旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
料理が無いバイキング ― 2012/10/25 22:30
尾鷲に到着したら、最初の目的地「お魚いちば おとと」へ。
ここ、めちゃめちゃ楽しかったです!
尾鷲で水揚げされたお魚類は勿論の事、近辺の名産品も多数。
しかも! 値段がどれもリーズナブルなんです。
尾鷲自慢の海鮮丼なんて、1,000円以下のお手頃価格。
詳しい値段は忘れましたが、
680円くらいで具沢山の立派な海鮮丼が並んでいました。
他の観光地に行けば、1,280円くらいはする代物です。
さすがは魚の町、尾鷲。
余程のことが無い限り、ここで昼食を頂く予定でした。
しかし、何を血迷ったか・・・(ガイド本を見て)
「お母ちゃんのランチバイキング」という文字に惹かれ、
ここから数キロメートル先にある温泉&お食事処に移動。
もう、後戻りはできません。
こちらのお店、かなり人気のようで名前を記入して待ちました。
そして、約30分くらいしてバイキング会場へ。
久々のバイキング、臨戦態勢バッチリです!
ところが・・・
料理がありません(笑)
メニュー表にあった料理は何処を見渡してもありません。
大人一人、1,200円支払ったんですけど・・・
ちなみに、無理やりかき集めた料理がトップの写真。
これで1,200円って、誰も注文しませんよね^^;
久々のバイキングだったのになあ・・・
こうなるのなら、前述の「おとと」で海鮮丼を頂いておくべきでした。
な~んて後悔しても、後の祭り。
味は悪くなかったんですけどね。
時間だけ無駄に使った昼食でした。
そしてこの後は、「道の駅 熊野きのくに」、「道の駅 パーク七里御浜」
と立ち寄って、「道の駅 なち」へ。
本当は、「南紀勝浦温泉」で温泉三昧といきたかったのですが、
如何せん、到着時刻が遅すぎました^^;
夕方から船を使って島の温泉に渡っていると、
とてもじゃないけど予定していた車中泊地にたどり着けません。
これはミスったな・・・
今回の旅で、かなり行きたかった温泉地だったのですが・・・
地元の方にお聞きしたところ、丸一日かけて楽しむのが普通だそうです。
それは知りませんでした^^;
また出直す事にします。。。
2012/09/16 -5泊5日の車中泊南紀旅-
この雨が3日間も続くとは知らずに・・・ ― 2012/10/24 22:49
朝目覚めると、雨が降っていました。
しかし、そんな事はいつもの事なので特に気にすることなく、
車内で軽く朝食をとって身支度を整え、車中泊地を後にしました。
とりあえず、お目当ての場所に到着するまでは、
道の駅と産直市巡りをしながらのんびり進む事にします。
この雨が3日間も続き、行きたい所に行けなくなるとも知らずに・・・
5日間のうちの2日目。
この日を含めて残り4日間も残されていましたので、
気持ち的にはかなり余裕がありました。
まずは、「道の駅 奥伊勢おおだい」に寄り道。
このあたりに本社があるようで、道の駅でも独特のオーラを放っていた
「コケコッコー共和国」の商品を二種類購入しました。
ご当地ブランドの商品があると、買わずにはいられない私です。
そしてこの後は、「道の駅 木つつき館」へ。
木工製品が多く展示&販売されていたのが印象的でした。
道の駅が二つ続いた後は、産地直売センターの「山海の郷紀勢」へ。
車を走らせていると魅力的な看板が目に入りましたので、
急遽ピットインを決めました。
こちらでは、近海の熊野灘で水揚げされた「かんぱち」を購入。
いや~、新鮮でめちゃくちゃ安かったです!
さすがはご当地産!
夕食で焼酎を嗜みながら頂くのが楽しみです♪
そして、次なる寄り道スポットは「道の駅 紀伊長島マンボウ」。
なんでも、世にも珍しい「マンボウ」の串焼きが頂けるのだとか。
早速、1串350円の「マンボウ串焼き」を購入して頂きましたよ^^
おお! こりゃ~美味いじゃないの! まるで鶏肉!
それでいて、鶏肉よりサッパリしていて食感も上々!
何故、これを他の地域では食べないの? と不思議に思うほど、
個人的には超ストライクの美味しさでした。
伊勢、志摩、南紀。最高ですね!
