旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
ハイエースの換気に!どこでもファン[18cm] ― 2017/06/20 07:15
所有しているハイエースベースのバンコン、Walk2にはMAXファン等のベンチレーターを取り付けていません。(全高を2.3m以下に抑えたかったので)
その代わりと言っては何ですが、小窓に取り付けて使用する「FIAMMAターボキット」を選択。ベンチレーターほどの働きはしないまでも、そこそこ活躍してくれると期待していました。
がしかし、最初の使用時に「これじゃあ、あまり役に立たないなあ」と思える風量にガッカリ。まだ扇風機の方がマシとの結論から、それっきり使っていませんでした。
で、思い出したように先日、久々に取り出して使ってみると?
ファンが止まりそうになったり、いきなり早くなったりと、全く安定しないムラのある回転。
多分、モーターの不具合ですね(^^;
ということで、「FIAMMAターボキット」を使うのはやっぱり諦め、それに代わるファンを探す事に。
先日、家電量販店を物色中に「どこでもファン M7205-BR」というボックスタイプの扇風機を見つけましたので、これをベンチレーターとして代用できないか?と試してみる事にしました。
そのスクエアなボディ形状は、まさにハイエースの小窓にピッタリ。
しかも!
DCモーターが採用されていて、本体の電源はDC12V仕様。(付属のACアダプタを使用)
という事は?
別にシガープラグで直結できるDCケーブルを用意してやれば、AC-DCインバーターを介さずに、シガーソケットに接続してDC12Vのまま使用できるという事です。
またまたナイスな製品を見つけちゃいましたね(^^
既に所有している「Desk Fan AFM-250」や「ふぁん太郎(KDF-CDC15)」と同じ電源仕様だったので、それ用にと秋葉原で買っていたケーブルが、そのまま使えるというオマケ付き。
DCプラグの仕様は、Φ5.5×2.1 mm (センタープラス)となっていました。
そのDCプラグの隣には、スマホの充電等に使えるUSB出力も搭載。使う使わないは別として、応用範囲が広がりそうですね。
スタンドの開き具合を変える事で、上下の角度調節が可能。微風から強風まで、4段階の風量が選べるのも嬉しいポイントでしょう。
コンパクトながら羽根の直径が18cmあるので、風切音はそんなに煩くなく。
扇風機として使ってもかなり優秀な部類。
タイマー機能をオフにできない点(MAX8時間)が唯一ひっかかりますが、そこまで点けっぱなしにはしないと思うので、まず問題にはならないでしょう。
それよりも特筆すべきは、この小窓にピッタリなスタイル!
Walk2の場合、シンクの背面板をファンのスタンド支えとして使うと良い感じに。
「アミエース」(小窓用の網戸)に持たれかけるように置く事で、簡単にセッティングを行う事ができました。
扇風機として使うのではなく、換気扇として使いたい場合にはこのように、外に風がいくようにセッティング。
動作状態を示すLEDが車内から見えなくなるのが難点ですが、このピッタリ感はなかなかですよね。
もちろん、しっかり固定している訳ではないので、このまま走行する事はできませんけど。セッティング自体が簡単なので、全く問題にはならないでしょう。
白色モデルもあったけど、ブラウンモデルを選んで正解。(型式末尾の「BR」がブラウンを表す)
この方が、目立ちにくいです。
ということで早速、反対側の小窓を開け、ティッシュをぶら下げてその換気能力を調べてみる事に。
下から2番目の風量で試してみましたが、なかなかの換気能力でした。
これなら十分、換気扇としても使えますね。(ファンの直径が大きいほど、換気に向いています)
さすがに最大風量にすると、網戸越しの風切音が大きく耳障りでしたけど。
扇風機としてだけではなく、換気扇としても使えるボックスタイプの「どこでもファン M7205-BR」。
暑くなってくるこれからの季節、大活躍が期待できるアイテムです。
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LED調光器でDC扇風機の風量を無段階調節! ― 2017/05/18 07:15
これからどんどん暑くなっていく季節。車中泊やキャンプでは扇風機が大活躍しますよね。
なかでも、サブバッテリーやポータブル電源との相性が良い、DCモーターを使用した扇風機はマストアイテム。私も、「Desk Fan AFM-250」や「ふぁん太郎(KDF-CDC15)」などを所有しています。
自宅では純正のACアダプター経由で使用していますが、電源がDC12Vなので別途ケーブルを用意すれば、バッテリー等からDC12Vのまま無変換で使用する事も可能。
※関連記事
DCモーター扇風機をDCのまま使おう![車載]
カー用品店で販売されている車載用の扇風機に比べ、家庭用のDCモーター扇風機は音が静かなのが良いですね。それでいて、結構な強風。
ただ、強風なのは良いのですが、超微風等ができないんですよね。暑い時は強風で良いけれど、一旦暑さが落ち着いたり、寝る時等はできるだけ風力を落としたい。
一応、「Desk Fan AFM-250」にも「ふぁん太郎(KDF-CDC15)」にも風力調節は付いているのですが、超微風にはできません。
まあ、これはこれで諦めて使っていたのですけどね。先日、ネットを徘徊(笑)中にナイスな製品を発見!
