旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
足湯に浸かって、いざ霧島へ! ― 2013/12/01 08:29
昼食を終えたら、霧島方面に移動。
途中、「道の駅 たるみず」で足湯に浸かりました。
ここからも桜島を望む事が可能。
こちらの足湯は全長60mで、ちょっと前に綴った
「桜島溶岩なぎさ公園」の足湯よりは短いんですけど、
それでも一般的な足湯より広々しています。
何より、この開放感が最高!
日光を遮るものが何もないので、夏場は暑いでしょうけど、
秋晴れの日にはこれ以上ない止まり木になります。
前回の旅では、この足湯を見逃していたんですよね(苦笑)
しかし、いいですね。鹿児島。
こんなに素晴らしい源泉掛け流しの足湯が全て無料。
広島なら軽く、100円くらい徴収されていると思います。
何でもない、循環式のカルキ臭いお湯でね。
やはり、温泉が噴出する絶対量が違うんですね。
良質な温泉が出るほど、入浴料金が安いという。
そうじゃない温泉ほど、入浴料金が高いような気がします。
さてさて、この後は「霧島温泉市場」に寄り道。
およそ、4年ぶりくらいになるのかな?
以前はよく立ち寄っていたのですけど、最近はご無沙汰していました。
こちらでは、温泉の噴気で蒸された「温泉たまご」を購入。
これは、翌朝の朝食用という事で。
(カミさんはトウモロコシを買っていました)
それではそろそろ、車中泊地に移動するとしますか。
この日の車中泊地は、当日飛び込みで予約した某キャンプ場。
「霧島温泉市場」からは、数キロメートルの近場です。
2013/10/12 -5泊5日の九州くるま旅 2013-


フリーサイトは真ん中が穴場ってホント? ― 2013/12/02 07:12
この日の車中泊地は、「霧島高原 国民休養地」。
露天風呂(温泉)が場内に備わるオートキャンプ場です。
キャンプ場から霧島温泉郷までは、目と鼻の先。
もちろん、キャンプ場に備わる温泉も素晴らしいものです。
(入浴料:大人一人200円、日帰り入浴のみも可能)
こんな抜群のロケーションにあるオートキャンプ場。
常識的に考えて、かなりの金額が予想されるのですが、
こちらのキャンプ場の利用料金は比較的リーズナブル!
観光地の中心地にあるキャンプ場なのに、
入村料大人200円、自家用車1台(駐車料金)1,020円です。(一泊)
テント持ち込み料、1,530円は別途必要ですけど、
車中泊のKONGなら必要なし。(無料)
タープ代の500円は払ったような気がしますが(記憶が曖昧^^;)、
サイドオーニングのみだと、タープ代は不要のようです。
駐車料金は一気に跳ね上がり、一泊2,550円となります。
これは、軽キャンでもラクーン等はこの料金区分になると思われ。
8ナンバーでも黄色ナンバーのKONGは、自家用車区分でした。
(受付で実際に車両を見て頂き、確認済み)
ちなみに、車中泊時に面積が拡大する「かるキャン」が
どちらに区分されるのかは確認できませんでした。
おそらく、安い自家用車の方に含まれると思うのですが。
このあたりは、実際に受付で確認されてみてください。
さてさて。やはりというか何というか。
こちらのキャンプ場はフリーサイトになっていて、(電源区画は除く)
好きなところにテントを張れるようになっているのですけど、
私達が到着した時には既に、外周付近は殆ど埋まっていました。
やはり何処も、端っこほど人気があるみたいですね。
敢えて誰も、真ん中付近にはテントを張らないという。
でもここって意外に、思ったより寛げるんんですよ。
ということで、ポカンと空いていたど真ん中に場所を確保する事に(笑)
いつもそうですけど、広場系のフリーサイトでお客さんが多い場合は、
敢えて広場の中央に陣取るようにしています。
その方がむしろ、プライベート感を確保できてGOOD!
(隣近所と距離が取れます)
意外とキャンプ場(フリーサイト)の中央って、穴場ですよ^^
2013/10/12 -5泊5日の九州くるま旅 2013-


