旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
道の駅で公認車中泊。有料のRVパークを選択 ― 2016/11/07 07:15
車中泊地は入浴を兼ね、格安にキャンプや車中泊ができ、温泉も楽しめるお気に入りのあの場所に行ったのですけど。
残念ながら、火曜日だったこの日は定休日でした(^^;
平日に旅をしていて気をつけないといけないのは、土日と違って定休日のお店が結構あるという事。特に、火曜日と水曜日はその確率が高いです。
ということで、お目当ての車中泊地がダメだったので、バックアッププランを発動することに。先程も立ち寄った、道の駅に戻る事にしました。
「道の駅 阿武町」です。
とはいっても、駐車場で暗黙の車中泊をするのではなく、道の駅の一角に設けられた有料の車中泊専用スペース、「RVパーク」での車中泊です。
そう、こちらの道の駅は「RVパーク道の駅阿武町」としても登録されているのです。(受付は道の駅で)
どうせ泊まるのなら有料でも、のんびりできる方が良い。1泊1,000円程度で気兼ねなく車中泊できるのであれば、私は迷うことなくそちらを選びます。
1時間100円で使えるコインタイマー式の電源も備わっていますしね。
常時使わなくても、出発前にサブバッテリーを1、2時間充電するだけでも良い。実際私は今回、翌朝に2時間(200円)ほど使わせて頂きました。
RVパークだとまだ明るいうちから到着する事が多く、早い時間帯からテレビ等もつけっぱなしになりますからね。この後の泊数を考えると、補充電程度でも出来ると安心感がまるで違います。
で、到着したら真っ先に焼酎に手を伸ばして(笑) とりあえず、カミさんと乾杯。
車中泊公認のRVパークなので、黙認の無料駐車場とは違い、「すみません、移動してもらえませんか?」とか、職務質問を受ける事もありません。すなわち、安心してお酒を飲めるのです。
この差は非常に大きい。この日、多くの車中泊車は道の駅の無料駐車場に駐めており、有料のRVパーク利用者は私達だけでしたけど。他の車から距離を置いた場所で静かに車中泊できる、というメリットもありました。
焼酎のロックに使う氷は、自宅の冷蔵庫で作って持ってきていたもの。氷の保管と運搬には、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」を使っています。
過去記事でも綴っています通り、こちらのアイテムが優れもの。くるま旅やキャンプでは欠かせない存在になっています。
だって、朝に用意した氷がほぼ解ける事なく夕方までキープされているのですから。それでいて、車載冷蔵庫の貴重なスペースを専有する事もありません。
氷の保冷と運搬に特化したアイテム、サーモスの「真空断熱アイスコンテナー」はオススメです。
さてと。ぼちぼち夕食の準備に取り掛かるとしますか。
この道の駅というかRVパークには温泉もあるのですけど。この日は車内で寛ぐ事を優先し、利用は見送りとしました。
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2016/09/20 -台風が去ったので山口は山陰方面へ-
魅力的な道の駅が多い山口県の海岸線を進む ― 2016/11/05 07:15
「活きイカを頂く」という目的を見事に達成した私達は、海岸線沿いの国道191号線を西へ。途中、「ゆとりパークたまがわ」で休憩を兼ね、買い物を楽しみました。
こちらは御存知の通り、車中泊公認の「RVパークたまがわ」があるところ。RVパークとしては、国内第一号となります。
そのRVパークは道の駅から少し離れていて、キャンプ場と温泉があるすぐ隣。受付は、温泉施設の「田万川温泉憩いの湯」で行います。
1泊1,000円でコインライマー式の電源(1時間100円)もありますので、公にゆっくりと車中泊されたい方にはオススメです。
そして、さらに車を西に進めて海岸線沿いをドライブ。
生憎、台風一過とはならず、空はどんよりと曇って海も荒れていましたけど。山陰のこの雄大な景色が好き。