何故今まで、この地域がノーマークだったんだろう・・・
何事も、知らないというのは損ですね。
この後は、「道の駅 海山」に立ち寄った後、
昼食を求めて尾鷲に移動です。
2012/09/16 -5泊5日の車中泊南紀旅-
キャンプ場で前金?!車中泊は公園で ― 2012/10/23 21:50
鳥羽方面でお買い物を楽しんだ後は、車中泊地を目指して西へ。
本当は、ここからさらに南に移動して、
とあるホテルの湯YOUパークで車中泊をする予定だったのですけどね。
事前に電話で確認させて頂いた所、
宿泊客で一杯で、駐車場に空きがないとの事でした。
まあ、これは仕方ないですね。
空いた駐車スペースを利用させて頂くのが湯YOUパーク。
連休ともなれば、空きがなくなるのは当然の事でしょう。
それより、この辺りのオートキャンプ場にはビックリ!
利用料金5,000円なんて当たり前で、(まあ、これは許容範囲として)
凄い所になると、予約金を事前に振り込まないといけないとか!(驚)
ちょっとしたカルチャーショックでした。
キャンプ場で前金振込みって、
中国地方に住んでいる私にとっては有り得ないんですけど・・・
そんな事するくらいなら、ビジネスホテルに泊まった方がいいでしょ!
な~んて、本気で思ってしまいました。
いや、ビジネスホテルを探しましたから(笑)
ということで、この日の車中泊でキャンプ場は却下。
かといって、道の駅で車中泊をするのもアレなんで、探しましたよ。
自宅を出発する前に。(このあたりの道の駅は特に、車中泊には不向き)
そこが何処かって?
いやいやいや。
せっかく探し当てた場所を、みすみすお教えする訳にはいきません。
ヒントは公園。近所の方が犬の散歩をされている、
非常に治安が良くて静かな場所でした。
こういった場所は、公に公表するのは控えるべきでしょう。
近所の方のみならず、車中泊愛好家の方にも迷惑がかかります。
さて、車中泊地に到着する前にひとっ風呂浴びた場所が、
「アスピア玉城 ふれあいの館」。
この日はちょうど、イベントが開催中のようでした。
温泉がある「ふれあいの館」の隣には、
産直市の「ふるさと味工房アグリ」もあり。
温泉とお買い物が同時に楽しめます。
なんて素晴らしい場所なのでしょう!
温泉も露天こそありませんでしたが、ヌルっとしていて最高でしたよ^^
なお、この日の夕食メニューを列挙しておきますと・・・
チキンステーキ(100円)。
甘エビの唐揚げ(110円)。
ミニ弁当 さば(298円)。
揚げもの?(209円)。
天然、ハマチお造り(298円)です。
キャンプ場ではないので、惣菜類で簡単に済ませようかなと。
でも、美味しい地ビールはしっかりと頂きましたよ^^
2012/09/15 -5泊5日の車中泊南紀旅-
所変われば勧誘も変わるのね ― 2012/10/21 23:38
伊勢神宮の内宮へと通じる地下道、
「内宮おかげ参道」には、ハート型の石が埋め込まれているそうで・・・
私がトイレに行っている間、カミさんが探し当てていました。
この石だけ、何故かピンク色です(笑)
早速、カメラを構えてパシャリ。
ちなみに、どのあたりにハートマークの石があったのかは内緒です。
どうか、ご自身の目でお確かめ下さい。
そしてこの後は、鳥羽方面に車を走らせ・・・
ちょうどお土産品店のような駐車場がありましたので、
すかさずKONGをピットインさせました。いつもの癖です。
でも、いつもと違ったのはその後。
ピットインと同時に係員の方が来られ、「駐車料金1,000円です」と。
げ~! そんなん、知りませんが(笑)
駐車場の入口にも、そんな表記は無かったような・・・
(私の見落としかもしれません)
それでも、気の弱い私はそのまま料金を支払ってお土産品売り場へ。
なるほど、この駐車場とお土産品売り場は、
観光地「夫婦岩」の入口となっていたみたいです。
そうとわかったからには、しっかりと「夫婦岩」を観光。
観光客気分で、カミさんと記念写真を撮影しましたヨ(笑)
