旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
FFヒーターで弁当を温め非常食が大活躍の朝 ― 2017/05/28 07:15
夜は21:30に就寝し、翌朝は4:30に起床。
まだ3月だったからか、朝晩はさすがに寒かったですね。寝る時から起きるまで、FFヒーターは点けっぱなしに。これがあってホント、助かりました。
キャンカーの装備で満足度の一番高いアイテム。それはやっぱりFFヒーターですね。
さて、起きたらなるべく早く出発したいのと、外で食べるにしても朝は寒いだろうという事から、キャンプ道具は全て片付けて寝ていました。
なので、朝食はキャンピングカーの車内にて。
ここでもFFヒーターは大活躍。
思いつきでやってみたのですが、お弁当を温めるのにも使えました(笑)
もちろん、電子レンジのようにムラ無く温める事はできませんけど、冷たいままよりはマシ。外装のパックだけは溶かさないように、気をつけて温めました。
その間に、シンクでは「ジェットボイル」を使って湯沸かしを。
お弁当以外にもカップヌードルリフィル、そして味噌汁を食べる為です。
カップヌードルリフィルはカレー味をネットの通販で購入していたのですが、賞味期限が5月に迫っており。調度良いタイミングで、この日のメニューにプラスです。
もう一つの味噌汁は、前回の車旅で購入したものが収納庫に残っていたもの。これもある意味、消費するにはナイスタイミングですね。
このキャンプ場に来る際、ルート上で直前までスーパーが無くて、あってもお弁当が無かったりと「やっちまったか?」とは思いましたが、こういった非常食が車内にあって助かりました。
シンクに水はあるし、お湯さえ沸かせばなんとかなりますからね。(もちろん、キャンプ場なのでシンクがなくても水があるけど)
ちなみに、車に常備させておいた食料の賞味期限がさらに迫った場合には、自宅でなるべく消費するようにしています。
こういったローテーションは、災害対策にも有効かな。
というわけで、こちらは唯一入手する事ができた、「海苔弁当」。先程まで、FFヒーターで温めていたものです。
奥に見える納豆は、夕食で買っていたヤツの片割れ。これは朝食には関係なく、前もって買える時に買っていたもの。
キャンプ場なのに何だか、味気ない朝食になりましたけど(笑)
無いよりはマシ。
車に常備させているペン状のケースに入っているふりかけ、「ゆかりペンスタイル」もあったので、より一層弁当を美味しく食べる事ができました。
保存のきく食料は、いくつか車に常備させておくと何かと助かりますね。この日の朝食は、それをあらためて実感したものとなりました。
気温は低かったけど、風もなくて終始穏やかだった海沿いのキャンプ場。
朝食を済ませたらいよいよ、8:00には出発です。
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2017/03/19-呼子と福岡を巡る車中泊キャンプ旅-
車中泊キャンプと相性の良い車と炉ばた大将 ― 2017/05/27 07:15
キャンプ場での夕食会場は、キャンピングカーWalk2のすぐ横、サイドオーニングを広げたその場所にて。
ハイエースベースなど、バンコンのキャンピングカーはスライドドアが大きく開き、車内にアクセスし易いのが良いですね。
この時期(3月です)は虫もいないので、開放していても大丈夫。エントランス付近に冷蔵庫があるので、車外からでも簡単に冷蔵庫の中の物を取る事ができます。
その気になれば、車外からテレビを見る事だって可能。
つくづく思うのですが、バンコンはやはり車中泊キャンプと相性が良いですね。
キャンピングカーとしての快適性ではキャブコンには遥かに敵わないけれど、こと車中泊キャンプともなれば、使い勝手ではある意味上回る部分もあったり。
焼酎のロックを作る際、車内のシンクにアクセスするのも楽々です。
これはバンコンだからというのではなく、ひとえにWalk2のレイアウトの良さが効いていると思うのですけどね。
大きさこそ違えど、軽キャンのKONGも車中泊キャンプ時はこれとほぼ同じレイアウト。やはり、自分にとって使い勝手の良いレイアウトというのは、おのずと決まってくるという事でしょう。
さて、この日の夕食は「呼子の朝市」で調達した干物たち。
イカの一夜干しやアジ味醂などを、炉ばた大将で網焼きしていきました。
こういう時、カセットガスボンベでサッと海鮮を炙る事ができる炉ばた大将は便利。
軽キャンだと積載スペースが限られるので、積んでいくかどうかは旅のプラン次第となるのですが、Walk2は有り余る収納スペースがあるので、常備させておく事が可能です。
常備させる事ができると、夕食のメニューは旅先で決める事が可能に。食材の調達次第で、炉ばた大将を使うか否かを選べます。
この日は炉ばた大将が良い仕事をしてくれて。かなり大きめなイカの一夜干しも、ご覧の通りの抜群の炙り具合。
先ずは姿のまま炙って、その後カットしてから頂く事にしました。
こうする事でイカのジューシーさが閉じ込められるので、干物とは思えない柔らかさと干物ならではの旨みの両方を楽しむ事ができます。
いやあ、酒の肴としてのイカって、最高ですね。
特に呼子で仕入れたイカは気分もプラスされるので抜群に美味い!