ところどころ簡易的なパーキングがあり、車を駐めて景色を眺める事ができるようになっています。
まさに、ドライブにはうってつけのコース。
そして程なくして、日本で最初の道の駅と言われている、「道の駅 阿武町」に到着。
以前は道の駅第一号らしく年季の入った建物でしたが、久しぶりに訪れてみると綺麗に建て替えられ、立派な建物になっていました。
店内の売り場もお洒落にリニューアル。以前に比べ、魅力的な商品が多かったように思います。夕食に合いそうな食材を、こちらでゲット。
ちなみに、現在は「RVパーク」にも登録されています。
そしてさらに移動し、「道の駅 萩しーまーと」へ。
まるで道の駅めぐりみたいになっていますけど(笑) このルートは魅力的な道の駅が多いので、それだけでも十分楽しめるのです。
特にこちらの「道の駅 萩しーまーと」は、全国トップクラスの売り上げを誇る道の駅としても有名。
鮮魚売り場で購入した魚介類を、館内食堂に持ち込んで好きな料理に調理して頂ける、「勝手御膳」などが人気です。
そして、この日の最後に立ち寄った道の駅は、「道の駅 萩往還」。
駅長セレクトの、「めし友」シリーズなどが魅力的な道の駅です。
「いか辛子和え」や「むつみ豚香り味噌」などは、まさにご飯にピッタリな逸品。人気商品は品切れになる事もあるので、入荷していたら買い!です。
ということで、初日はほぼ道の駅めぐりのようになりましたが。夕方が近づいてきましたので、そろそろ車中泊地に移動する事にしました。
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2016/09/20 -台風が去ったので山口は山陰方面へ-
透明でコリコリ!須佐男命いかの活き造り! ― 2016/11/04 07:15
先の九州旅で実は、長崎県や佐賀県を回ってみたいな~と思っていました。
佐賀県に行ったら、久々に呼子で名物の活イカでも頂いて。呼子で活イカと言えば有名です。(最後に食べたのは今から10年以上前になるかなあ)
しかし、その思惑も台風によって吹き飛ばされて。敢え無く旅の中止を決定して自宅まで戻ったのは、前回までの記事で綴った通りです。
ところが。台風の進路が南へと逸れ、全くと言っていいほど自宅周辺では影響が無かったではないですか。(これはこれで良かった)
そこで、残った休みの3日間。旅の続きではないですが、何処か「くるま旅」に出掛けてみたいなあと思っていたところ。カミさんがナイスな提案をしてくれました!
「わりと近くにも、活イカの美味しいお店があるよね」と。
おお!そうだ!その手がありました! カミさん、GOOD JOB!(笑)
ということで、3日間の着替えだけを速攻で整えて朝食後に出発。思い立ったらすぐに泊りがけの旅に出掛けられるのが、キャンピングカーの良いところです。
一応、イカが無かったらいけないので、前もって電話確認だけはしておいて。入荷しているとの事でしたので、片道2.5時間程度車を走らせ、目的のお店へと向かいました。
約4年ぶりの訪問、山口県は萩市、山陰よりの須佐にあります、「口福の馳走屋 梅乃葉」というお店です。
※関連記事
透明でまだ動いてる!「須佐男命いか」
ブランド烏賊の「須佐男命(みこと)いか」を活きたまま食べられるイカ料理専門店として有名。休日ともなれば、県内外から訪れる多くのお客さんで賑わいます。
ですが、この日は有給休暇を取っていた平日。さすがに大丈夫だろうなあと甘く見ていたところ、お昼過ぎには満席となりました。
やはり凄い人気!
「須佐男命いか」の美味さには、休日も平日も関係無いようです。
前回訪問時と同様、今回も注文したのは看板メニューの「活イカ定食(税込2,380円)」。
注文が入ってから刺し身にされる、一杯丸ごと姿造りの活イカをメインに、ご飯や味噌汁、小鉢に漬物が付く定食です。
この贅沢な内容で、税込2,380円とリースナブルなのも魅力。市街地に行くと、なかなかこのお値段では頂けないですよね。
しかも、この「男命(みこと)いか」」の美味しいこと!