それにしても、このあたりの客引きにはビックリしたな。
通路を歩いていると「お疲れ様です、お茶をどうぞ♪」と差し出され、
「おお! すごく親切な方ではないですか!」と、
田舎者の私は感動したのです。
しかし、これには裏がありまして・・・
「ごちそうさまでした」と湯呑みを返却しようとすると、
「湯呑みは店内の奥に返して下さい」とおっしゃるのです。
おいおい。
思いっきり通路の真ん中までお茶を運んでおいて、返却は店の奥かよ、と。
この時点で、初めて「お茶をどうぞ」の意味が分かりました。
まずは、通路上でカモをゲット。
飲み終わったカモは店の奥まで誘導され、そこでお茶のセールス。
お茶が売れなかったら、「これは珍しい急須ですよ~」と、
出口付近でニコやかに急須の売り込み。
何たることか、二段構えで私達を待ち構えていたのでした(笑)
恐ろしや恐ろしや。
この後、人を信じられなくなった私達は、
「試食をどうぞ~」の声にも、作り笑顔でニッコリと拒否。
所変われば、商売の仕方も変わるもんですね。
駐車場の件といい、お茶の件といい・・・
とりあえず、駐車料金がチャラになる○○○○円以上のお土産品を購入し、
そそくさとその場を後にしたのでした。
そして、「鳥羽一番街」へ。
おお! このショッピングセンターはワタシ好みではないですか!
お客さんが少なく、寂れた感じは否めませんでしたが、
先ほどのようなガメツイ感じは全くありません。
お陰で、のんびりと自分用のお土産品を購入する事ができましたよ^^
2012/09/15 -5泊5日の車中泊南紀旅-
参拝の後は松阪牛と伊勢うどんに舌鼓 ― 2012/10/19 12:48
前乗り車中泊作戦は大成功で、
目的地としていた「伊勢神宮」には、午前9時30分に到着しました。
連休初日でも渋滞にかかる事なく、駐車場への入場もスムーズ。
カミさん、運転有難うね。
お陰で、私は助手席でヒゲを剃る事ができましたヨ(笑)
素晴らしきかな、夫婦の連携プレー。
ちなみに、出発前にカミさんが
塗装工事を済ませていたのは言うまでもありません。
そして到着した「伊勢神宮」。
まずは外宮(げくう)からお参りをします。
神聖なる大木。
この近辺に来るだけで心が落ち着くのは、
神宮ならではの凛とした空気からでしょうか。
近場の神社を訪れてみてもわかりますが、
神社や神宮がある場所の空気感は、他の何処よりも生命の力を感じます。
力強さというよりはむしろ、静かに体を包み込むような力。
その空気感を最も強く感じることができるのが「伊勢神宮」。
一生の内に一度は訪れておきたい場所です。
もちろん、この後は内宮(ないくう)もお参りしました。
内宮をお参りする時は、神宮近くにある駐車場を利用するより、
ちょっと離れたところにある市営の「蒲田駐車場」を利用する方が良いです。
(有料)
渋滞に巻き込まれないばかりでなく、
内宮まで続く「おはらい町」の町並みを散策できて楽しいです。
道中には「おかげ横丁」もあり、ショッピングやお食事にも最適。
外宮をお参りしたら内宮。(外宮と内宮は離れているので車で移動)
その後は「おはらい町・おかげ横丁」でお買い物&食事。
というのが、私達のパターンになっています。(まだ二回目ですが)
それはそうと、
「ゑびや」で頂いた「松阪牛ミニ牛丼御膳」は美味しかったなあ^^
「松阪牛ミニ牛丼」に「伊勢うどん」が付いて1,400円。
ちょっと高い気がしますが、A4ランクの松阪牛なのでこんなものでしょう。
(観光地というのもありますしね)
肉厚は薄いものの、肉本来の旨みを感じられる上品な塩味で、
アッサリと頂く事ができました。
やっぱり、高級な牛肉を使った牛丼は一味も二味も違いますねえ。。。
ちなみにカミさんは、もう一つのご当地グルメである
「てこねずし」が付く「てこね御膳(1,200円)」をチョイス。
ご当地グルメを一気に頂けて、大満足な私達でした。
2012/09/15 -5泊5日の車中泊南紀旅-