旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

雨の車中泊、そして朝食2011/12/21 23:14

朝のKONGと紅葉
さすがに、雨の中の貸し切り状態キャンプ場。
静寂という言葉を通り越した静けさの中、
翌朝まで熟睡する事ができました。

もちろん、この熟睡にはベットの心地よさが大きく貢献しています。
やはり、車中泊には一にも二にも快適なベット。
これに尽きると思います。

軽自動車といえど、一応キャンピングカーのKONG。
狭いながらも、寝心地の良いベットが備わっています。
このベット、私的には超ストライク。
そこに寝転がっただけで、たちまち寝てしまう程の快適さです。
カミさんもこれには同意。

そんなベットで就寝した翌朝は、いつにも増してご機嫌な寝起き。
「自宅のベットで目覚めるより快適なのでは?」
と思える程です(笑)

寝起き後も、前日からサイドオーニングを展開していた事もあり、
雨の中の出入りも何不自由なし。
靴をいちいち片付けること無く、
そのまま地面に置いておけるのは好都合でした。
サイドオーニング下のエントランス

これまた、サイドオーニングのメリットですね。
エントランス上にあるサイドオーニングならではの便利さです。

さて、この日もいつもの如く朝からキャンプ気分。
朝食は海の幸

雨がまだ振り続いていましたので、
前日に引き続きKONGの車内での食事となりましたが、
テーブル上に並んだのは海の幸。

フライパンで焼いた肉厚な「ウルメイワシ」は最高でした♪
ウルメイワシ

いつものインスタント味噌汁も、
前日の夕食の残骸、車海老の頭を加えるとまた違った味わい。
良い感じに出汁が出ますね~。
お頭入り味噌汁

シェラカップのまま火にかけると、加熱はもとより保温もバッチリ!
シェラカップで温め

最後は、鍋敷き代わりのシリコンプレート(100均)上にシャラカップを置き、
アツアツの状態で味噌汁を頂きました。
100均シリコンマットとシェラカップ

2011/11/20 -若狭-近畿 5泊の車旅-


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車中泊で頂く網焼き食材2011/12/20 22:40

車海老の網焼き
明るいLED電球をセッティングした後は、お楽しみの夕食タイム。
本来なら野外で頂きたいところでしたが、
雨が降っていたのと時間が遅くなりそうだった事もあり、
道具の準備が必要最低限で済むKONGの車内で頂く事にしました。

それにしても、この日のメニューは超豪華食材♪
若狭湾の「車海老」と「セコガニ」をメインに、
市場で仕入れていた「鯖の桜干し」の三つ巴です。
セコガニ 1
車海老
鯖の桜干し
セコガニなんて、卵をいっぱい抱えていました。
セコガニ 2

これらを、持参していた「Defi 角型焼網」で網焼き。
この焼網、数年前に315円で購入していたものですが、
最近では何処でも売っていないみたいです。
携帯型コンロでちょっとした網焼きをするには非常に便利なんですけどね。

今となっては我が家の家宝?(笑)
キャプテンスタッグの製品って、ホント味があるものが多いです。
私と同じでクセもありますけど(笑)

※追記
 後継機種として、
 「パール金属 懐石 卓上コンロ用炭火風焼網 H-6475」があるようです。

この焼網を使うと、KONGの車内でもちょっとしたBBQパーティー。
もちろん、換気は十分に行う必要がありますが、そこはキャンプ場。
スライドドア全開&サイドオーニング展開で雨天でもノープロブレム。
この季節なので、煩わしい虫も車内に入ってきませんでした。

車海老の網焼きなんて、まさに至福の美味しさ。
旅先でこの味を味わえるなんて、超贅沢なひとときです。

「鯖の桜干し」も、網焼きすると美味。
これだけの煙が出るのですから、スライドドア全開は必須ですけど(笑)
鯖の桜干しの網焼き

最後は、セコガニのカニ味噌を甲羅焼き。
カニ味噌の甲羅焼き

これ、メッチャメチャ美味しいです!
カニ味噌の量も申し分なしで、味は超濃厚。
好みは別れますが、カニ味噌好きには堪らない一品です。

私は終始ご満悦。
ご機嫌のk-rv

何だかオーバーリアクションになっていますが(笑)
カニの足を、網焼きで温めながら頂きました。

2011/11/19 -若狭-近畿 5泊の車旅-


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LED電球は車中泊最強ランタン2011/12/19 22:29

イカ釣り漁船一号
前回の記事写真を見て、
「KONGの室内照明が明るくなったのでは?」と思われたあなた!
いや~、実に鋭い!

実は、今回の旅からある新兵器を持参していたのです。
その新兵器の名は「イカ釣り漁船1号」(笑)
命名したのはカミさんです。
なんだか、イカ釣り漁船の雰囲気に似ているという事で・・・

そんな「イカ釣り漁船1号」の正体は、
家庭用のLED電球と無骨な作業灯との組み合わせ。
たったこれだけで、超強力なランタンが完成します。

その明るさは全光束で620ルーメン(電球色)。
白熱球に例えると、およそ50Wクラスの明るさです。
それが、LED電球ともなるとわずか9.5Wで実現できるのです。

