旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
地産地消の絶品料理を温泉旅館で頂く幸せ ― 2015/09/30 07:02
前回宿泊した時と同じく、今回も絶品料理の数々でした。
女将さん自らが厳選した地産地消のメニューは、
食前酒の「自家製梅酒」に始まり、「山女うるか和え」、
豪華な「前菜」、そして「熊本特選馬刺し」などなど。
少しずつ、色々と頂けたのが良かったですね。
そのどれもが、普段はなかなか口にすることのできない、
手間のかかった料理ばかりで。
味だけでなく、目で楽しめるのも温泉旅館ならでは。
バイキングなんかだと、茶色い食べ物(揚げ物)ばかり
選んでしまいますからね(笑)
それにしても、このコーネ(馬刺し)の美味しいこと!
口の中に入れるとフワッとトロける脂身は、
新鮮なので臭みなども全くありません。
熊本を訪れたら是非、頂きたい逸品なのであります。
そして、「温かいものは温かいうちに」
が徹底されているのも、こちらの旅館の素晴らしいところ。
冷たい料理を食べ終えた絶妙なタイミングで、
椀物や「山女の塩焼き」などが運ばれてきました。
これがまた、美味しいんです。
特に「山女の塩焼き」は、焼き具合や塩加減もさることながら、
その盛り付けが実に美しい。
自分もこの様に焼物を作れるようになれたら良いなと、
そういった意味の刺激もあって、
とにかく最高に楽しい夜の晩餐でした。
飲み物はもちろん、焼酎をボトルでオーダーして。
900mlが2800円と、これまた満足度が高かったです。
ちなみに、ワンドリンクサービスという特典がありましたので、
最初の一杯はギンギンに冷えた生ビールを頂きました。
そして、料理の終盤にはご飯物と「なめこ赤だし汁」、
自家製の漬け物などを頂いて、お腹がパンパンに(笑)
うっかり書き忘れていましたが、
「熊本和牛のしゃぶしゃぶ」だけでもかなりのボリューム。
(これも最高に美味しかった!)
最後のデザート(小国ジャージー牛乳使用)に辿り着いた頃には、
苦しくて動けなくなるほどでした。
地産地消の料理の数々。たらふく頂けて幸せです。
2015/07/17 -初夏の九州4泊旅。温泉宿と車中泊-