アジ味醂も続けて焼いて、表裏に火を通して良い感じに。
こちらも酒の肴としてはもってこいの一品でした。
たった2品だけの夕食だったけど、(この前に野菜サラダと納豆は食べています)ご当地感満載でお酒も美味しく呑めて大満足。
やっぱりキャンプ場など、外で火を使いながらの食事は格別ですね。
車内で弁当だけっていうのも悪くはないけれど、個人的にはキャンプスタイルの方が好きかな。
だからキャンプ場を、主に車中泊地として選んでいるのですけどね。このゆったりと流れる時間を一度でも味わうと、やめられなくなります
因みにこの日は、3月なのでまだまだ寒く。常備していたカセットガス式のヒーター、「ジュニアヒーター CB-JRH-2」が車外では大活躍でした。(トップの写真の、足元に置いているヤツです)
これが無いとちょっと、野外で夕食なんて寒くてできなかったかな(笑)
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2017/03/18-呼子と福岡を巡る車中泊キャンプ旅-
車中泊地は温泉近くのマリーナキャンプ場 ― 2017/05/26 07:15
呼子の絶品グルメを満喫し、波戸岬で散策まで楽しんだ後は。いよいよ、車中泊地へと移動です。
この日の車中泊地は、前もって電話で問い合わせ&予約をしていた「つばきマリーナキャンプ場」。佐賀県の「波戸岬」からは車で約50分くらいのところ、長崎県にあります。
そのまま行くと早すぎる到着になるけれど、先ずはチェックイン手続きを済ませてから温泉に行く予定でしたからね。16:00前と予定より早い到着は、その後の行動をゆとりあるものにしてくれました。
キャンプ場に到着したら先ず、近くで作業をされていた優しくて感じの良い管理人さんにご挨拶。そしてチェックイン手続きを済ませます。
車1台1,080円、大人一人一泊1,080円で、夫婦一泊ならトータルで3,240円でした。
車を乗り入れできる事を考えると、リーズナブルですよね。その分、設備は最小限で、トイレは年季が入った建物(但し、綺麗にしてあってポットンではない)。AC電源もありません。
※手前が管理等で奥がトイレ
このあたりは好みの分かれるところかもしれませんが、個人的には居心地が良くて融通も利き、過ごしやすいキャンプ場といった印象を受けました。とにかく、管理人さんの感じが凄く良かったです。
この日は私達だけだった事もあり、管理等横のテーブルスペースを使っても良いですよと言って下さったり。ここを車中泊地に選んで、正解。
ということで早速、チェックイン手続きを済ませたら近くにある温泉へ。
宿泊もできる、「つばき荘」です。
地図で直線距離を見ただけだと「徒歩でも行けるかな?」と思っていたけれど、管理人さんにお聞きしたら「車で行かれた方が良いですよ」との事。
確かに、実際に走ってみると思ったよりも距離がありました。(車で5分くらい?)
こちらもフロントの方の感じが良くて、日帰り入浴料は600円。茶色の少し塩っぱい湯は、一日の疲れを癒やしてくれました。
訪問した3月を含め、冬季は露天風呂には入れないとの事でしたけど、内風呂だけでも「アツ湯」と「ぬる湯」の二種類があって。これだけでも十分。
高級な馬油シャンプーが置いてあるなど、アメニティー類も充実しており、100円リターン式のコインロッカーがあったので、安心して入浴を楽しむ事ができました。(靴と脱衣所の二箇所)
やっぱり、車中泊キャンプ前の温泉は極楽。すっかりリフレッシュしたところで、再びキャンプ場に移動です。
この後、もう車を動かす予定は無かったので、サイドオーニングを展開してプチキャンプ道具をセッティング。
日が落ちてからの照明用にと、インバータ内蔵のポータブル電源と、家庭用の高輝度LED電球もセットしておきました。
電源としては車内のインバーターも使えるけど、なるべくならサブバッテリーに負担はかけたくないし、車内と車外の電気は独立して使いたい。という理由から、ポータブル電源を持参するようにしています。(GW旅では忘れたけどw)
どこに行ってもそうだけど、一息ついたところでテレビの受信設定を行って。
地デジの入りが悪く、家庭用のテレビではなかなか電波をキャッチしてくれなかったけど、そこはカーナビがあるので大丈夫。
コンソールスイッチの「ナビ」と印刷されたスイッチを押すとカーナビが起動し、テレビの入力切替を合わせる事で、カーナビで受信した番組をテレビに映し出す事が可能となります。
以前にも書いた事があるけれど、家庭用のテレビよりもカーナビのチューナーの方が高感度。フルセグで駄目なら、ワンセグという選択肢もあります。
さすがに19インチの画面でワンセグを見ると画像が粗々ですけどね(笑) ここでは運良く、フルセグで受信&視聴する事ができました。
これで車中泊キャンプの準備はバッチリ。
車外で「ひとり遊び」(笑)をしている私を尻目に、カミさんはキャンカーの車内で寛ぐ事ができます。
旅の途中、唐津のスーパーで入手した「大唐津」という米焼酎も開けて気分上々。
いか活造りのお店で食べきれずに持ち帰った、イカの天ぷらをつまみながら夕食の準備を進めていきました。
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2017/03/18-呼子と福岡を巡る車中泊キャンプ旅-
ポップアップルーフは荷物置き場として活用 ― 2015/11/23 07:00
RVパークで車中泊をした翌朝。
この日も早めに出発する予定でしたので、午前6時前には起床。
寝袋やインフレータブルの枕をササッと片付け、
手っ取り早く朝食の準備を開始しました。
メインメニューは簡単に、カップ麺2食(笑)
それと、サラダと納豆です。
相変わらず、朝は質素なメニューが続いている車旅ですが。
出発優先となれば、致し方ありません。
逆に言えば、質素でも車内で朝食を食べられるのが車旅の強み。
軽キャンという限られた空間でも、夫婦二人なら広々です。
その広さを稼ぎだしているのが、ポップアップルーフ。
走行中は閉じているので、広さ的な優位性は全くありませんが。
ひとたびキャンプ場やRVパークに到着し、
ポップアップルーフを展開すると、車内空間は一気に1.5倍に!
