旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
キャンプ場で手続きをしてから道の駅の温泉 ― 2017/09/01 07:15
福岡でIKEAと美味しいラーメンに満足した私達は、とんぼ返りのごとく山口へ。休憩で立ち寄ったパーキングエリアから、車中泊キャンプで都合の良さそうなキャンプ場を電話予約しておきました。
過去に何度か利用した事がある、「豊田湖畔公園キャンプ場」です。
オートサイトには十分空きがあるとの事なので、電源無しで3,200円のサイトを予約。サイトの指定は予約時、もしくは実際に現地で見てから可能になっています。
ただし、チェックインは17:00までと忙しめ。でもまあ、これは仕方ありませんよね。
キャンプ場に向かう途中、「道の駅 蛍街道西ノ市」に「西ノ市温泉 蛍の湯」という温泉があるけれど、取り敢えずそれは後回しにしてチェックインを優先(笑)
温泉に入ってからでも間に合いそうでしたが、急ぐのも嫌なので先にチェックインを済ませておきました。
なお、先にチェックインをした方が良い理由はもう一つあって。キャンプ場のチェックイン時に、「西ノ市温泉 蛍の湯」の割引券が人数分頂けるのです。(650円→500円)
つまり、先にチェックインを済ませてから温泉に行った方がお得というわけ。その為には、多少のUターン(車で片道15分くらい)は苦になりません(笑)
ちなみに、JAF会員証の提示でも割引になりますが、こちらは530円まで。なので、キャンプ場の割引券を使った方が良いでしょう。
と、ここまでは「俺ナイスじゃん!」といい気(笑)になっていたのですが、チェックイン後に「西ノ市温泉 蛍の湯」まで戻ってみて唖然。
なんと、男性の露天風呂が改修中で使えず、そのお詫びとして男性の入浴料金は一律500円に値下げされているではないですか!
つまり、この日は割引券が無くても男性は誰でも500円(笑) せっかく頂いた割引券でしたが、使えず紙屑になってしまいました(^^;
でもまあ、女湯のカミさんは650円から500円になりましたからね。一応、先にチェックインしておいて良かったという事になるのかな(笑)
肝心の温泉の方はというと、道の駅の温泉と侮ることなかれ。これがかなり良い泉質なんですよね。
ヌルツルのお湯はいつ入っても気持ちよくて最高。水風呂の方にも珍しく、源泉が注がれています。(という事は、源泉はかなり冷たいのかな?)
少しだけサウナと水風呂も楽しんで、車中泊前の入浴はバッチリ。露天風呂に入れないという残念な点はあったけど、トータルで言えば十分満足のできるものでした。
ただ、脱衣所のエアコンがあまり効いておらず、かなり暑い思いをしたのももう一つの残念なポイントかな。
大浴場の出入り口のドアをきちんと閉めない人が多く、(最近、この基本が出来ない大人が意外と多い)大浴場の熱気が脱衣所に入って一層エアコンの効きが悪くなっているような気がしました。
ある意味、利用する客の自業自得の感も否めないんですけど。
開けたドアはしっかり閉める。これ、基本というか最低限のマナーですよね。(体を拭かないままベチョベチョで脱衣所に上がる大人も最近、あちこちで見かける)
ということで、温泉で入浴を済ませたら再びキャンプ場へ。(17:30頃)
サイドオーニングを広げ、車中泊キャンプの準備に取り掛かりました。
先程までいた道の駅の駐車場よりも遥かに涼しくて快適。キャンプ場を利用するメリットは、こういったところにもありますね。
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓

2017/06/17 -IKEAでモーニング&車中泊&ジブリ-
海鮮焼きならfanマルチロースターもイイね ― 2017/09/02 07:20
車中泊キャンプをした「豊田湖畔公園キャンプ場」。電源の無いオートサイト「オートキャンプA」は宿泊料が3,200円と比較的リーズナブルで良いのですが、注意しておきたい点もあります。
それは、個別サイト内のレイアウト。
