旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
苔が美しいと思うのは歳を取った証拠かな ― 2015/05/25 22:34
ちょっと前の記事でも綴りましたけど、
障子風なアルミサッシの防音効果は絶大でしたね。
物音一つ気にすることなく、翌朝まで熟睡する事ができました。
元々、車の通りの少ない田舎宿。
騒音という騒音は無いのですけど、
夕方から降り続いた雨音が聞こえないというのは、
眠っていてやはりストレスがありませんでした。
このあたりは宿に泊まるからこそ、譲れないポイント。
車中泊なら煩くてもまあ、仕方ないと諦めますが、
宿に泊まるのならやはり、それなりの快適度を求めます。
その点においては、今回の宿は静かで快適。
唯一、朝風呂がAM7:00からと遅いのが難点でしたけれど。
この後、7:30から朝食を頂けると思うと、
そんな事はどうでも良いと思えるわけです。
何を隠そう、宿に泊まる旅ではこの瞬間が一番好き。
車中泊旅では、逆立ちしても味わえない瞬間ですからね。
目玉焼きは出来たて、味噌汁のネギもシャキシャキ。
鮭が冷たくて少々残念ではありましたが、
味に関してはノープロブレム。二人とも御飯をおかわりし、
朝からお腹いっぱい頂くことができました。
そして、朝食を頂いた後は宿をチェックアウト。
帝釈峡観光を楽しむべく、鍾乳洞の「白雲堂」を訪れました。
入場料は大人一人あたり250円。JAF割で230円です。
ここはほんと、素晴らしかった。
「秋芳洞」とは違って規模はかなりミニマムなのですけど。
電球の光だけで育つ植物など、見所いっぱいでした。
そこから出たら何故か、岩肌に育つコケに引き寄せられて。
「コケが美しいなあ」と思うのは、歳を取った証拠でしょうか。
2015/04/05 -福山から神石高原町~帝釈峡の旅-