旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
DCモーター扇風機をDCのまま使おう![車載] ― 2013/07/17 22:09
我が家には現在、車中泊やキャンプにおいて最高性能であろう
と思われるDCモーター扇風機、「Desk Fan AFM-250」があります。
(省エネと強風、静音、サイズのバランスにおいて)
このあたりについては、過去記事で詳しく綴っていますので、
気になる方は御覧ください。
(当ブログにおける、7月現在の人気記事ナンバーワン)
「省エネ強風・車中泊扇風機DC12V」
でも、クリップ式で無いのが唯一の欠点なんですよね。
限られた車内空間。(特に軽自動車)
扇風機を置くスペースも勿体無い訳でして。
クリップ式であれば、縦方向の空間を上手く活用できます。
かと言って、車用のクリップ式扇風機ではガラガラと煩さ過ぎますし・・・
そう思っていた所、某ディスカウントストアで面白い製品を発見!
家庭用のクリップファン、「ふぁん太郎(KDF-CDC15)」です。
ACアダプターで駆動するこちらの扇風機は、DCモーター式。
本体側の電源電圧は、車載に好都合なDC12Vになっていました。
またまた見つけちゃいましたね~。
キャンカーのサブバッテリーと相性の良い扇風機を。
早速、一目惚れで購入しちゃいました(笑)
もちろん、インバーターを使ってACのまま使うのも良いのですけど、
せっかくのDCモーター式扇風機。
間にACが入ると損失が勿体無いでしょう!という事で、
DCはDCのまま使う事に決定~!
それを実現させるが如く、広島市内のパーツショップ(松本無線)で、
パーツ一式を購入してきました。
楽しいね~、パーツショップ物色(笑)
衝動買いで、「アルミLEDライトバー(2,980円)」まで買ったりして。
これは次回のDIYネタという事で(笑)
いずれ、KONGに取り付けてみたいと思っています。
それはさておき、購入してきたパーツでオリジナルケーブルを制作。
半田付けをチャチャッと行い、
シガーソケット直結のケーブルが完成しました。
これを使えば、インバーターもACアダプターも不要。
DCモーター扇風機の省エネ性能を、最大限に発揮させる事ができます。
さて、「ふぁん太郎」の気になる消費電流を測定してみますと。
1~3の風量設定のうち、弱の【1】で0.3アンペア(3.6W)を計測。
全く気にならない数字ですね~。
ちなみに、中の【2】と、強の【3】ではそれぞれ、
以下の様な計測結果でした。
【2】:0.33A(3.96W)
【3】:0.48A(5.76W)
これなら、105Ahのサブバッテリー1基でも、
一晩中つけっ放しで全く問題がない省エネ性能ですね。
(写真にある「Power Combo PG-421SP」等のポータブル電源でも楽勝)
それでいて、「AFM-250」にも勝るとも劣らない静粛性。
(風量は圧倒的に「Desk Fan AFM-250」の方が上。共振注意)
これからのシーズン、大活躍してくれるのは間違いないでしょう。
(先日の二連泊キャンプでも重宝しました)
因みに、「AFM-250」も今回制作したケーブルで駆動可能。
内径2.1mm、内側プラスの仕様はコンパチブルです。
そして面白い事に、「アルミLEDライトバー」の電源入力もこの仕様。
点灯試験を行う事ができました。
これは明るい!
軽キャン「KONG」に取り付けるのが、今から楽しみです。
※追記
どちらの扇風機も、首振り機能はありません。
風量で選ぶなら、「AFM-250」をお勧めします。