「LEDライトパネル用 ボリューム 調光器 LED DIMMER ST-D12」です。Amazonにありました。
「LEDライトパネル用」となっているけれど、許容電流の最大2A以下であれば、DCモーター扇風機でも使えそう。(あくまでも自己責任で)
ボリュームコントローラの両端に、DCプラグとDCジャックが付いているので、手持ちの扇風機とACアダプター(もしくはDCケーブル)の間にそのままカマして使えるのがナイス。
半田付けをしたり加工をする必要が一切無く、製品を箱から取り出したらそのまま使えます。
こりゃあ、またまたナイスな製品を見つけちゃいましたね(^^
DCプラグの仕様がΦ5.5×2.1 mm (センタープラス)となっているので、前述の扇風機のジャックやプラグがバッチリ接続可能。
早速、この「ボリューム 調光器」を扇風機の電源にカマして使ってみると?
おお~~! 思った通り! ボリュームを絞る事によって、「超微風」を実現できました(^^
これなら寝る時や、寛ぐ時にも使えそうですね。
ボリュームで調節といっても半固定抵抗で電圧を落とす方式ではなく、パルスの幅を可変するPWM方式なので、無駄な発熱や無駄な電力消費もありません。
DC12V~24V対応で、電源は機器の電源をそのまま拝借。(気にせず使えます)
「LEDライトパネル用」となっていますが、DCモーターを使った扇風機でも使える事が分かりました。(モーターの突入電流を考慮してMAX2A以下)
無段階で風量を調節でき、超微風も実現できる「LEDライトパネル用 ボリューム 調光器 LED DIMMER ST-D12」。
これで少しだけ、これからの車中泊やキャンプを、快適に過ごす事ができそうです。
もちろん、本来の機能、LEDライトの調光器として使っても抜群でしょうね。
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冬の車中泊キャンプを快適に:セッティング編 ― 2017/01/24 07:15
AC電源のあるキャンプ場と、そうでないキャンプ場とではセッティングが異なってくる車中泊キャンプ。
今回はAC電源付き(1泊別途510円)のキャンプ場でしたので、その恩恵を受けるべく、車中泊キャンプのセッティングを行いました。
まずは、電源があるので、ワイヤレスモニター付きHDDレコーダー(ディーガプラス)を持ち込んで。フルセグの番組を視聴できるようにと、地デジアンテナを設置しました。
使用したアンテナは、既に廃番品となっている「UwPA-UP」。コンパクトながら感度が高く、ブースターまで付属するスグレモノです。
余程の難視聴地域でなければ、大概の局はこれで受信可能。
廃番になる前に買っておいて良かった(笑)
コンパクトなボディゆえ、キャンプとも相性抜群です。
それに組み合わせるアンテナポールはナント! スノーピークのランタンポール、「パイルドライバー」。
取付部の拡大写真が無いので分かりにくいかもしれませんが、アンテナとポールの間にシリコンマットを挟んで滑り止め対策。取り付けは、繰り返し使える結束バンドで行っています。
ランタンの引っ掛けフックを土台にするように、畳んだまま使用すると上手く取り付ける事が可能。
我ながらナイスアイデア(^^
なお、アンテナの方向合わせは、日本アンテナの「家庭用 BS/UHFチェッカー NL30S」を使うと便利。LEDで電波の状態を知ることができます。
※関連記事
キャンプで便利!地デジアンテナ一発設置!