どの個別サイトにも木が植えられていて、これが微妙に邪魔になる場所にあるのです。
車を駐める場所は舗装された部分に決められており、その隣がすぐ芝生のサイト。ですが、横付けしたすぐ隣の位置に木が立っているのです。
これが、キャンピングカーでサイドオーニングを出す際に非常に邪魔でして・・・
今回のサイトでは幸い、車をバックできるだけバックさせる事でこの木を回避する事ができましたけどね。
サイトによっては、それも不可能。キャンピングカーが大きくなればなるほど、かわすのは難しくなってくるものと思われます。
これは、キャンピングカーで利用する上で少し使いにくい部分かもしれません。
ただし、車をバックさせた後方にはかなりのスペースがあるので、軽キャン等でバックドアテントを広げるには向いているかも。
何れにせよ、利用する側が工夫をして利用する必要がありますね。
因みに、電源付きのオートサイト(オートキャンプB)の方は宿泊料が4,200円と少し高くなりますが、そんな邪魔な木は無かったと思うので、キャンピングカーだとこちらを利用する方が良いかもしれません。
さて、この日の夕食はここに来るまでのスーパーで買った、ご当地の食材たち。
「萩産赤イカ」をブロックで買い、カミさんが丁寧にカットしてくれました。
主に刺し身で食べて、残りのゲソ等は網焼きに。イカって、一つで色々な楽しみ方が出来るのが良いですね。
その他のメイン食材は、「宇部産ブトエビ」。
これ、スーパーでかなりお買い得だったんですよ。確か、1パック198円だったかな。
そもそも、「ブトエビ」ってなかなか見かける事がありませんからね。見つけた時は即買いっでした。
この「ブトエビ」をステンレスの串に刺し、「fanマルチロースター」で網焼き。
続けて、「赤イカ」のゲソ等も網焼きしていきました。
ここで登場した「fanマルチロースター」。バーナーで下から直接炙るので、脂が滴る肉類を焼くのは不向きですけどね。こういった海鮮を焼くのは、非常に得意です。
軽キャンのKONGには昔から常備させているけど、ハイエースキャンカーのWalk2にも常備させていと思い、追加で購入。
輻射熱に気を付ける必要がありますが、サッと取り出してシングルバーナーで手軽に調理できる点が気に入っています。
コンパクトなスタイルながらも、ちょっとした炉端焼き感覚。
肉類を焼かず、今回のように海鮮だけの場合には、「炉ばた大将」等をワザワザ取り出してセットするよりも大げさでなくて良いかもしれませんね。
なお、肉よ焼くなら鉄板か?と、最初はダブルコンロ態勢で用意していましたが、結局は使いませんでした(笑)
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓

2017/06/17 -IKEAでモーニング&車中泊&ジブリ-
出発を優先。キャンプ場でも朝食は車内にて ― 2017/09/04 07:15
キャンプ場で夜、外で食事をするときには害虫等にも気を付けるのですが、この日は不思議と蚊がいませんでした。
自然豊かな環境なので、蚊ぐらいいても当然だと思っていたのですね。良い意味で、予想が外れました。
さて、夕食の後はキャンプ道具を全て片付けて、キャンカーで車中泊。翌朝の朝食は車内で軽く済ます事にし、出発を優先させました。
この日、一番の目的は山口の美術館で開催されていた「ジブリ展」を観に行く事でしたからね。出発は早ければ早いほど良い。
夕食の残り物と、スーパーで買っていた半額の惣菜を並べて車内で朝食。
こういう時、部屋のように過ごせるキャンピングカーって便利ですね。
コンパクトな車体でも足を伸ばして寛げますし、天井が高いので圧迫感が皆無。使い勝手の良いシンクがあるので、お湯も安全に沸かす事ができます。
愛用のジェットボイルであれば、短時間でお湯が湧くし、熱が外に漏れにくくて車内の温度が上がらずにGOOD。
この車のレイアウト的に、シンクのすぐ奥が窓になっているのも好都合ですね。網戸にし、ファンで換気をすればさらに快適に過ごせます。