活きたままを姿造りにされるのですから、テーブルに運ばれてきた時にはまだ足が動いています!
透明に透き通っているのは、新鮮な証拠。イカは捌くとアッという間に、白くくすんできますからね。
透明で活きているうちに頂くと、コリッコリで甘くてメチャ美味!
思い立ったが吉日。遥々2.5時間車を走らせ、ここまでやって来た甲斐がありました。
まだ動いているゲソの吸盤なんて、口の中でくっつきます。
ゲソは料理と一緒に提供されるハサミで自分でカットして頂いて。残りは無料で天ぷらにして頂く事もできます。
この日は、ゲソの一部とエンペラの一部を天ぷらに。
これも揚げたてで、凄く美味しい!
こんなに美味しいイカの天ぷらは、なかなか頂けないのではないでしょうか。やはり、鮮度が高いと天ぷらにしても違います。
これは余談なのですが、「男命いか」とは、須佐で水揚げされた活きた状態の「ケンサキイカ」の事を指すブランド名。活きていないと、「男命いか」とは呼ばないそうです。
それを美味しく頂けるのが、「口福の馳走屋 梅乃葉」。イカはもちろんの事、自家製の漬物が美味しかった事も付け加えておきます。(特にキュウリ)
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2016/09/20 -台風が去ったので山口は山陰方面へ 出発編-
納車後初くるま旅は九州も台風が.. 帰路編 ― 2016/11/01 07:15
旅の継続を断念した私達は帰路へ。往路は全て一般道を走って九州まで行ったけど、復路はほぼ同じルートとなる為、有料道で一気に本州まで進む事にしました。
そして本州に入って山口県に。ここからは再び、高速道路を降りて一般道を走行です。
グネグネの続く有料の中国自動車道より、比較的直線で流れの良い一般道の方が走りやすいですからね。距離的にも一般道の方が近いというメリットがありました。
ただ、走りやすいだけに、速度超過には要注意。山口県はネズミ捕り(速度取り締まり)の非常に多い県であるのです。
行きは夜中の0時近くに山口県を走ったのですけど。その時間帯にナント!ネズミ捕りをしていたのです!しかも、数キロメートルを隔てて2箇所連続で!
私達は幸いにも大丈夫でしたが、下手をしたら続けざまに2回、捕まるなんて事もあり得たと思います。多くの車が強制ピットインさせられていました(^^;
高速道路でも圧倒的に覆面パトが多いのが山口県。この辺りを走られる時には十分お気をつけ下さい。(角島へと抜けるルートもよく張っています)
さて、一般道を走っていると「長沢ガーデン」あたりでお昼になったので、昼食目的で立ち寄る事に。
こちらにはレストランもありますが、私達のお目当てはもちろん、懐かしの自販機です。
うどんの自販機が2台、元気に稼働中。
「うどん・そば」と書かれてあるけど、メニューは「うどん」のみ。
この日は「天ぷらうどん」と「肉うどん」をチョイス。カミさんとシェアしながら頂く事にしました。
お値段はどちらも300円。
お金を入れて25秒程度待つと、出来たてのうどんが取り出し口に。それをキャンピングカーの車内へと運び、昼食です。
野外に椅子とテーブルが用意されているので、普通はそこで頂けるのですけどね。やはり、キャンピングカーの車内の方が快適。
ここであれば、テレビを見ながらの食事も可能です。(もちろんエンジンは停止)
この日は曇っていたので、昼間でも暑くはなく。車内ランチにはもってこいの気温だったと思います。
湯切りの際に具材が飛び散るのを防ぐ為、取り出した時は「うどん」の方が上に乗っていますけど。下から具材を取り出すと、結構な具沢山ぶり。
これで300円って嬉しいですよね。
柔らかめの麺なれど、味は意外とイケていて。個人的には、そこらで食べる「うどん」より好き。
