旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
ユニセラで網焼きと鉄板焼きを同時に楽しむ ― 2016/09/13 07:21
日が暮れる前から、カミさんと炭火焼き飲み会(笑)を開始!
使用したグリルは、前回の記事で書きました通り、テーブルトップグリルの「ユニセラTG」です。
卓上でコンパクトに炭火焼きできるのでお気に入り。実は初めて購入した、ユニフレーム製品でもあります。(今から10年以上前)
で、いつもは素直に網焼きで楽しんでいるのですけど。今回はそれだけでなく、同時に鉄板焼きも楽しめるように工夫してみました。
見ての通り、網焼きと鉄板焼きの二刀流。使用した鉄板は、「SOTO レギュレーターストーブ対応グリルプレート(遮熱板付き)板厚4.5mm」です。
これがサイズ的に、ユニセラにピッタリでして。専用のオプション品もリリースされれているようですが、SOTOのレギュレーターストーブも持っていたら、こちらの方が使い回せて良いかもしれません。
「ユニセラTG」で使うと、ちょうど半分ずつ網焼きと鉄板焼きを楽しめるようになります。
今回は「カタクチイワシ」を焼きたかったので、鉄板への焦げ付きを防ぐため、片面がシリコーン樹脂加工されたアルミシートを巻いて使用しました。
これがまさに、ストライクな仕事をしてくれて。敢えて炭を少なくした弱火ゾーンで焼くと、徐々に火が通って酒のアテにはピッタリでした。
この「カタクチイワシ」は、温泉に入りに行った際、「道の駅 北の関宿安芸高田」に立ち寄って購入したもの。ここでは、築地直送の干物を手に入れる事ができます。
その鉄板ゾーンの隣では、スーパーで半額になっていた「ひろしま牛」のカルビ肉を焼いて。
半額品で、さらに家の冷凍庫で眠っていた(笑)とは言え、さすがは和牛肉。口の中に入れるとフワーッと甘さが広がりました。
しかも炭火焼きなので、香ばしさがプラスされて風味もGood!
肉はやっぱり、鉄板より炭火の網焼きの方が美味しいような気がします。
「ユニセラTG」だと特に、側面のセラミックップレートによる遠赤外線効果が期待できるので、少ない炭でも効率的に、そして美味しく焼く事ができます。
やっぱりこのグリル、いいですね~。我が家ではこれと、SOTOの「デュアルグリル」が炭火焼きグリルの二枚看板。状況と気分に応じて、使い分けるようにしています。
手羽先の塩焼きも、ご覧の通りの素晴らしさ。水分を飛ばしたくない野菜は、隣の鉄板ゾーンで焼くとジューシーに仕上がります。
1台の小型グリルで、網焼きと鉄板焼きを同時に二役。「SOTO レギュレーターストーブ対応グリルプレート(遮熱板付き)板厚4.5mm」を加える事によって、ユニセラの楽しみ方がさらに広がりました。
キャンプってこういう風に、自分なりに工夫して楽しむのが醍醐味ですね。メーカーで提案された通りに使うのも良いけれど、そこに自分流は生まれません。
なーんてエラそうな事を言っていますけど。この後の焼鳥ではしっかりと、ユニセラのオプション品である「ユニセラ焼鳥台」を使わさせて頂きました(笑)
これはやっぱり、下手に細工をするより純正品がベスト。「ユニセラTG」の形状にジャストフィットしますし、串の長さに合わせて使えます。何より、持ち手部分がカバーされていて熱くならないので、ひっくり返し等も楽に行なえます。
ただし、串は事前に水に浸けておいた方が良いかな。(既成の焼鳥だと難しいけど)焼鳥だけではなく、串まで燃えてしまいます(笑)
今回は火力が調度良かったのか、串は大丈夫でしたけどね。先日、自宅でやった時は大変でした(^^;
因みに、串は丸いタイプより鉄砲串のような平面があるタイプの方がベスト。丸いタイプだと肉の自重でクルッと回ってしまいますが、平面タイプだと動かないので、しっかり表裏を焼く事ができます。
そして、この写真。
いきなり話題が飛んで恐縮ですが(笑)
キャンプ場の敷地内に明るい外灯があったので、「もしや?」と思って食後に偵察に行ってみると。案の定、外灯の下でクワガタを見つける事ができました。
残念ながら、右側のオスはカラッカラの剥製状態だったのですけどね。残りのメスはピンピンしていました。
自然豊かなキャンプ場だと、こんな楽しみ方もできて良いですね。
持って帰るのが面倒なので、この後そのまま自然に帰してやりましたけど。久々に、少年時代に戻ったような気分になれました。(ポケモン見つけるより面白いよ(笑))
そして私は、軽キャンで車中泊。この日も二階のポップアップルーフが、私の寝床です。
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2016/08/11 -山の日は穴場のキャンプ場で車中泊-