旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

日南酒造会館で焼酎を2012/05/01 21:36

日南酒造会館

「霧島」にするか、「飫肥」にするか・・・
散々迷った末、久しく訪れていなかった「飫肥」を訪れる事にしました。

最後に行ったのは、まだKONGを購入していなかった数年前。
当時、飫肥の大手門に「大手門酒造」があり、焼酎好き、
そして大の大手門酒造ファンだった私は、
蔵元見学を兼ねて飫肥を訪れた事を覚えています。

あの時は、カミさんの両親も同行してのホテル旅。
カミさんの父親がアルコールが苦手というのをいいコトに、
運転をお任せしての試飲三昧でした(笑)

そんな大手門酒造も、現在は北郷に移転。飫肥にはありません。
その頃から、こちらの蔵元の焼酎を買う事が少なくなり・・・
何となく味が変わったと思うのは気のせいでしょうか?
多分、大手門にあった「大手門酒造」が好きだったんでしょうね。

それでも、この地方の焼酎は今も変わらず大好きで。
「飫肥」に到着してまず最初に立ち寄ったのが、「日南酒造会館」です。

夫婦揃って大の焼酎好き。

しかも、日南ならではの焼酎が豊富に揃っているとあれば、
私達のみならず、焼酎好きにとって堪らない場所である事は
間違いありません。各種試飲も充実しています。

先ずは、カミさんの味覚を頼りに数種類の焼酎を試飲。
運転手の私は、横で香りを嗅ぐだけです(笑)
でも、香りだけでも大体の味は想像がつき、
それが、実際に試飲するカミさんと意見が一致するから不思議。

って、どんだけ飲兵衛なん!
という事になりますが・・・まあまあ(^^;

自宅に直接地方発送して頂く一升瓶6本と、
この日の晩酌用に持ち帰る小瓶1本をお買い上げです。

これに、前日の鹿児島で購入した一升瓶6本を加えると、
自宅直送分は全部で12本。
なんだか・・・「帰宅も楽しみ」という、
普通の旅では考えられない、不思議な旅になってしまいました(笑)

それはさておき。
飫肥の町

せっかく飫肥まで訪れたのですから、焼酎だけでは勿体無い!
という事で、KONGを無料の「飫肥観光駐車場」に停め、
風情のある街並みの散策開始です。

2012/03/18 -久々の九州4泊旅-


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地鶏塩焼きセットと地鶏うどん2012/05/02 08:00

地鶏塩焼き

いざ飫肥観光へ! と思いましたが、
お腹が空いてきたのでとりあえず昼食をとる事に。

色々歩いてみて、雰囲気が良さそうだった
お食事処平庵」に入る事にしました。

門をくぐってお店の玄関まで歩いて行くと、
お店の方が中から暖かく出迎えてくださいます。
この玄関で靴を脱ぎ、私達は案内されるまま店内へ。
お食事処平庵

うん、この雰囲気。どこか懐かしいこの雰囲気。
お店というよりはむしろ、由緒ある民家にお邪魔したような感覚。
またしても良いお店を探し得たかのような嬉しさに、
私もカミさんも思わず笑みがこぼれました。

そんな私達が案内された場所は、縁側を利用したお食事スペース。
ここからは、素敵な庭を望むこともできました。
お食事処平庵の庭

テーブルの横には、お雛様の姿も。(この日は3月)
縁側の雛人形

なんて居心地の良い空間なのでしょう。
メニューを選んで待っている時間も、全くと言っていい程苦になりません。
いやむしろ、もっとゆっくりここに居たい。
そんな気分にさえさせてくれる空間でした。

そして運ばれてきた「地鶏塩焼きセット(1,000円)」。
地鶏塩焼きセット

「地鶏塩焼き」をメインに、「ミニうどん」と「小鉢」2皿、
「香の物」、「ご飯」が付くセットです。

どうです、このボリューム!
これだけ付いて、たったの1,000円です。
宮崎名物であるメインの「地鶏塩焼き」にいたっては、
ボリュームもさる事ながら、その味付けがまた絶品!
ご飯が進みます。(ご飯はおかわり自由。しかし、この日は品切れ)

