旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
レトロな車両で道後観光【坊っちゃん列車】 ― 2015/02/15 22:26
話は戻って、「両親を連れ道後温泉フェリー旅行」。
私の両親は愛媛が初めてだというので、
とりあえず「松山城」を観光する事にしました。
とは言っても、時間的な関係でお城の中には入らず、
ロープウェイで上ってその周辺を歩くのみだったのですけど。
それでもここからの景色。
道後温泉街まで見渡せる眺望の良さが素晴らしかったです。
本当は城内観光も合わせてすると良いのでしょうけどね。
「松山城」の場合、無料の範囲内で360度全方位から、
その雄大な城の姿を眺める事が可能になっていましたので、
これだけでもかなり見応えがありました。
そして、松山城を見学した後は早めに宿に向かう事に。
今度はロープウェイではなく、リフトを利用する事にしました。
高所恐怖症の方だとちょっと怖いかもしれませんけどね。
でも、ロープウェイより待ち時間無く乗れるので便利です。
そして、商店街に下りたらちょっとショッピングを楽しんで、
道後温泉方面へと戻るべく、路面電車の電停へ。
今度はできれば「坊っちゃん列車」に乗りたいなあ
と思っていたところ、調度良いタイミングで来る事を知り。
何台かやり過ごした後に無事乗車しました。
乗車料金は普通の車両の倍近くである300円、
ダイヤの数も格段に少ないのですけど、
時間が合えば乗車する価値は十分にあると言えるでしょう。
なんでも、ここ松山で稼働している坊っちゃん列車は全部で2台。
「1号機関車」と「14号機関車」のみとの事でした。
このプレミアム感は乗って初めてわかるもの。
ただ、乗り心地はサスペンションの無いリアカーといった感じか。
スピードが上がると、路面の凹凸がダイレクトに伝わってきます。
でもこれが、この列車の魅力でもあるのですよね。
木目基調の車内には、やはりこの硬い乗り心地が良く合います。
ちなみに、終点(始点)である「道後温泉駅」についた後は、
世にも珍しい「車両」の空中転換を目の前で見る事ができます。
乗るだけでなく、見ても楽しいのが「坊っちゃん列車」なのですね。
2014/12/19 -両親を連れ道後温泉フェリー旅行-

