旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
透明でコリコリ!須佐男命いかの活き造り! ― 2016/11/04 07:15
先の九州旅で実は、長崎県や佐賀県を回ってみたいな~と思っていました。
佐賀県に行ったら、久々に呼子で名物の活イカでも頂いて。呼子で活イカと言えば有名です。(最後に食べたのは今から10年以上前になるかなあ)
しかし、その思惑も台風によって吹き飛ばされて。敢え無く旅の中止を決定して自宅まで戻ったのは、前回までの記事で綴った通りです。
ところが。台風の進路が南へと逸れ、全くと言っていいほど自宅周辺では影響が無かったではないですか。(これはこれで良かった)
そこで、残った休みの3日間。旅の続きではないですが、何処か「くるま旅」に出掛けてみたいなあと思っていたところ。カミさんがナイスな提案をしてくれました!
「わりと近くにも、活イカの美味しいお店があるよね」と。
おお!そうだ!その手がありました! カミさん、GOOD JOB!(笑)
ということで、3日間の着替えだけを速攻で整えて朝食後に出発。思い立ったらすぐに泊りがけの旅に出掛けられるのが、キャンピングカーの良いところです。
一応、イカが無かったらいけないので、前もって電話確認だけはしておいて。入荷しているとの事でしたので、片道2.5時間程度車を走らせ、目的のお店へと向かいました。
約4年ぶりの訪問、山口県は萩市、山陰よりの須佐にあります、「口福の馳走屋 梅乃葉」というお店です。
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透明でまだ動いてる!「須佐男命いか」
ブランド烏賊の「須佐男命(みこと)いか」を活きたまま食べられるイカ料理専門店として有名。休日ともなれば、県内外から訪れる多くのお客さんで賑わいます。
ですが、この日は有給休暇を取っていた平日。さすがに大丈夫だろうなあと甘く見ていたところ、お昼過ぎには満席となりました。
やはり凄い人気!
「須佐男命いか」の美味さには、休日も平日も関係無いようです。
前回訪問時と同様、今回も注文したのは看板メニューの「活イカ定食(税込2,380円)」。
注文が入ってから刺し身にされる、一杯丸ごと姿造りの活イカをメインに、ご飯や味噌汁、小鉢に漬物が付く定食です。
この贅沢な内容で、税込2,380円とリースナブルなのも魅力。市街地に行くと、なかなかこのお値段では頂けないですよね。
しかも、この「男命(みこと)いか」」の美味しいこと!
活きたままを姿造りにされるのですから、テーブルに運ばれてきた時にはまだ足が動いています!
透明に透き通っているのは、新鮮な証拠。イカは捌くとアッという間に、白くくすんできますからね。
透明で活きているうちに頂くと、コリッコリで甘くてメチャ美味!
思い立ったが吉日。遥々2.5時間車を走らせ、ここまでやって来た甲斐がありました。
まだ動いているゲソの吸盤なんて、口の中でくっつきます。
ゲソは料理と一緒に提供されるハサミで自分でカットして頂いて。残りは無料で天ぷらにして頂く事もできます。
この日は、ゲソの一部とエンペラの一部を天ぷらに。
これも揚げたてで、凄く美味しい!
こんなに美味しいイカの天ぷらは、なかなか頂けないのではないでしょうか。やはり、鮮度が高いと天ぷらにしても違います。
これは余談なのですが、「男命いか」とは、須佐で水揚げされた活きた状態の「ケンサキイカ」の事を指すブランド名。活きていないと、「男命いか」とは呼ばないそうです。
それを美味しく頂けるのが、「口福の馳走屋 梅乃葉」。イカはもちろんの事、自家製の漬物が美味しかった事も付け加えておきます。(特にキュウリ)
※いつも有難うございます。
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2016/09/20 -台風が去ったので山口は山陰方面へ 出発編-