天ぷらが入った「ミニうどん」もなかなかのコシ。
濃い味の地鶏とも相性が抜群で、箸休めにはちょうど良い感じです。
というか、セット物とは思えない充実ぶりです。
ミニうどん

「小鉢」2品も、小鉢と侮ることなかれ。
小鉢1

真心こもった上品な味付けは、くせになること間違いなし!
小鉢2

カミさんと二人、「美味しい、美味しい」と言いながら、
激しい争奪戦が繰り広げられました。

ちなみに、カミさんが選んだメニューは「地鶏うどん(550円)」。
この、550円という良心的な価格設定にも驚きます。
ミニでは無く、一人前の「うどん」に名物の地鶏が入っているのですから。
地鶏うどん

「うどん」に地鶏と玉葱の炒めものを加える事によって、
甘みと香ばしさがプラス。
スープがさらに味わい深いものになっていました。

美味い!

1,000円の「地鶏塩焼きセット」と550円の「地鶏うどん」。
これを、お得と言わずして何て言うのでしょう。
しかも味も絶品とくるのですから、大満足間違いなし。

ご馳走様でした♪

2012/03/18 -久々の九州4泊旅-


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4泊4日の四国旅から帰還2012/05/07 12:53

KONGとキャンプ風景

「久々の九州4泊旅」を綴っている途中ですが、GW後半の4連休。
四国は高知県と愛媛県に4泊4日のくるま旅に行って来ました。
(2012/05/02 - 2012/05/06)

4泊のうちの1泊は、前のり車中泊でSA泊。
残りの3泊はキャンプ場泊で、うち2泊が高知と愛媛の無料キャンプ場、
もう1泊が、一人300円でお風呂隣接の格安キャンプ場です。(風呂代別途)

4泊4日の宿泊費合計は、夫婦二人で600円でした(笑)

やはり、四国(特に高知県)は無料or格安キャンプ場の宝庫ですね。
こちら方面を旅する限り、車中泊地に困る事はまずないでしょう。
道の駅に頼らなくても(ビギナーでなければ)、
ちょっと探せば、雰囲気の良い場所がそこらかしこに存在します。

さて・・・

今すぐにでも今回の記事を綴りたいところなのですが、
先にも述べたように、「久々の九州4泊旅」が綴りかけの状態。
泊数にして、あと2泊分の記事が残っています。
記事数にして、10記事程度(約二週間分)といったところでしょうか。

その後に、2回行ったキャンプの記事も控えています。

ネタが有り過ぎるのも困りものですね!
って、この瞬間に、多くのブロガーを敵に回しましたか?(笑)

ちなみに、更新が滞っている裏ブログの方も、
綴りたいネタが山ほどあるのに、時間がなくて手付かず状態。
ゴーストライターが欲しいですね!

って、またまた敵を作りましたか?(笑)

な~んて、ツマラナイ事ばかり書いているから、
なかなか話が前に進まないんですよネ!
次回からは、真面目に「久々の九州4泊旅」の続きを綴ります。

じゃ、そういうことで。


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飫肥の町並みを散策2012/05/08 08:12

鯉

話を、「久々の九州4泊旅」に戻します。

飫肥で美味しい地鶏を頂いた後は、待ちに待った散策タイム。
私、飫肥の町並みが大好きなんですね。

これぞ城下町といった景色のなかに、武家屋敷をはじめ、
昔ながらのお店も軒を連ねています。

中でも、「飫肥の厚焼き卵」が有名。
個人的には甘すぎて、未だ試食の域を脱していませんが、
好きな人にとっては堪らないご当地名物ではないでしょうか。

「甘い」と言えば、「安藤商店」の「さしみ用飫肥のむらさき」も甘い。

甘口醤油が苦手な人には向かないものの、
甘口醤油が大好きな私にとっては超ストライク。
これでブリやハマチ、カンパチ等の刺身を頂くと最高です。

こちらに来ると必ず購入しているのが、「さしみ用飫肥のむらさき」。
今回は、「うまくち万能しょうゆ」も同時に購入しました。
安藤商店の醤油

醤油醸造元で購入するご当地醤油。
町歩きならではの楽しみです。

さらに町並みを散策し、駐車場方面に歩いて行くと、
元祖おび天本舗」があります。
ここでは、「おび天ぷら」を購入。

お店に入る前から、甘香ばしい香りが辺りにいっぱい。
この時点で食欲をソソられる私でありますが、
出来立ての試食を頂いたその時点でノックアウト。
美味しい「おび天ぷら」を迷わず購入していました。
おび天ぷら

