旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
お得なセット券で錦帯橋+ロープウェー+岩国城 ― 2016/09/04 07:15
9月に入ってすっかり涼しくなり、過ごしやすくなった我が家ですが。8月の暑い時期、花火大会に行った時の事を、引き続き思い出しながら綴っていきたいと思います。
老舗の涼しい郷土料理店で焼酎を一杯ひっかけ、美味しい食事を頂いた私達は。お散歩がてらにぐるーっと歩き、城山(横山)の方へと移動。
途中、立ち寄った公園では、「シオカラトンボ」が羽を休める姿を見る事ができました。
幼いころはよく、実家や泊まりに行った祖父母の家の周りで見かけていたのですけどね。最近ではめっきり、目にする事は少なくなりました。久々に見る事ができて、ちょっと感動。
少し離れたところから何枚か写真に収め、私達もここらで休憩をとる事にしました。
この夏から導入した1.5Lの真空断熱魔法瓶は、職場に持って行っているのは勿論の事、キャンプや日常のレジャーでも大活躍。
氷を1/4程度入れ、自宅から水を満タンにして出かけると、帰宅するまでずーっと、冷たい水を飲む事ができます。その保冷能力は、翌朝になっても氷が残っている程。
これを導入したお陰で、出先でペットボトル飲料等を買う事は殆ど無くなりました。初期投資はかかるけど、節約にも一役買っています。何より、いつでも冷たいものが飲めるのが有難い。
で、休憩を挟んだら再び歩き出し、城山の麓にあるロープウェー乗り場へ。
まだまだ暑いですし、花火大会まで時間もたっぷりあるという事で、涼む目的を兼ね、ロープウェーで城山を上ってみる事にしました。
ロープウェーの乗車券だけを買うのも良いけれど、せっかくなので、ロープウェー往復乗車券、岩国城天守入場券、錦帯橋入橋券がセットになるお得なセット券を購入する事に。(吉川資料館割引券、岩国美術館割引券付き)
別々に購入すると1,100円のところ、セット券だと940円でした。錦帯橋と岩国城の両方を観光したい方にはオススメだと思います。
では早速、定刻発車のロープウェーに乗って城山へ。
一般的に、標高が100m上ると気温が1度下がると言われておりますが、岩国城の標高は約300m。ロープウェーを降りた瞬間に、「おっ、涼しいな」とわかるくらいの気温差はありました。
ですが、夏なので暑いのには変わりなく。ここで重宝したのは、ロープウェー乗り場で無料で借りる事ができた「うちわ」でした。
そして、岩国城を目指す途中にあった「大釣井」へ。
非常時の武器弾薬庫等の収納をはかるとともに、敵に包囲されたり、落城の危機にさらされた場合の脱出口として使われていたそうです。(説明文から引用)
小学生の頃、両親に初めて連れて行ってもらった時、幼心に怖かったのを思い出しました。
そしてさらに歩くと、岩国城に到着。
城内では、日本刀や鉄砲など、数々の武器が展示されていました。
今もなお、鋭い光を放つ日本刀。実際に戦いに使われたのか、そして展示されるまで、どこに眠っていたのか。色々と想像は尽きません。
そして、いよいよ天守閣へ。
ここから望む、城下町の景色が最高でした。
うねるように堂々と流れる錦川と、城山の緑。そして、広がる町と遠くに見える青い空。これ程の絶景は、なかなか見られないと思います。
そこで早速、カメラを錦帯橋の方に向け、ズームの倍率を上げてみると?
そこには、着々と準備が進むテキ屋と、花火を楽しそうに待ちわびる人たちの姿が広がっていました。これは、花火大会の日のみに見ることができる、特別な景色。
城山に上ると涼しいですし、そこから見る景色も特別。花火大会に合わせ、錦帯橋と岩国城観光を同時に楽しむっていうのもアリですね。
ということで、お城観光を楽しんだ後は再びロープウェーで下山。また暑くなってきたので、錦帯橋下の河原に行く事にしました。
靴と靴下を脱ぎ、足をつけるとまるで天国のよう。錦帯橋でちょうど陰になっていた事もあり、水に浸かりながら涼むにはうってつけでした。
そうこうしていると、良い時間になってきたので駐車場に駐めた車まで移動。
保管していたクーラーボックスを持ち出し、花火大会が開催される河川敷まで再び歩いて向かいました。
移動ルートはもちろん、錦帯橋経由。
せっかく、お得なセット券を購入したのですからね。これを使わない手はありません。
有料だからか、渡る人は比較的少なくて。無料の橋経由で行くより、混雑に揉まれる事なくスムーズに移動する事ができました。
渡る途中、錦帯橋の橋上から見える、会場の景色もなかなかで。
「いよいよ花火大会が始まるんだ!」という高揚感と期待感。
人混みはあまり好きじゃないけど、たまにはこういった賑やかな場所に行くのも良いものですね。なんだか、パワーを貰えたような気がしました。
※いつも有難うございます。
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