旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
一つあると何かと便利な分離式小型バーナー ― 2015/12/16 07:10
チェックアウト当日の昼食はキャンプ場にて。
非常食として「どん兵衛」の「そば」を持参していましたので、
それを手っ取り早く、「UFシェラカップ900」で調理しました。
このシェラカップは、前回の朝食記事でも大活躍だったもの。
満水容量が900mlと多めなので、
袋麺を始めとする麺類調理に適しています。
私達はこれを、2セット常備。
カミさん用と私用、2つあると何かと便利です。
例えば今回のように、カミさんは使い慣れたイワタニのコンロで、
私はアウトドア用のシングルバーナーで調理といった感じに。
同時調理でき、そのまま食べられるメリットは大きいです。
そして、ここで使った、シングルバーナーの「ST-301」も秀逸。
折り畳むと手のひらに乗る程コンパクトなのですけど、
そこから発せられる炎は携帯用ガスバーナーの常識を覆すもの。
おそらく、下手な家庭用カセットガスコンロ顔負けの火力でしょう。
カセットフーシリーズでは最強火力を誇る、
「セットフー BO-EX」と「よーいドン!」で加熱を開始しても、
沸騰時間は僅かに劣るくらい。
それでいて、収納サイズは一般的なカセットコンロの1/6以下。
ですが、分離式なので大型鍋を乗せる事だってできます。
店頭で見かける事が少なく、雑誌等での露出度も少なめですが、
間違いなくその実力は一級品。
いざという時の頼れるバーナー(コンロ)として、
旅先やキャンプで何かと重宝しています。
とまあ、ここまでは「ST-301」の良い所ばかりを書きましたが。
欠点も勿論あります。それは、3点支持の五徳。
一般的な4点支持に比べて、鍋を乗せた時の安定感が劣ります。
つまり、鍋をひっくり返さないように、注意する必要があります。
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2015/10/23-車中泊で楽しむ紅葉狩りキャンプ 最終編-
鍋〆ますとUFシェラカップ900でラーメンを ― 2015/12/15 07:00
キャンプと言っても、私達の場合は大半が車中泊。
この日もシェルターとなるスクリーンタープは張りましたが、
そこはもっぱら、お食事会場として使用。
寝たり寛いだりする場所は、軽キャンKONGの車内でした。
ここが、私達にとって最も寛げる場所。
ホテル泊なども最近は多いですが、熟睡できるのはこの空間です。
広さ的にはビジホのダブルベッドより遥かに狭いのですけどね。
それでも何故か、ここが快適なのであります。
これには諸説、納車から8年間を共にしたとか、
通勤にも使っているので自然と安心感が身についたなど。
考えられる点は多くあるのですけど。
一番大きいのは、軽キャンとのフィーリングではないでしょうか。
そこに居るだけで自然と落ち着ける空間は、
ついつい自宅と錯覚してしまうほどです。
これは、納車されてすぐに感じた第一印象でした。
さて、車中泊から目覚めたらスクリーンタープ内へと移動。
朝食を頂くべく、前日の鍋で余った食材を元に調理しました。
ここで活躍したのが、「藤原製麺」の「鍋〆ます」。
「藤原製麺」と言えば、北海道の麺製造メーカーとして有名。
フリーズドライのインスタント麺などは、
大手食品メーカーのものより美味しいと個人的には思っています。
そんな乾麺を使って、鍋の残り物で絶品ラーメン。
前日の夕食が「ちりとり鍋」だった事もあり、
スープは少なめ、乾麺を茹でるには若干水分不足でありましたが。
それでも、残り物の牛肉を加え、生卵を落とすと極上の味わいに!