まさに省エネ照明!
車中泊、そして手抜きキャンプには持って来いです。
LED電球で明るい室内

家庭用のLED電球なので、電源はもちろんAC100Vとなるのですが、
9.5Wと超低消費電力の為、いかなる小型インバータでも動作可能。

私は終始、ポータブルバッテリーの「PG-421SP」から
電源を供給して使用しました。
道中の走行充電を加えると、丸4日の連続使用でもノープロブレム。

今回の旅では本当に重宝しました。

50W白熱球クラスの明るさが、
ポータブルバッテリーのみで四日間続けて使用可能。
この間、サブバッテリーの助けは得ていません。

凄いですね~「イカ釣り漁船1号」。

これがあると、乾電池式のLEDランタンは不要とさえ言えます。
何しろ、全光束620ルーメンの明るさなのですから。
今現在、これ程の明るさがある乾電池式LEDランタンは存在しません。
「ほおずき」と「イカ釣り漁船」

ちなみに、LED電球はホームセンター「コーナン」のLIFELEXブランド品。
購入時の価格は1,980円程度でした。
対する母体の部分(作業灯)は、「シバタ」の「CL-1」
某ホームセンターで780円で販売されていました。

合計しても3,000円以内。
たったこれだけで、最強クラスの電気式ランタンが完成するのです。
クリップが付いていて角度調整できるので、あらゆる所に設置可能!

なお、作業灯に最初から付いている200Wの耐震球は取り外します。
それに交換するカタチで、LED電球を取り付けます。

実はこれ、仲良くさせて頂いている「いちのさん」発案のアイデア。
本当にありがとうございます!
しっかりとパクらさせて頂きました(笑)

しかし、この「ランタン」は安くて低消費電力で明るくて。
しかも安全で。本当、最高ですね!

なお、一般的に安売りされているLED電球は全光束(ルーメン)が低く、
思ったより暗い事が多いので注意が必要です。
その代わり、消費電力は低くなりますけどね。

ポイントは、消費電力と全光束(明るさ)のバランスが、
一番自分に向いているLED電球を選ぶ事です。

2011/11/19 -若狭-近畿 5泊の車旅-


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車中泊地はオートキャンプサイト2011/12/18 21:57

KONGの室内をサイドから
気持ちの良い温泉の後は、いざ車中泊地へ!

車中泊と言っても、私達の場合はキャンプ場が多いです。
道の駅は、どうしても良い場所が無い時の最終手段。
最初から道の駅ありきの車中泊旅なんて、なんだか寂しいですから・・・

あっ、前のり車中泊ではSA等も愛用させて頂いています。
目的地に到着する前とか移動途中のSAは、仮眠とわりきれば超便利。
一般道と違って、ある程度治安も維持されていますしね。

今回の旅の初日も、SAのお世話になりました。

でも、初日以降はやっぱりゆっくりと寝たいもの。
あと、食事なんかも堂々と頂きたいですしね。
そんな理由で、私達はなるべくキャンプ場を選択するようにしています。

でも、毎回毎回都合の良いキャンプ場がある訳ではありません。
値段が高かったり、営業時間が合わなかったり。
そもそも、キャンプ場自体が無かったり。

そういった時には、日本全国どこにでもある道の駅は非常に有難い存在。
私達も、過去に何度となくお世話になっています。
今回の旅も、都合よくキャンプ場が見つからない場合は、
道の駅という選択肢も十分にありました。

でも、快適な車中泊がしたい。

そう思った私は、事前にキャンプ場を数カ所ピックアップ。
考えられるルート上周辺のものをなるべく多くあげ、
ネット上にある情報はプリントアウトして持参していました。

実はこれ、旅に出る前に毎回やっている事です。

ただ、今回は少々不安でした。
何故なら、中四国に比べて近畿から東のキャンプ場は全体的に値段が高め。
5,000円なんてキャンプ場もザラです。
無料or格安キャンプ場は数えるほど。

でも、さすがに5,000円で車中泊はあり得ません(笑)
この値段を出すくらいなら、制約があっても道の駅を選択します。
というか、ビジネスホテルを選択します。

が! 今回は(も)運の良いことに、
私達の金銭感覚にピッタリのキャンプ場がありました。
それは、「ウッディパル余呉」。
キャンプ場にしては珍しく、
車中泊やツーリング向けのフリーオートサイトが用意されています。
サイトは、スキー場の一角を利用した草地。

気になるお値段は、一泊あたり一人500円!
カミさんと二人で1,000円です。
この値段なら、車中泊でも気軽に利用する事ができますね。
琵琶湖から近いというのも、観光拠点として好都合。
何より、道の駅等に比べてゆっくりできるのが高ポイントです。

のんびりと車中泊をされたい方は如何ですか?
ここなら、椅子とテーブルを出してキャンプ行為を行う事もできます。

なお、この日はサプライズで嬉しい出来事が!
管理棟でチャックイン手続きをしていると、
「オートキャンプサイト(4,000円)の方を使ってください」と受付の方が。
しかも、「1,000円でいいですよ」と仰って下さるではないですか!

聞けば、雨が降っていてキャンプ場の利用者は私達だけ。
「せっかくなので良い場所を使ってください」と、ご配慮頂きました。
ありがとうございます!

早速、私達はオートキャンプサイトにKONGを移動させて
プチキャンプのセッティング。
KONGの室内を後方から
雨の中、外で食事をするつもりはありませんでしたが、
出入りの際に便利なのと、ドアを開放して中で魚を焼きたかったので、
サイドオーニングを展開しておきました。
雨で便利なサイドオーニング

2011/11/19 -若狭-近畿 5泊の車旅-


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