という事で、沸かしたお湯をクッカーに注いで。3分待てば、カップヌードル・リフィルの完成。
朝食で個人的に外せないのが、麺類や味噌汁等の汁物。リフィルは常備させていても場所を取りませんし、そういった意味でも助かっています。
唯一、温かい食べ物もこのリフィル。これが有ると無いとでは、気分も違ってきます(笑)
さて、簡単に朝食を済ませたら洗い物を済ませて。出発前に少しだけ、キャンプ場内を散策してみました。
今まで気付かなかったけど、3分100円のシャワーもあるんですね。(豊田湖畔公園キャンプ場)
理想はやはり、日帰り温泉に行った方が良いですが、時間的に厳しい場合はこのシャワーが使えるかも。3*3=9分で300円なら、悪くありません。
ただ、一時停止しながら使えないのが、惜しい点ですかね。そうなってくると、9分の300円で済ませられるかどうかが疑問になってきます。
まあ、汗を流す程度と考えておいた方が良いかもしれませんね。
という事で、お世話になったキャンプ場は午前8:00までに出発。この日の目的地を目指して車を走らせました。
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓

2017/06/18 -IKEAでモーニング&車中泊&ジブリ-
薪を買ってスタジオジブリ・レイアウト展へ ― 2017/09/05 07:15
AM8:00までにキャンプ場を出発した私達は、「ぽんぽこの里」という産直市へ。
前回見つけた「薪」を目当てに、立ち寄りました。(産直市はAM8:00からOPEN)
ホームセンター等で買うと、結構なお値段がする薪。ですが、こういった産直市だと、比較的安く購入する事ができます。
しかも! ホームセンターの薪よりも圧倒的に良さげ!
一束350円の薪を、二束買い求めました。
そのまま車に入れてしまうと車内が汚れてしまうので、IKEAのどでかいショッピングバッグに入れて。IKEAで購入した物は僅かだったので、他のBOXに移し替えました。
薪を買うとわかっている場合は、新聞紙等を用意しておいた方が良いですね。産直市によっては、頂けるところもあるかもしれませんが・・・
ちなみにこの薪は、キャンプでの焚き火料理等に使う予定です。
さて、予定通り薪をゲットした私達は、若干急ぎつつ「山口県立美術館」へ。
なんとか予定よりも少し早く、AM9:15頃に到着する事ができました。
車は美術館の向かいにある、公園の駐車場に駐めて。駐車料金は無料です。
この駐車場、駐車可能台数は結構多いのですが、訪れた時は既に満車寸前の状態。おそらく、大半は「山口県立美術館」で開催の、「スタジオジブリ・レイアウト展」を求めてのお客さんでしょうね。
私達も、それを目当てに訪れた人間の一人。
チケットは一般の当日券が1,300円で、前売り券だと1,100円。前売り券は当日でもローソンで購入可能でしたので、ここに来る道中に買っておきました。(ローソンチケット)
これを知っているのと知らないのとでは、一人で200円の差。事前に調べていたカミさん、ナイスです(笑)
ちなみに、到着した会場(山口県立美術館)は当日券を買い求める人で長蛇の列。前売り券を買っていた私達は、その横を通り越してすんなりと入場する事ができました。
安いし早いしで、前売り券を買っていて大正解。当日でも前売り券が買えたローソンチケット、素晴らしいですね。(他のチケットはわかりません)
それにしても、場内は既に凄い人、人、人! あらためて、ジブリ人気の凄さを実感しました。
この日は最終日だったので、余計に人が多かったのかもしれません。
思っていた以上にコレクションが多く、約1,300点(全て直筆)。あまりにも人が多かったので、少しでも混雑を避けるべく、最後まで先回りしてそこから逆に観ていきました。(美術館の方推奨)
こんなに人が多いのなら、平日の人が少ない日に休みでも取って、じっくりと観ればよかったですね。こんなレイアウトを観られる機会なんて、そうそうありません。
「千と千尋の神隠し」のコーナーが一番作品数が多く、人気も高くて凄い人集り。トトロのお腹に寝て写真撮影できるコーナーも、多くの家族連れで賑わっていました。