車内に備わる七味を途中から追加すると、満更でもありません。
落ち着くキャンピングカーの車内だったという事もあり、お値段以上に大満足なランチタイムとなりました。
キャンピングカーで旅に出た割には宿に泊まるのみ。台風を避けるために予定を切り上げたりなど、ここまで不完全燃焼の感は否めませんでしたけど。
最後の最後に、キャンピングカーらしい旅ができたように思います。
この後降り始めた雨の中でも、車外に出ずとも休憩可能。ベッドに横になって背伸びできるキャンピングカーは、快適そのものでした。
車中泊だけでなく、くるま旅のあらゆるシーンで頼りになる存在です。
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2016/09/20 -納車後初くるま旅は九州も台風が.. 帰路編-
旅先のオアシス!24時間食事可で朝風呂OK! ― 2016/10/21 07:15
前のり車中泊をした翌朝は、お気に入りの「ドライブインみちしお」にて朝食と朝風呂。
併設の「天然温泉みちしお」は朝の8時から営業ですので、まずは7時過ぎ頃からドライブインで朝食を頂く事にしました。
この日選んだメニューは、いつも決まって注文している「ドライブイン朝定食」と温泉入浴がセットになる、セット割引券。現在は特別価格の50円引きで、税込1,050円となっています。
みちしお名物の貝汁が付く朝定食に、温泉入浴まで付いてこのお値段って、超お値打ちではないでしょうか。
貝汁とご飯以外は作り置きの為、塩サバ等は冷たいのですけどね。(そのかわり、出て来るのが凄く早い)
他の食材は冷たくても良いものなので、全く問題はありません。
何より、名物の貝汁がメチャメチャ美味い!
大袈裟ではなくて、これを食べる為だけに「ドライブインみちしお」を訪れても良いくらいです。それくらいに美味。
朝定食に付く貝汁は器がミニサイズながら、アサリは20個以上入っていて食べ応え十分。もっと欲しければ、プラス100円で大盛りにできるようです。
ちなみに、ご飯も大盛りを選べるようになっていますが、デフォルトで大盛り程度入っていますからね。余程のことがない限り、通常のままで良いと思います。
私なんて、食べすぎてお腹がパンパンに(笑) 美味しい貝汁以外にも塩サバがあったりするので、ご飯が進みます。
ということで、食事を終えた頃には丁度よい感じに午前8時になって。
「天然温泉みちしお」の営業時間となりますので、一度車に戻ってから温泉セットを持参し、朝風呂を楽しむ事にしました。
利用する度に割引券を1枚頂け、それを10枚集めると粗品と交換する事も可能。前回の訪問で10枚以上貯まっていましたので、ボックスティッシュを頂く事ができました。(曜日によっては「みちしおタオル」の場合も)
肝心の温泉の方はといいますと、湯温36~39度とヌルめの「糸根温泉」と、湯温40~43度とアツめの「王喜温泉」の2源泉。「糸根温泉」の方が、強い塩分の塩化物泉になっています。
高温のサウナもありますので、塩化物泉とサウナ好きの私にとっては堪らない温泉施設。この日はサウナ&水風呂も繰り返し、トータルで2時間程度満喫させて頂きました。
脱衣所のエアコンがガンガンに効いており、湯上り後も涼しくて快適。飲料用の冷水機があるのも嬉しいポイントでしょう。
そしてこれは帰る時に気がついたのですけど。野外には新しく、コインランドリーもできていました。
24時間営業のドライブインで食事をして、朝8時から開いている温泉にも入って。(その間に、ランドリーで洗濯も可)
まさに、「ドライブインみちしお」は旅先のオアシスです。
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2016/09/17-納車後初くるま旅は九州も台風が..-