湯治の宿で2泊目。この日も自炊による地獄蒸しです。
食材は、前日の夜に余った広島産の殻付き牡蠣に加え、
現地で調達したイカや殻付きホタテなど。

全てをザルに入れ、地獄蒸し釜に入れて数分置くと完成です。

殻付き牡蠣に関して言えば、前日より上手く出来たかな。
思っていたより身が小さかったのが誤算でしたが。
まあ、これくらいなら許容の範囲内でしょう。

それより絶品だったのが、鉄輪で購入していた殻付きホタテ。
これは焼きホタテより確実に美味いです。
産地はおそらく北海道。ご当地色はないのですけど。
それでも、地獄蒸しとの相性は抜群です。

そして、殻付き牡蠣と地獄蒸しとの相性も悪い訳はなく。
まず、炭火焼きと違ってバチバチと爆ぜないのが良いです。
出来上がりは殻の方までしっとりと。
傾けずに上手く釜から取り出すと、牡蠣汁も味わう事ができます。

因みにこの日。イカや海老、手羽先なども地獄蒸し。
そのどれもが程よい塩加減で最高の出来上がりなのでした。

ブロッコリーを初め、百均のトウモロコシも抜群の蒸し具合。

こういったトウモロコシを季節外れに入手しようとした場合、
ダイソーで売られている真空パック品が重宝しますね。

見た目的には大丈夫かな？と一瞬思いますけれども。
意外や意外。これが結構イケます。

鉄輪の地獄蒸しにかかれば、どんな食材も絶品メニューに大変身。
自然の恵みに感謝しつつ、二泊目の晩餐に乾杯です。


2015/01/11 -湯治の宿2連泊-温泉三昧＆地獄蒸し-