旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
フェリーでのんびり「くるま旅」 ― 2012/11/12 21:46
和歌山県で和歌山ラーメンを頂いた後は、
「南海フェリー」を利用して一気に四国は徳島県に移動!
我ながら、ナイスアイデアですね。
陸路だと遠回りしつつ、渋滞ゾーンを超えなければなりません。
それに比べて海路なら、一気にワープをする事が可能。
しかも渋滞知らず、疲れ知らずで。
フェリーってホント、素晴らしいですね!
私、フェリーって大好きです。
なお、フェリー出航までに少々時間がありましたので、
和歌山港近くにある「和歌山城」でプチ観光をしました。
こんな余裕ができるのも、フェリー旅ならでは。
車でガツガツ進むのも良いですが、
たまにはフェリーでのんびり移動というのも良いですね^^
2012/09/18 -5泊5日の車中泊南紀旅-
こってり豚骨、和歌山ラーメン【山為食堂】 ― 2012/11/08 22:21
今回の旅で一番楽しみにしていた白浜観光は消化不良に終わりましたが、
和歌山での楽しみはまだ他にもありました。
やはり、タダで和歌山を出るわけにはいきません!(笑)
という事で、私達が向かった先は、和歌山ラーメンで有名な「山為食堂」。
なんでも、平日でも行列が出来るほどの大人気店なのだとか。
以前、私はこちらのお土産ラーメンを食べたことがあります。
あの、「アイランド食品」が出している箱入りの銘店シリーズです。
これが美味しかったんですよねえ・・・
それ以来、いつかはリアルなお店で食べてみたいと思っていまして。
今回、その願いがついに叶いました!
お店目指して寄り道もそこそこに。
大好きな寄り道を大幅カットするとこにより(笑)、
「山為食堂」には、ちょうど開店直後くらいに到着しました。
やったね!
まだお客さんは少ないようです。
お店前の駐車場にも無事、KONGを駐める事ができました。
そして早速店内へ。
初めて行くお店はやっぱり、一番オーソドックスなメニューを!
ということで「中華そば(800円)」を注文。
中華そばで800円ってちょっとというか、かなり高い気がしますが、
せっかくなので、本場和歌山ラーメンを頂く事にしましょう。
注文してから出てくるまでは、ちょっと時間がかかったかな?
でも、待ったという程ではありません。
麺の太さを考えれば(結構太め)こんなものかもしれません。
それより感動したのが、スープのドロっと感!
とんこつ醤油ベースでしょうか。
広島ラーメンもとんこつ醤油ですが、ここまでドロっとしていません。
だって、スープを飲み干した後に、骨粉が器の底に沈殿しているんですよ!
ドロドロした感じで・・・
これは、九州の久留米ラーメンでも見る事ができる、豚骨の骨粉。
これが底に残っているラーメンって、例外なく美味しいんですよねえ。
厚めのチャーシューも多めに入っていて、トロッとしていて堪らん。。。
いや~、和歌山に来た甲斐がありました。
最後の最後に、逆転満塁ホームランを打った気分です。
美容と健康(笑)を考慮し、
普段はラーメンのスープは飲み干さないように心がけていますが、
あまりにも美味しかったので、ついつい飲み干してしまいました。
和歌山ラーメン、最高!
2012/09/18 -5泊5日の車中泊南紀旅-
GOOD BYE! 白浜・・・ ― 2012/11/07 22:21
敢えて「足踏み車中泊」を選択して白浜近くで車中泊をしたものの、
日付が変わっても、相変わらず雨は降り続いていました。
風の方は落ち着いてきていましたが・・・
さて、どうするべきか。
このまま、白浜観光を強行する?
カミさんとの間で、話し合いの場がもたれました。
「これくらい回復すれば、意外と大丈夫なんじゃない?」とか、
「いやいや、せっかくなら天気が良い時に行こうよ」などなど。
最終的には・・・後者の意見が勝りました。
この状況下においては、出直す方が得策ではないかと。
白浜観光に固執するより、新たな楽しみを優先させましょうよと。
その楽しみとは?
実は、この旅に出る前、ある方とFacebookで情報交換。
もし都合が合えば、ご一緒キャンプが出来たら良いですね!
という事になっていました。
わたし的には、出来るかどうかわからない白浜観光より、
ご一緒キャンプの方が遥かに上。
ということで、「足踏み車中泊」をしたこの日、
再度「白浜」に戻る事はなく、進路を北へととったのでした。
GOOD BYE! 白浜・・・
また一年以内に、必ずこの地に戻ってきます。
その時はどうか、今回のように台風が来ませんように・・・
2012/09/18 -5泊5日の車中泊南紀旅-
軽キャンとトイレのお話 ― 2012/11/06 23:40
今回のキャンプ場での車中泊。トイレ前の場所を確保させて頂きました。
通常なら有り得ない場所ですけどね。
利用者が私達だけだったという事もあり、
大雨でも水捌けがよく、トイレへのアクセスが楽なこの場所を選びました。
このあたりが、トイレが常設されていない
軽キャンの痛いところですねえ・・・
車内にトイレが常設されていれば、
わざわざこんな場所を選ぶ必要はありません。
私、思うんですけど、旅を重ねれば重ねる程、
キャンピングカーにトイレが備わっている事の重要性を実感します。
トイレが常設されていて初めて、
自立可能なキャンピングカーとして成り立つのではないでしょうか。
まあ、最近では道の駅なども多くあってトイレに困る事はありません。
普通に旅する限り、それだけで事足ります。
でも、いざ悪天候下になった時には?