そして、スクリーンタープ内に目を向けて見ますと、こちらには暖房設備として石油ストーブの「トヨトミ レインボー」を配置。
対流式なので直接的な暖かさは望めませんが、空間を暖めるという意味では手軽でもってこい。タンク一体式なので、車で移動中に灯油が漏れる事もありません。
これプラス、足元に小型のカセットガスストーブを人数分置いておけば、大抵の冬キャンプに対応可能。常夏の暖かさにはなりませんが、むしろ暖め過ぎない方が個人的には過ごしやすくて好きです。
因みに、電源があるのに電気系のストーブを利用していない理由はというと?
暖房効率でいうと、やはり燃焼系に分がありますからね。燃焼系相当の熱量を得ようと思えば、相当の電力を必要とします。(暖房だけで電源が専有される)
断熱の乏しい野外ではやはり、電気より燃焼系の方が向いているでしょう。
なお、今回のキャンプではこんなアイテムが初登場。
キャンカーショーの時に激安で購入していた、キャプテンスタッグの「ファン付LEDライトデザイアーM-5129」です。
ストーブが対流式で上部に熱気が集中する事から、これで空気を強制的に循環できないか?と考えた次第です。
早い話、シーリングファンのようなイメージですね。果たして、効果はあるのか? それは追って、当ブログでご報告したいと思います。
そしてこの頃になると、軽キャンの車内は車中泊の準備OKの状態に。
ポップアップルーフを上げ、車内は広々。(軽自動車にしては)
脱着式の自作テーブルを取り外せば、そのまま寝られます。
このあたり、設営に手間のかからない車中泊キャンプは楽ちんですね。
翌朝、撤収前にテントの底を乾かしたりする必要もありません。(窓の結露を拭いたりする必要はあるけど)
浮いた時間は、のんびりと過ごす事ができます。
そして、車内の暖房は超小型のファンヒーター、「モバイルセラミックヒーター300W」に任せて。
車内で燃焼系のヒーターを使うのは自殺行為ですからね。ここは電気式のヒーターという選択になります。
軽キャンKONGにはFFヒーターも備わっていますが、この日は他にもテントキャンパーの方がいらしたので、動作音のするFFヒーターの使用は控える事にしました。
貸し切り状態だったら、迷うことなくFFヒーターを使っていたと思うけど。
どちらになっても良いようにと、一応、セラミックヒーター等は持参するようにしています。
さてと。車中泊キャンプのセッティングはこれにて全て完了。
夕食までには少し時間がある事ですし、雑誌でも読みながらのんびりと過ごしたいと思います。
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2016/12/03-牡蠣買って車中泊キャンプin江田島-
車中泊にモンベルのダウンファミリーバッグ ― 2016/12/31 07:25
夕食後はキャンピングカーの車内で少し寛いだ後、早めに就寝(車中泊)しました。
今年の8月に納車されたキャンピングカーのWalk2で使っている寝袋は、納車後に新たに2セット購入したもの(私とカミさん用)
軽キャンのKONGで長年使っているダウンの寝袋を使い回すという手もあったけど、軽キャンは軽キャンでいつでも車中泊の旅に出掛けられるようにしておきたい。
という事で、Walk2には専用で常備させておく寝袋を購入した次第です。
選んだ寝袋は、納車前から「絶対にコレ!」と決めていたモンベルの「ダウンファミリーバッグ #3」。
より低い快適睡眠温度域にも対応する「#1」と迷いましたが、主に車中泊で寒い時期はFFヒーターという暖房も使える事から、「#3」で十分であろうと判断しました。
「#1」より「#3」の方が安いし、収納時もコンパクトでしたしね。色合いは「#1」の方が好きだったけど、こればっかりは仕方ありません。
この寝袋を気に入った理由はなんといっても、そのコストパフォーマンスの素晴らしさ。
車中泊で使いやすい封筒型でダウン、それで12,600円(税抜)というお値段は、他メーカーではなかなか見る事はできないでしょう。
しかも、モンベルクオリティなので品質的にも安心。
モンベルの製品全てに言えますが、リーズナブルな割に作りがしっかりしていて、クオリティが高いんですよね。
私なんて、服も靴もモンベル。モンベルおじさんです(笑)
っていうのは冗談のようで本当の話(笑)ですが、それくらいにモンベルへの信頼度は高いです。
数年前、「ジェットボイル」を買う際に初めて「モンベルクラブ」に入会し、今ではゴールドカード。