前日までは鍋だった食材が、アッという間にラーメンに変身。
「UFシェラカップ900」に移し替えて調理することで、
残り物といった感じが無くなり、食べやすくもなります。
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2015/10/23-車中泊で楽しむ紅葉狩りキャンプ-
風呂付きキャンプの夕食は【ちりとり鍋】 ― 2015/12/14 19:00
夕方近くになったら、キャンプ場の敷地内にあるお風呂へ。
夕食前に入浴を済ませておく事にしました。
キャンパーであれば、滞在中は何度でも入浴可能。
これでオート一泊、入浴料込みで3,000円となっています。
(1サイトあたりのコミコミ料金)
もちろん、温泉ではないのですけどね。
それでも、このお値段で入浴まで楽しめるのは特筆モノ。
本当は誰にも教えたくないキャンプ場です。
お風呂は全部で2つあって、シャワーのみのタイプと、
浴槽が備わるユニットバスのタイプ。
空いている時に札をかけ、貸し切りで使うようになっています。
今回、オートサイトの宿泊者は私達のみ。
テントサイトの団体さんも一組のみでしたので、
特に混雑を気にすること無く入浴できたのはラッキーでした。
キャンプはやはり、この時期が良いですね(^^
穴場のキャンプ場といえど、俗にいうオンシーズン、
夏場は多くのキャンパーで賑わいますから。
さて、この日の夕食は手間のかからない「ちりとり鍋」。
ステンレス製の四角い鍋にホルモン、野菜、そしてバラ肉など、
思いつく食材をどんどんと重ねていきました。
うん、美味しそう(笑)
一瞬、二人で食べきれるのか?という不安がよぎりますが。
野菜が蒸されていけば、小さくなるので大丈夫。
いわゆる、モツ鍋と同じような感じですね。
見た目のインパクトがあり、食べ応えバツグン。
しかし、その主な材料は野菜なわけですから、
思っている以上にヘルシーに頂けるのです。
のんびりとキャンプを楽しみたかったら、
準備や調理が簡単な鍋料理。
なかでも「ちりとり鍋」は、その独特な形状が手伝って、
「いつもとはちょっと違う」感が出て良い感じ。
遊び心を演出するという意味でも、面白いですね。
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2015/10/24 -車中泊で楽しむ紅葉狩りキャンプ-
だからキャンプが好き。何もしない贅沢 ― 2015/12/13 07:00
「紅葉狩りキャンプ」のつもりでしたが、
綺麗に紅葉していたのはまだ、我々のサイト周辺のみでした。
あと1~2週間後くらいがベストでしたかね。
でもその頃には別の予定が入っていたので、
タイミング的にはこの日しかありませんでした。
とは言っても、停めた軽キャンの車内から、
そしてスクリーンタープ内からも紅葉が見られたのは、
ここに来たからこそ味わえた贅沢。
二度と同じ景色は見る事ができませんし、
またいつ此処に来られるのかも分かりません。
キャンプっていいなあ。
行く場所行く場所が、自分にとって最高の別荘地。
ある時は吸い込まれそうになるほど透明度の高い清流を目の前に、
そしてある時は海に沈みゆく夕日を目の前に。
もちろん、自然の脅威に晒されたり、
悪天候に泣かされたりする時もあるけれど。
それさえも、後になってみれば笑って話せるから不思議。
だから私は、キャンプが好き。
今は、軽キャンピングカーという頼もしい相棒も味方ですしね。
この車のおかげで、キャンプがとても身近になりました。
そして、素敵な場所を沢山知り得る事ができました。
「キャンピングカー」=「キャンプ」ではないけれど、
キャンプを便利で快適にしてくれるのは、紛れもない事実 。
HDDレコーダーを持ち込んで撮り溜めした番組を見たり、
ごろんと寝転がって雑誌を見たり。
移動式の「別荘」という意味でも、最高のパートナーです。
車内でのステイに飽きたら、外に出て深呼吸。
ぶらぶら~と散歩をして再びサイトに戻れば、
第二の別荘とも呼べるスクリーンタープもあります。
このゆっくりと流れる時間が、何とも言えず心地よい。
この日は、昼食後から夕食前までずっとこんな感じで。
特に何をするでもなく、何もしない贅沢を楽しんでいました。
だから私は、キャンプが好き。
日常とは違った空間が、そこにあります。
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2015/10/24 -車中泊で楽しむ紅葉狩りキャンプ-
BBQに魔法のスパイス!マキシマムが凄い! ― 2015/12/12 07:00
早くチェックインしたので、昼食はキャンプ場にて。
手間の掛からない、カセットガスコンロでの網焼きにしました。
使用した食材は、近所のスーパーで仕入れた安いお肉など(笑)
でも、調味料が良いとその食材の良さが最大限に生かされる!
お気に入りのスーパー、広島県は三次市にある、
「三次フードセンター」でゲットしたものを使いました。
これは「マキシマム」といって、宮崎県産のオリジナルスパイス。
独特の香辛料は風味がよく、肉料理にもってこいです。
最初、私は半信半疑だったのですけどね。
でも実際に使ってみると、市販品のタレ以上の美味しさ!
もちろん、スパイスなので肉料理以外との相性も抜群。
チャーハンを作るのが大好きな私は、
その際にも有りがたく使わせて頂いています。
まさに万能調味料!
使い方は至って簡単で、調理する食材に振りかけるだけ!
たったこれだけで、絶品料理へと変身します。
この日は自然豊かなキャンプ場だったこともあり、
それはそれは充実したランチタイムとなったのでした。
肉を焼いて、「マキシマム」を振りかけて。
ただただ、それを繰り返すのみ。
しかし、それだけで魔法にかかったかのような味わいに!
BBQにマキシマム。嘘だと思ったら試してみて下さい。
(何だかCMの謳い文句みたいだな(笑))
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2015/10/24 -車中泊で楽しむ紅葉狩りキャンプ-