帰りのミュージアムショップも凄い人気でまともに見られなかったけど、来てよかったな。
また機会があれば是非行ってみたいと思った、「スタジオジブリ・レイアウト展」でした。
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓

2017/06/18 -IKEAでモーニング&車中泊&ジブリ-
手打ち中華そば侍から武居製麺への麺ハシゴ ― 2017/09/06 07:21
「山口県立美術館」から広島への帰路。一般道を走行し、昼食は「道の駅 仁保の郷」のすぐ近くにあった、「手打ち中華そば侍」というお店で頂く事にしました。
一旦は通り過ぎて道の駅まで行き、道の駅のレストランで食事にしようかと思ったのですけどね。あまりソソられる内容が無く、引き返した次第。
「手打ち中華そば」という看板も気になっていました。
「手打ち」という事は、自家製麺なのかな?という事で、はやる気持ちを抑えて入店。お昼前の時間帯(11;30頃)でしたが、かなり多くの車が停まっていました。
外から見た和風な雰囲気とは裏腹に、倉庫を店舗にしたようなディープな雰囲気の内装。隠れ家的な雰囲気が半端ありません。
先ずは入り口で食券を買って、空いている席へ。
メニューは中華そばが主体で、並(そば)が690円で大盛り(大そば)が840円。鶏ガラ醤油の「元味」か、魚介が加わる「新味」、又はちょっと辛い「赤味」が選べるようになっていました。
どの味にするのかは、食券を手渡す際に伝えて。中華そば以外では、「手打ちつけめん(790円)」や「手打ち油そば(750円)」が人気のようでしたね。
で、私もカミさんも鶏ガラ醤油ベースの「中華そば並(元味)」を選択。かみさんはそのままで、私は「炭火焼チャーシュー(200円)」をトッピングしました。
店員さんは二人いたけど、作る人は一人のみ。まとめて作っていたので、注文するタイミング次第では冷めてしまうかもしれません。
そして、暫く待っていたら中華そばが着丼。
チャーシューをトッピングした私の中華そばは、麺が見えなくなる程の盛り付けでした(笑)
炭火で香ばしいチャーシューが実に美味しくて。太めの少し縮れた手打ち麺もコシがあって旨し!
鳥の旨みが出ている醤油スープは見た目以上に脂ギッシュで、この味は個人的に大好きですね。
ただやっぱり、危惧していた通り、全体的にぬるかったです。個人的にはまだまだアツアツの方が好き。
チャーシューのトッピングで余計に冷めたのかとカミさんに聞くと、ノーマルの方もぬるかったらしく。そういえば、事前に器を温めている感じも見受けられませんでした。
抜群に美味しいスープと麺なのですけどね。この「ぬるさ」が惜しい感じがしました。
前述したように、一人でまとめて作っている関係上、注文するタイミング次第でムラがあるのかも。空いている時間帯であれば、もっとアツアツなのかもしれません。
という事で、この後は「道の駅 仁保の郷」で買い物を楽しんでから、下松方面へ。
大好きなお店、「武居製麺(たけすえせいめん)」の直売所に立ち寄りました。
過去ログで何度か書いていますけど、こちらの麺が非常に美味しいんですよね。
1袋75円とリースナブルながら、麺のコシと風味は抜群。ここの麺を味わったら、サービスエリア等でお土産ラーメンを買う気がしなくなるほど。
それくらいに美味!
約1,000円分、14袋の生麺を大人買いしました。
これだけあると、安心できます(笑)
スープも色々な種類が売っているけど、この日は生麺だけ。購入した「剛力」という麺は名前の通りコシが強く、伸びにくいので鍋焼きラーメンにも適しています。
と、今回の旅は福岡のとんこつラーメンに始まり、最後は山口の美味しいラーメンで〆。
まさにラーメン尽くしの旅となりました(笑)
※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓

2017/06/18 -IKEAでモーニング&車中泊&ジブリ 帰路編-