年会費の\1,500(税込)は必要ですが、入会してすぐでも5%、ゴールドカードになると、モンベルでのショッピングで7%ものポイントが付くので、それで年会費を払ってもお釣りが来ます。
ま、それだけモンベルで色々買っているという事なのですけど(笑)
モンベル以外のアウトドアグッズ(ユニフレームとか)も買えるので、キャンプ好きの方なら会員になっていても損は無いと思います。
「ふるさと納税」で年会費が一年無料、納税額に応じてポイントが貰えるという制度もありますしね。(「ふるさと納税 モンベルポイント」で検索)
そういったものを利用するのも手です。
因みに、この「ダウンファミリーバッグ #3」は「ふるさと納税」の返礼品、モンベルポイントで購入したもの。なので、実質2,000円でゲットする事ができました(^^
(いや、ポイントが余って会員有効期限も伸びるので、それよりお得か)
ダウンの寝袋は何と言っても、軽くて嵩張らず、それでいて温かさを逃さないのが良いですね。
昔は化繊の寝袋を使っていましたが、ダウンの寝袋を使うようになってからは、もう化繊には戻れなくなりました。
それほど、ダウンは快適。
マミー型の方が収納時はコンパクトですが、車中泊時など、布団のように使いたい場合は封筒型の方が快適でしょう。
私はこの「ダウンファミリーバッグ #3」を、キャンピングカーの天井収納庫に枕等の寝具と一緒に収納するようにしています。
封筒型でもこのサイズに収まっているのは、小さくパッキングできるダウン製ならではの特徴ですね。
車中泊の寝袋に、モンベルの「ダウンファミリーバッグ #3」。(もしくは#1)。
個人的に、超オススメです。
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2016/11/20-2連泊イルミネーションキャンプ2016-
キャンカーにニトリの省スペースこたつ布団 ― 2016/12/30 07:15
防寒の為のシェルターを建てはしたけど。
これは主に、翌日予定していた炭火焼き会場。
手軽なおでんを主食にしたこの日は、キャンピングカーWalk2の車内で夕食をとる事にしました。
ここならテレビはあるし、コタツはあるしで快適。
シェルターの中も快適ですが、2連泊なので違った雰囲気を楽しむのも良いかな?という事でこうしました。
ここまでの記事ですっかり報告し忘れていましたけど、今回の車中泊キャンプから使用しているこたつ布団は以前の寝袋での代用ではなく、れっきとしたこたつ布団。
ネットで探したところ、お値段以上のニトリ(笑)が一番安くてデザインが気に入ったので、キャンプ直前に近所のニトリにて購入したものです。
「パーソナル用 こたつ掛ふとん 長方形(ブラウニー6 チョウ)」というもので、対応する天板のサイズは60cm。(正方形)
お値段もニトリらしく税抜で2,990円とお手頃でしたので、これに決めました。
四隅に独自の加工が施された省スペース設計なので、スペース効率を活かしたいキャンピングカーの車内にはピッタリ。
寝袋で代用いていた時より、随分とスッキリしました。
やはり、専用品は良いですね。
厚さはそれ程ありませんが、柔らかいので座っていて気持ち良いです。
って、文章の内容とは全く異なる写真ばかりですけど(笑)
これはこの日の、メインメニュー。
夕食の前には必ず食べている野菜サラダと納豆、土鍋で炊いたご飯、そして、ちょっと高級なレトルトおでんです。
自分で言うのもあれですけど、ご飯の炊き具合なんて完璧。
電気釜より粒が立っており、ホクホクしていて美味かったです。
レトルトおでんの方も、手羽元入りで鶏ガラ出汁。手羽元以外は7種類の具材がそれぞれ2つずつ入っていて、二人で食べる分にはピッタリ。
肝心の、どこで購入したかは忘れてしまいましたけど。
パッケージには、「丸善 東京」と書かれてありました。
そして、さすがにおでんだけでは飽きてくるので、「境港直送甘エビ南蛮漬け」もおかずの一品に加えて。
酒のアテとしました。
炊いたご飯をシェラカップにつぎ、モバイルふりかけの「ゆかりペンスタイル」を振りかければ、酒の〆にも最高。
キャンピングカーの車内、コタツに入ってテレビを見ながらの夫婦晩餐となりました。
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2016/11/19-2連泊イルミネーションキャンプ2016-