唐揚げのようで、天ぷらのような「おび天ぷら」。

飫肥に共通している「甘口」はここでも健在ですが、
その甘さが嫌味になっていないのはお見事。
誰が食べても「美味しい」天ぷらに仕上がっています。

と、ここまでは食べる事ばかりになってる飫肥散策。
食べる事が大好きな私が綴っているので偏った内容になっていますが、
飫肥では城下町らしく、用水路?で鯉の姿を見る事ができます。
町並みと鯉

澄んだ水に優雅な鯉。

いつまで見ていても飽きません。

2012/03/18 -久々の九州4泊旅-


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願いが叶ったね!2012/05/09 08:14

鵜戸神宮へ

飫肥で久々に観光気分を満喫した後は、宮崎県を北上。

特に立ち寄る場所を決めていませんでしたので、
車を進める毎に出てくる看板、そして私の記憶からくる懐かしさから、
鵜戸神宮」を訪れる事にしました。
鵜戸神宮への道

「鵜戸神宮」を最初に訪れたのは、今から約20年近く前のこと。
高校を卒業し、それぞれの道に進んだ若人3人組。
就職から3年くらい経過し、お互いに落ち着いた頃に計画した
九州一周旅で立ち寄った場所です。
鵜戸神宮の売店

懐かしいなあ・・・

あの頃の車中泊カーは、私のディアマンテ30Rだったっけ・・・
男三人、寝袋とテントを乗っけてくるま旅。
この頃、車中泊なんて言葉はなかったよね。
鵜戸神宮の門

でも、若人3人組が楽しんだ旅は、まさに車中泊の旅。
途中、テント泊で息抜き出来たのが、
5泊以上の長旅を続けられた勝因だったのかも。

それにしても、夜のガス欠寸前ドライビングには参ったねえ・・・(20年前)

運良く、峠の途中にあったガソリンスタンドに救われたのが不幸中の幸い。
そこでは、ガソリンの給油のみならず、
スタンドのちょっとした店内でお茶とお菓子も振舞われました。
あの時の、優しいご夫婦の笑顔が今でも忘れられません。

そんな旅から20年近く経った2012年。

今では、カミさんが私の良き旅のパートナーになってくれています。
もちろん、この「ガソリンスタンド伝説」は、
我が家で今も大切に語り継がれている伝説。
この辺りを訪れる度、自然と当時の記憶が蘇ります。
南国情緒溢れる参拝道

そんな記憶を辿りながら、鵜戸神宮で願いの一玉を投玉。
男は左投げ、女は右投げです。
願いをこめながら運玉を投げ、霊石亀岩の穴に見事投げ入れると、
願いが叶うのだそうです。
願いが叶いますように・・・

カミさんは初回から絶好調!
5つある運玉のうち、4つを見事!穴に命中させていました。
周囲からは「すごい!」という驚きの声が。

私はというと、5つあるうちの4つが全てOB・・・
そんな中、背水の陣で臨んだ最後の1玉が見事命中!
霊石亀石の穴に投げ入れる事ができました。

ここですかさずカミさんから質問が。
「何を願って投げたん?」と。
鵜戸神宮本殿

そういえば・・・

穴に入れるのが精一杯で、特に願いは込めていませんでした。
敢えて言えば、「穴に入れ~!」と思いながら投げた事でしょうか。
それをカミさんに言うと、

「それじゃー、もう願いが叶ったじゃん!」と。

確かに・・・

願いどおり、穴に入りました(笑)
これにはカミさんと二人、大爆笑です。

2012/03/18 -久々の九州4泊旅-


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