旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
LED電球DC12Vでクリップライト ― 2012/01/26 21:14
「若狭-近畿 5泊の車旅」で大活躍だった「イカ釣り漁船一号」。
これが究極の「車中泊最強ランタン」かというと、実はそうでもないのですね。
何故なら、電源にAC100Vを必要としているから。
明るさ的には申し分無い「イカ釣り漁船一号」ですが、
DC12Vの鉛蓄電池(バッテリー)で使用する限り、
これをAC100Vに昇圧するインバーターが必要になります。
この昇圧が問題でして。
問題と言えば少々言い過ぎですが、
個人的にインバーターはあまり好きではないのです。
何故かといえば、DC12VからAC100Vに変換する際にロスが発生するから。
ただでさえ電力が限られているキャンカーのサブバッテリー。
そこで発生するロスは無視できない値となります。
巷でよく聞く、「サブバッテリーの容量が足りなくて・・・」と言う一言。
家庭と同じようにAC100Vの機器をインバーターで使っていませんか?
消費電力を気にせず機器を選定していませんか?
インバーターのロスに気づいていますか?
家庭とは違い、アウトドアにはアウトドアなりの電気の使い方があります。
それはキャンカーでも同じ事。
アウトドアで確保しやすい電源といえば、ACではなくDC電源。
DCは、DCのまま使うのが一番効率が良いのです。
これが、アウトドアで電気を効率よく使う最大のポイント。
まあ、「私のキャンカーにはバッテリーが4基ありますけど?」っていう方には、
今回の記事自体が不要ですけどね(笑)
さて、そんな私が探し求めていたのはDC12Vのまま使えるLED電球。
AC100Vで使えるLED電球は巷にあふれかえっていますが、
DC12VのLED電球って、ホームセンターで見たことありませんよね?
それが!!!
あったんです!
ネット上に!
いや~、ネットって本当に便利ですね。
一昔前なら考えられません。
っと、ちょっと前置きが長くなりましたが、
発見して即ポチッとしたDC12V用のLED電球の型式は「12V-DE26-70WR」。
DC12V専用のLED電球で、口金はE26。
明るさは420ルーメンというものでした。
電球色ではなく白色発光ですが、明るさは70W相当。
それが、3.5Wの低消費電力で実現できるというのですから驚きです!
早速箱から出してみると・・・
なるほど、一般的な家庭用LED電球とそっくりであります。
間違ってAC100Vで使わないように気をつける必要がありますね。
しかし、「この電球をどうやって使うの?」という疑問が出てきますが・・・
そこは、電気系のDIYが得意な私。
安価なニトリの家庭用クリップライトを使って、チャチャッと仕上げました。
(在庫処分で580円)
それには、車のシガーソケットに接続する為のカープラグも必要になります。
今回は、オートバックスのオリジナルブランド品を使用。
2mコード付きで600円とちょっとでした。
そしてまず、クリップライトの極性をテスターで調べます。
DC12V用LED電球の極性に合わす為です。
白色の文字が印刷された方がプラス側でした。
そうと分かったら、クリップライトの電源コードを根元近くから切断。
そこに、カープラグコード付きをはんだ付けしました。
素晴らしいハンダ付け技術ですね!(笑)
もちろん、このままではマズイので熱収縮チューブで絶縁。
安易に、ビニールテープぐるぐる巻きは駄目ですよ~(笑)
そして完成した「DC12V専用LED電球クリップライト」。
DC12Vのシガーソケットがあれば、何処ででも点灯できます。
ということは、殆どの車で使用可能ですね!
これこそまさに、「車中泊最強ランタン」なのではないでしょうか。
70Wクラスの明るさで消費電力3.5W。
ポータブル電源でも、数日間点けっ放し楽勝です。
オマケとして、電気を消した自宅リビングでテスト点灯。
61インチの大画面テレビが邪魔ですね。
というか、こんなオマケ画像は不要ですね。
コメント
_ とし ― 2012/01/27 08:34
_ k-rv ― 2012/01/27 19:09
>としさん
探せばあるもんですね~^^
今回はホント、ビンゴー!って感じでした。
専用のライトが無いので線の加工等が必要ですが、
難しくないので、としさんも是非!
暗くなりますが、電球色もあるみたいです。
探せばあるもんですね~^^
今回はホント、ビンゴー!って感じでした。
専用のライトが無いので線の加工等が必要ですが、
難しくないので、としさんも是非!
暗くなりますが、電球色もあるみたいです。
今回は良い物がみつかりましたね^^
私も挑戦してみようかな?