車内で全て完結できるのが理想。
シンクと同じく、わざわざ車外に出るのは億劫ですからね。
過酷な自然環境下においても、衣食住が滞り無く行える車両。
それこそ、真のキャンピングカーといえるような気がします。
その点において、KONGはどうだろう?
寝ることだけに的を絞った単なる車中泊カーとは異なり、
ある程度は達成できているように思います。
それでも、トイレとなると・・・
一応、折り畳み式のポータブルトイレ(コーナンオリジナル)を
常備しているものの、これはあくまでも非常用。
日常的に使えるか?と言えば、そうでもありません。
だから、今回のような位置取りになったのです(苦笑)
やはり、常設のトイレは欲しいところですね。
悪天候になればなるほど、それを実感します。
ただ、軽キャン(しかもバンコン)の限られた車内で常設となると、
限りなく無理な相談になりますが・・・
(一人旅仕様の場合は除く)
さて、この日の朝食は、
前日の「巨大アサリの酒蒸し」から出たエキスを応用した特製スープ。
乾燥ワカメと乾燥ネギ、ソーセージを入れて温めたら絶品でしたよ^^
「千畳敷」で半額購入していた「めはりずし」も美味。
高菜の浅漬けの葉でくるんだこの地方独特の「おにぎり」の中には、
ごま、かつお節が入っています。
〆はもちろん、「金ちゃんヌードル」で(笑)
安くて美味いカップ麺。
それは間違いなく、「金ちゃんヌードル」でしょう。
これが常備されていると、何故か幸せ気分になれます^^
2012/09/18 -5泊5日の車中泊南紀旅-
軽キャンで過ごす最高の時間 ― 2012/11/05 22:35
「崎の湯」も駄目、「アドベンチャー・ワールド」も駄目、
「千畳敷」も駄目ときたら・・・とっとと先を目指すのが賢明です。
でも、諦めきれなかったんですね。
「もし、翌日天候が回復したら?」という望みを残し、
敢えて先に進まず、昨日と同じあたりに車中泊をする事に決めました。
いわゆる、足踏み車中泊です。
私達の車中泊旅は基本、同じ場所に滞在する事はなく、
移動しながら新たな車中泊地を点々とします。
それなのに、「移動しない車中泊」を選択した私達。
諦めが悪いですね(笑)
それだけ、前述の場所には並々ならぬ思い入れがありました。
せっかく和歌山県まで来たのですから、手ぶらで帰る訳にはいきません。
名物の露天風呂入浴や、パンダ観光は是非ともしたい・・・
そこで、宿泊可否の確認を数件のキャンプ場に電話。
しかし残念ながら、一番近くにあったリーズナブルなキャンプ場は、
何回コールしても音信不通でした^^;
まあ、次の日は平日でしたからね。仕方ないでしょうね。
そんな中、快く私達を迎え入れて下さったキャンプ場がありました!
そのキャンプ場とは、「福井キャンプ場」。
大人一人600円、車一台600円という、
なかなかリーズナブルなオートキャンプ場です。
しかも、電話の対応がとても気持よく、
「風が強いけど大丈夫ですか?」とか、「雨が降っています」など、
現地の気象状況を教えてくださいました。
こういった情報は、本当に有難いです。
現地に到着するまでに、心の準備ができますからね。
ちなみに、チェックイン時刻をお聞きしたところ、
少々遅くなっても大丈夫との事。
「クルクル回っているお店が目印です」と仰っていました。
この時、「えっ? クルクル?」と意味がわかりませんでしたが、
後ほど現地に到着してみて納得。
管理人さんのご自宅は、床屋さんでした^^
さて、車中泊地が決まってチェックインを済ませたらほっと一安心。
そこから数キロメートル先にある温泉、
「釜の崎温泉 「がまの湯 田舎宿川口」」で入浴をする事にしました。
こちらの温泉、加温こそしているものの加水は無し。
PH9.1のアルカリ性温泉はお肌スベスベ、最高でした♪
和歌山県って、良質な温泉が至るところにあるんですね。
そして、車中泊前の入浴を済ませたら再びキャンプ場へ。
こちらのキャンプ場、入り口がとても狭いので、
軽キャンでもかなり気を使います。
おそらく、ハイエースのロングクラスだと入場は不可能だと思われます。
さて、キャンプ場に到着しても雨と風はおさまっていませんでした。
しょうがない・・・本日も車内で夕食か・・・
普通ならガッカリするところですが、この日は巨大あさりがありました。
「とれとれ市場南紀白浜」で購入していた巨大あさり。
とりあえず、これをKONGのシンクで水洗いします。
シンクが付いていて、本当に良かった・・・
こんな嵐の中、炊事棟まで行く気にはなれません。
そしてコイツをコッヘルの中に入れて酒を入れ、酒蒸しに!
巨大アサリの酒蒸しが完成しました~♪
おお! これは美味い! 美味すぎる!
大きくても、味は大味ではなく繊細。
生まれて初めて、こんなに大きいアサリの酒蒸しを頂きました。
しかも、車中泊の車内で(笑)
軽キャンで過ごすこの時間、最高ですね^^
2012/09/17 -5泊5日の車中泊南紀旅-
※追記
「福井キャンプ場」は2014年をもって、営業を終了したそうです。