頭上空間が広がって圧迫感が軽減されたり、
立って着替えが出来るようになるのはもちろんの事、
ここはそのまま、荷物置き場として活用する事もできます。
上の写真2枚は実際、今回の6泊6日の旅で必要だった荷物。
自分たちの着替えがあれば、旅先で購入したお土産品もあります。
まあ、フロアの荷物をポップアップに移動するという手間は、
車中泊先でその都度発生するのですけどね。
それでも、荷物置き場が車内にあるというのは心強い。
以前は寝室として使っていたポップアップルーフですが、
荷物置き場として割り切ったほうが、
この車の場合は使い勝手が良かったです。
ルーフの板(ポップアップ部のベッド)を全て閉じてしまえば、
外の音は気にならなくなりますしね。
さて、朝食をとってRVパークをチェックアウトした私達は。
朝風呂に入るべく、「平谷温泉 山吹の湯」へ。
こちらは、朝8時から入浴できる日帰り入浴施設。
RVパークの温泉は10時からでしたので、
それより早く入浴できて非常に助かりました。
くるま旅をしていて思うのですけど、
朝早くから入れる温泉って、本当に有り難いですよね。
朝風呂に入れる温泉、もっともっと増えないかな。
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2015/09/22 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-
車中食は蓋をしてお手軽簡単クッキング ― 2015/11/22 07:17
RVパークに到着したのは午後7時頃。
キャンプ場に比べると遅いチェックインとなりましたが、
このチェックインの緩さもまた、RVパークの良いところ。
利用料金もオートキャンプ場に比べると、安いですしね。
旅先の宿泊地としては、かなり予定が立てやすいと思います。
さて、この日の夕食は前日の余り物。
夕食用にと買ったけど、多くて余ってしまった食材を
綺麗に片付けるべく、再調理して頂きました。
まずは、カンパチの刺し身(ブロック)。
もちろん、まだ刺し身で食べられる鮮度でしたが、
さすがに2日連チャンだと飽きてしまうので。
今度は火を通して別メニューにして頂くことにしました。
そこで用意したのが、ハウスのスパイスクッキングシリーズ。
「まぶして焼くだけ! 魚のハーブ焼き」です。
確か一袋、100円とちょっとだったかな。
これで残り物食材が変身するのなら安いもの。
「まぶして焼くだけ!」と手間がかからないのも、
車内調理には嬉しいですよね。
ということで、カンパチのブロックに同調味料をまぶして。
フッ素加工のアルミホイルでフル武装(笑)した、
イワタニの「マルチプレート」に入れて調理を開始しました。
同じくアルミホイルでカバーをした蓋を被せれば、
食材への火の通りが良くなり、
車内への臭い放出を抑制する事ができます。
あとは、弱火あたりでじっくりと加熱していけば、
お手軽簡単、「魚のハーブ焼き」の完成。
これ、手抜き料理とは思えないくらいになかなかの味わい。
ハーブの香りが食欲をそそります。
そして、これで調子に乗った私は。
前日の夕食、海鮮BBQの横で焼くつもりだったけど、
結局は丸々余ってしまった黒毛和牛肉を冷蔵庫から取り出して。
「マルチプレート」のアルミホイルを新しい物に交換し、
もう一品、夕食のメニューとして加えました。
(もちろん、調理中は蓋を被せます)
これもメチャウマ!
鹿児島県産の黒毛和牛肉はそれだけでも甘みがあって旨いので、
焼き肉のタレで簡単に味付けしただけで、立派な酒の肴になります。
これにて、残り物食材のお片づけ完了。
お腹を満たしつつ、冷蔵庫の中はスッキリと整理。
これでまた、明日から美味しい食材をゲットできます(笑)
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2015/09/21 -九州一周シルバーウィーク旅 2015-