旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
後片付けが簡単なBBQグリル ― 2012/03/22 08:01
普段、一泊二日の翌日(帰る日)に炭火焼きをする事はまずありません。
何故なら、炭火の火消しをして後片付けをするのが面倒だから。
炭火は、着火より火消しと後片付けの方が面倒なんです。
キャンプの撤収を素早く行おうと思うと、
必然的に炭火焼きは敬遠、ガス火でなんとかしようとします。
これは、デイキャンプもしかり。
しかし、今回のキャンプでは撤収日に炭火焼きを行いました。
面倒くさがり屋の私にしては珍しい行動です。
手のかかる炭火焼きを撤収日に・・・
通常ならあり得ません。
でも、それをいとも簡単に実現してくれたBBQグリルがあります。
それは?
今回のキャンプで初使用した「G-デュアルグリル STG-67」です。
(マイナーチェンジした最新モデルは「ST-930」)
このグリルの特徴は過去ログで色々と綴っていますが、
中でも代表的なものは、その後片付けの簡単さ。
BBQグリルは数あれど、現地で洗うこと無くそのまま持ち帰れるのは、
私が知る限りおそらくこのグリルだけです。
長年来愛用しているユニセラTGも、本体は洗わなくて良いです。
でも、金網類は洗わないと収納できません。
その点、「G-デュアルグリル STG-67」は正真正銘、
全てを洗わずに持ち帰れるBBQグリルです。
BBQが終わったら、テントやグッズの後片付けをする前に、
G-デュアルグリル本体を付属のリフターで回転させて通風口を閉鎖。
その上に鉄板兼用の蓋を被せて消火を開始します。
脂ぎった金網、まるごと蓋をします。
この間、テントの撤収等を行うのですが、
それら作業が終わる頃と時を同じくして、
BBQグリル内の消火が完了していました。
その時間は、およそ30分。
後は、数分間放置してBBQグリルが冷めるのを待つのみ。
消火を開始して一時間以内には、
付属の収納袋に収納できるくらい温度が低下していました。
恐るべし! 「G-デュアルグリル STG-67」!
これだけ撤収性が良いBBQグリルなら、
デイキャン(日帰りキャンプ)にももってこいですね。
これから盛り上がりを見せるであろう、花見BBQにも最適です。
冷却中の蓋の上に布巾を乗せれば、ホッカホカの蒸しタオルも作れます。
(寒かったので重宝しました)
なお、BBQグリルは自宅に持ち帰って温水で丸洗い。
キャンプ場の冷たい水より、快適に洗い流せました。
※P.S.
消火した消し炭は、次回のBBQで再利用が可能。
お財布に優しく、エコロジーでもあります。
2012/02/05 -牡蠣祭りキャンプ-
