この日は朝から雨が降るスッキリとしない天気でしたが。
仙酔島での「江戸風呂湯遊コース」は十分満喫する事ができました。

仙酔島を後にしたのは、午後3時頃だったでしょうか。
ここからは、傘をさしての「鞆の浦」散策となります。

途中、雨脚が強まって傘が雨漏りするという、
30年近く使い続けた傘にトラブルはありましたけどね。
それ以外はいたって平穏で。

神聖なる場所で、雨宿り＆昼寝を決め込む猫を発見です（笑）

良い場所をご存知ですね～（笑）
ここなら、雨に濡れる心配はありません。
日が照った時には、ポカポカ陽気でさぞ居心地が良い事でしょう。

私は昔から犬派で、猫はあまり好きではありませんでしたが。
最近では、「猫も可愛いなあ～」と思っている次第です。

自宅のウッドデッキでよく寛いでいる近所の野良猫。
昔は嫌で嫌で堪りませんでしたが、ある頃から考え方が変わり。
「これってもしかして、居心地が良いという事だよね？」と。

猫が居心地が良いという事は、人間にとっても住みやすいという事。
それ以来、猫を追い払う事はなくなりました。

ちなみに、不思議と排泄物は敷地内でしていないようです。
（もちろん、餌などは与えていません）

さて、あまりにも雨脚が強まったので散策は早めに切り上げて。
午後4時頃には宿にチェックイン。「鞆シーサイドホテル」です。

車は事前に駐車場に停めておいたので、荷物だけを取り出して。
手続きを済ませた後に部屋へと案内されました。

今回で3回目の宿泊となりますが、
部屋から臨む「鞆の浦」の景色がなんとも心地良い。

仙酔島との往復で利用させて頂いた、渡船乗り場も目の前。
「平成いろは丸」が発着する様子を、眺める事ができます。

これだけで、ここに泊まる価値は十分にあるのですが。
それ以上のお楽しみは、夜のディナーバイキング！
地産地消をテーマにした料理は、見るからにヘルシーです。

前回はもうちょっと、食べごたえがあった気がしたのですけどね。
今回はあくまでも、ヘルシーといった印象でした。

でも、相変わらず料理の味付けは良くて。
焼酎のロックでチビチビやると、何とも言えない満足感に浸れます。
（焼酎はボトル一本2,000円）

オプション料理でお願いしていた、「鯛のカブト煮」も美味。

鞆の浦と言えば、鯛ですからね。
それをホテルの夕食で頂けるなんて、この上なく贅沢。

これで一人当たり、約5,000円の宿泊費は超お値打ち。
「ふるさと割」の恩恵を最大限に感じる事ができた瞬間でした。

因みに、これだけで終わりではなくて、次の日も朝食バイキング。
なんて素晴らしいんだ、ふるさと割！


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2015/11/14 -今年三回目の仙酔島と鞆の浦-