― 2012/03/02 20:40
タイトルから想像がつきますが、
二泊三日のキャンプは諦めて一泊で帰路へとつきました。
その決断を下した大きな要因は天候の悪化。
安易に、「雪中キャンプは楽しいね~」と
言える状況ではなくなってきていました。
既に積もった雪とは違い、これから本格的に積もる雪。
(後から知ったのですが、一晩で40センチ積雪)
おそらく、もう一晩泊まっていたら数時間おきに起床し、
テントの雪下ろしをする事が必須だったと考えられます。
でも、そんなキャンプしたくないし・・・
翌朝まで熟睡していたい。
この時点で連泊キャンプは却下です。
さらに、その結論を決定付けたのは昼間に溶けた雪。
これは間違いなく夜には氷と化します。
そうなってしまえば、氷の下にあるペグは抜く事さえも不可能。
テントを撤収できなくなるのは眼に見えています。
そんな事は絶対に避けたい・・・
ということで、勇気ある決断で撤収。
まずは、天候に左右されないインナーテントから取り外しました。
この作業自体、外に出ること無く行えるのでとても簡単。
でも、どこか虚しい・・・
二泊三日の予定で設営した大型テントでしたからね。
それでも、背に腹は変えられません。
着々と撤収作業は進みました。
そして、その作業を終えた後の昼食。
キャンプ場のレストランでランチです。通常なら有り得ない(笑)
けど、これが安くてボリューム満点。
今度から、自分で作らずキャンプ場のレストランで食べようかな(笑)
と思えるくらいにコストパフォーマンス溢れる一品でいた。
それはさておき、お昼を過ぎた頃から天候は急転。
本格的に雪が降り始めました。
ヤバイヤバイ・・・
間一髪のところでテントを撤収。
キャンプ場を脱出です。
いや~、危なかった・・・
このままキャンプを続けていれば、
間違いなくテントは倒壊していたところです。
キャンプ場近くの高速道路インターチェンジもご覧のとおりの嵐。
最低でもスタッドレス、理想はチェーンの状況でした。
そして、雪の嵐から脱出して「安佐サービスエリア」でほっと一息。
KONGのフロントが「ぬいぐるみ」みたいで、笑ってしまいました。
2011/12/24 -雪のクリスマスキャンプ-