お湯が欲しいならジェットボイルでしょ! ― 2013/12/03 21:52
車中泊の翌朝は、「ジェットボイル」でカップヌードルのリフィルを。
この組み合わせ、バックパッカーなら最強かもしれません。
僅か2~3分でお湯が沸かせるクッカーと、
携帯しても場所を取らないリフィル。
それを「車中泊」という遥かに恵まれた環境で使うのですから、
これほど心強いアイテムは他にありません。
(お勧めは安いZIPより、少し高いPCS FLASH)
「ジェットボイル」を使用するにあたって、
最大の懸念点である専用ガスカートリッジの存在も、
私達の「くるま旅」ペースで1年1缶で済んでいると書くと、
いかに低燃費かつ、効率の良いものであるか想像が付くと思います。
「ジェットボイル」。いい道具ですねえ。
もしかしたら私のキャンプ経験において、
ベスト10に入る優れたアイテムかもしれません。
時間と燃料の節約。それを高次元で成し遂げている道具。
これはまさに、バックパッカーのみならず、
車中泊旅行者にとっても心強い存在。
これでお湯を沸かすと、アウトドアで電気ポットなんていらない!
と思うくらい、抜群の湯沸かし性能を誇ります。
オールインワンパッケージで場所も取らないので、
使う使わないは別として、旅先で常備しておいて損はありませんね。
2013/10/13 -5泊5日の九州くるま旅 2013-


もしもの防寒に最適!ウルトラライトダウン ― 2013/12/04 21:39
この時期、(10月中旬の記事です)特に寒くなくても、
リュックサックの中に忍ばせている防寒着があります。
それは、ユニクロのウルトラライトダウン。
昨年あたりに購入したものですが、ちょっと防寒にはもってこい!
ダウンなので、クルクルっと丸めるとコンパクトになり、
付属する専用の収納袋に納めて持ち運ぶ事が可能。
そのサイズは写真の通り、手のひらに乗る小さなもの。
柔く自由に変形するので、リュックの隅に押しこむのにちょうど良いです。
寒いかどうかわからない時に、
嵩張る上着はあまり持ち歩きたくないのですが、
(特に泊数が多くなる「くるま旅」の場合)
これなら保険で気軽に持ち運ぶことができます。
この日も高原で思っていたより朝晩は寒かった。
そんな時、袋から取り出してサッと着れるウルトラライトダウンは、
ちょっとした寒さ対策に本当に重宝しました。
なお、最初から寒さがわかっていたり、
本格的な寒波の場合はコレでは役不足だと思うので、
その場合はそれなりの防寒着を用意しておく必要があります。
あくまでも、どちらか分からない場合の保険的な扱いで。
10月半ばという季節柄、今回の旅では大活躍でした。
来年のこの時期もきっと、旅のレギュラー入り間違いなしです。
以下、この日の手抜き朝食です。
■「霧島温泉」で購入していた地獄蒸しのトウモロコシとタマゴ。
■ご当地パンのランチパック?とカップヌードルリフィル。
雲ひとつ無い秋晴れの元、気持よく朝食を頂くことができました。
2013/10/13 -5泊5日の九州くるま旅 2013-


温泉好きには堪らない名湯!【新湯温泉】 ― 2013/12/05 20:44
霧島に来たからには、温泉を満喫しないとね!
と訪れた温泉は、「新湯温泉 霧島新燃荘」。
カミさんが是非とも行ってみたい!
というので旅のプランに加えてみたのですけど、
とにかく泉質が最高でした!
「入浴時間は30分以内」という張り紙がある程、
温泉の成分が驚くほど濃い!
若干高血圧気味の私なんて、
5分入浴しただけで頭に血が上る感じでしたよ(苦笑)
長湯なんてしたら、間違いなく体調に異変をきたすでしょうね。
それくらい、高濃度で血行が良くなる温泉でした。
乳白色で硫黄の香りがする温泉は、
男女別の内湯とは別に、広々とした混浴の露天あり。
この日はほぼ貸し切り状態だったので、
カミさんと混浴を楽しんだのですけどね(笑)
しかし凄いレイアウトでした。
男湯から混浴の露天へと向かう通路は一部、
温泉の入り口から女湯へと続く通路と共用。
つまり、男性はいつ女性が来るか分からない通路を歩くわけで。
(その逆もあり)
ちょっとしたスリルを味わう事が出来ました(笑)
それにしても、こちらの泉質は最高!
あらゆる皮膚病にも効くらしく、
特に水虫への効果はテキメンなんだとか。
なるほど、確かにそんな感じはビシバシと伝わってまいりました。
風情ある造りで、湯治湯の雰囲気が色濃い「新燃荘」。
温泉好きには堪らない名湯(秘湯)です。
ちなみに、ソフトバンクはもちろん、ドコモも圏外でした。
(auは持っていないので知らない)
2013/10/13 -5泊5日の九州くるま旅 2013-

