旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
手ぶらで炭火!【ミルキー鉄男のかき小屋】 ― 2017/04/08 07:15
広島県の冬の風物詩、「かき小屋」。
「ひろしまオイスターロード~牡蠣海道~」でも紹介されています通り、何箇所かあるのですが、その中の一つ、「ミルキー鉄男のかき小屋 宇品店」に行ってきました。
どこの牡蠣小屋も大体、営業期間は3月下旬頃まで。ですが、宇品店は特別に5月上旬までとなっています。
駐車場は前回の記事で書きました通り、すぐ近くの「広島みなと公園駐車場」を利用可能。最初の1時間は無料で、以降は30分毎に100円が加算されます。(24時間以内なら最大1,000円)
で、この日牡蠣小屋に到着したのは正午過ぎ。人気なのでお客さんが多いだろうなあと思っていたところ、1組待っただけですんなりと入店できました。
牡蠣小屋はプレハブになっていて、入店したら先ず、食材を選んで飲み物を注文し、人数分の「炭代」と共に前もって精算を済ませます。
「炭代」は一人300円。二人なら600円で、炭の火起こしはお店の方でやって下さいます。なので、お客さんは手ぶらでOK。
「炭代」以外に、気になる食材の価格は以下の通り。(全て税別)
メインの「殻付かき」は1皿およそ1kg入っていて、1,000円となっています。
サザエ、ホタテ、イカ、エビ、穴子がセットになった「海鮮焼セット」は、一皿1,350円。
入ってすぐのところで先ず、これらを選びます。(置いてあります)
この日私達が選んだのは、前述の「殻付かき」と「海鮮焼セット」をそれぞれ一皿ずつ。それに「牡蠣飯(300円)」を加え、私は「ノンアルコールビール(300円)」を、カミさんは「焼酎のロック(かのか)(300円)」を注文しました。
ノンアルコールと焼酎の値段が同じなのが気になりますけど(笑)
運転のある私は、ノンアルコールで我慢です。
精算を済ませたら簡単な説明資料と共にトングや軍手が手渡されるので、それを持って炭火焼きコンロ(U字溝)がある焼きスペースへ。
お店の方がそこまで案内して下さり、また、親切に色々と説明して下さります。
これだけ至れりつくせりで炭代300円なら、むしろ安いくらい。自分達で道具を用意する必要はなく、炭火も着火して頂けるのですから、まさに殿様気分です(笑)
たまにはこのように、全て準備してもらうのも悪くないですね。私達はただただ、焼く事と食べる事、そして飲む事に集中するのみ(笑)
最初は平らになっている方から焼き、その後ひっくり返して。(約3分ずつ)
この時、蓋をして焼くので、火の通りが良く、爆ぜた殻が自分達に飛びにくくなっています。(これ、キャンプで使えるな)
とはいえ、それでも飛んできますので、それなりの服で行った方が吉。(笑)
エプロンが無料で用意されているので、それを着用する事である程度は汚れを防げますけどね。過信は禁物です。
で、こちらの牡蠣小屋はお店の方が親切なのも素晴らしいところ。最初のうちは、焼けたら牡蠣の殻を開け、身を取って下さいました。
身は小ぶりだったけど、絶妙な塩分で超旨し!(江田島産との事)
広島の牡蠣は個人的に、調味料等は何も付けずにそのまま食べるのが好き。素材が美味しいので、味付けなんて必要ありません。
確か、何種類か調味料も用意されていたけど、最後まで使う事はありませんでした。
因みに、飲食物の持ち込みは禁止。飲み物のお代わりはお店の方に言うか、ビール等であれば店内にある自動販売機で購入可能となっています。
殻付き牡蠣を焼きつつ、「牡蠣飯」を食らう私達。
これで300円って、安くありません?
牡蠣小屋のメニューは意外とリーズナブルで、これだけ食べて飲んでも、二人でトータル3510円でした。
「海鮮焼セット」のエビなんて、大きくてプリップリ!
自分で焼いて食べる穴子が驚くほど美味しかったのも印象的でした。
思い思いに焼いて、昼間っから乾杯。(私はノンアルコールだけど・・・)
牡蠣小屋って最高に楽しいですね。
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