旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)
道具担いでお花見。コンパクト化がナイス! ― 2017/04/13 07:15
今年の冬は大雪こそ降りましたが、そんなに寒くはなく。かといって暖かいのかといえば、これまた中途半端な寒さが続いてなかなか春が来ず。
暖かくなってきたかな?と思えば寒の戻りがあったりと、桜の開花も全国的に1週間ほど遅くなりましたね。(東京は除く)
予定していた花見の時期には、桜は蕾のまま(笑)
ようやく開花し、満開が予想される週末は雨予報と、「今年の花見は諦めるしかないかな~」と思っていたところ、先週末の日曜日に運良く太陽が顔をのぞかせました。
ということで、いつものように朝サウナから戻った後に急遽花見を計画。カミさんと二人、30分ほどで用意を済ませて近所の公園へと行きました。
この公園は、自宅から徒歩で5分程度。最初ここに来た時、環境の良さを気に入って「ここに住もう!」と家の購入を決めた事を覚えています。
この時期のカミさんの目覚ましは、鳥たちのさえずり(笑)
自宅に居ながらして、毎日キャンプ場のような朝を迎えています。(私は鳥よりも早く起きるけど)
そういう環境ですから、公園の居心地も抜群。春は桜が咲き、火気の使用も禁止されていない事から、この時期は近所の方のお花見BBQで賑わいます。
ローカルな場所ゆえ、知っているのは近所の方のみ。大騒ぎする事なく、節度を持って楽しまれているのも良いですね。
カメラを手に取り、写真撮影を楽しんでおられる若者の姿も。
ほんと、住みやすい街。わざわざ遠くに行かなくても、すぐ近くに花見に良いスポットがあるではないですか(笑)
道具さえ用意すれば、すぐにでも花見に行ける。
道具を用意するといっても、シチュエーションに応じてコンパクトな道具は大体一箇所にまとめているので、用意はとっても簡単。
こういう時、普段からのキャンプ経験が活きてきますね。特に私達の場合、近年は道具をコンパクト化しているので、尚更楽ちんです。
重さはドッシリとあるけれど、小型の「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」に組み合わせて使える「SOTO レギュレーターストーブ 対応 グリルプレート(遮熱板付き)」がこの日のメイン調理器具。
ストーブと一緒にコンパクトに持ち運べますし、板厚があって温度のムラが少なく安定して焼けるので気に入っています。(風で炎が流れても鉄板の熱が下がらない)
この日は呑む予定でしたので、公園までは車ではなくて徒歩。道具を担いで行くとなれば、道具はコンパクトである事が必須条件となります。
本当は、重さもなるべく軽い方が良いのですけどね。
鉄板プレートは譲れないので、その代わりとして、椅子とテーブルはアルミ(ジュラルミン)の軽量なやつを選択しました。
メインテーブルに使っているのは、小川キャンパルの「アルミコンパクトテーブル」。驚くほど小さくパッキングできるので大変気に入っているのですが、既に廃番品です。
あのユニフレームのヒットアイテム、「焚き火テーブル」ともほぼ同じ高さになるのも好都合。あらゆるシーンで使い勝手良好です。
そのサブテーブルとして、「SOTO フィールドホッパー」を組み合わせれば完璧。2つを横に並べて置き、焼酎のパックや「アイスコンテナー」、そして食材置き場として活用しました。
このテーブルは現行品。コンパクトで且つパッと広げられるのが気に入っているポイントです。コンパクトな道具はどうしても展開や撤収が面倒になりがちですが、このテーブルにはそんな弱点はありません。
岩などに道具類を直置きする事もできるけど、フラットな面が生まれるテーブルは小さくてもやはり便利。
今年の花火大会でも活躍してくれる事でしょう。
そんな感じで、焼肉を楽しんだ後はラジオでカープ中継でも聴きながらまったりと。
花見をしながら、勝っている試合を聴くのって最高です。
今年は既に、マツダスタジアムのチケットはほぼ完売らしいけど(凄いな)
こうやって呑みながらラジオで聴くのも、また良いですね。
因みに、今回担いできた道具のイメージはこんな感じ。
左に写っている小さめのリュック2つに、椅子やテーブル、アイスコンテナー等の道具が全て収まります。
近所への日帰りではありましたが、ちょっとしたキャンプ気分を楽しむ事ができました。
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お鍋にのせて簡単蒸しプレートde地獄蒸し! ― 2017/01/29 07:28
年明けの週末、デパートの調理器具売り場を徘徊(笑)していると、面白いモノを見つけました。
その面白いモノとは、手持ちの鍋に乗せるだけで手軽に蒸し料理が楽しめる、「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」という製品。(リンク先は楽天市場)
初売りセールだからか、デパートとは思えない格安価格で入手する事ができました。(ネット上の最安値より安かった)
早速購入して持ち帰り、箱から取り出してみると。蒸しプレートと蓋の2点構成。
ステンレス製でしっかりとした板厚、安っぽさは微塵もありません。
見るからに清潔そうで、手入れもしやすそうな感じ。
※何回か使った後の写真です
蓋に貼られた「日本製」と書かれたシールが、何とも頼もしいですよね。
このシールに偽りは無く、細部に渡って綺麗な作り込み。
見れば見るほど、「さすが日本製だなあ」と、惚れ惚れしてしまいます。
ということで、これを使って早速、蒸し料理を作ってみる事にしました。
対応する鍋は、20~22cm。新たに購入しなくても、家庭にある手持ちの鍋で使用可能となっています。
今回使用したのは、20cmの鍋。20cmであれば、小型で薄型のカセットコンロ、イワタニの「カセットフー プチスリムドゥ CB-JRC-PSD」が使えます。
これも比較的最近購入したもので、小型でスリムという点がお気に入り。
旧型のジュニアコンロに比べると幅広になっているものの、背が低いので鍋料理等に向いています。
このコンロを熱源に使い、蒸し料理。でも単に蒸しただけでは面白くないので、「マグマ塩」という岩塩を使って、「地獄蒸し」風にしてみる事にしました。
粉末状のこの塩は硫黄の香りが素晴らしく、味付けのみならず風味づけにももってこいの一品。鍋に入れた水に溶かして沸騰させると、まるで本物の温泉のような蒸気を楽しめます。
個人的に、九州の各地で「~地獄」と言われている温泉の噴気によく似た香り。
つまり、これを加える事で、自宅で手軽に「地獄蒸し」の気分を味わえるのです。
「地獄蒸し」と聞いて思いつくのは、やっぱり海鮮!
ということで、スーパーで広告の品だったワタリガニと、広島県産の殻付き牡蠣を「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」に入れ、地獄蒸ししていく事にしました。
調理時間は食材によって変わるけど、殻付き牡蠣なら沸騰してから大体10分程度。短すぎると熱が通りませんし、長すぎると身が小さくなります。
最初は短めに、様子を見ながら時間を伸ばすと良いかもしれませんね。
カセットコンロを使うと、鍋料理のように目の前で調理できるのも蒸し料理の良さ。 調理中にサラダや納豆を頂くなど、同時進行で食事が楽しめます。
そして暫くすると、海鮮地獄蒸しが完成!
調理中もそうですが、蓋を開けた瞬間にカニと牡蠣、そして硫黄を含んだような蒸気がフワッと広がり、その香りがまた堪りません。
カニは赤く色付いて、牡蠣は程よく殻が開いて。蒸し時間的には調度良い感じでした。
殻付き牡蠣を自宅で調理する場合、通常は電子レンジか炉ばた大将等を使ってガス火での網焼きになるのですけど。
電子レンジでやると美味しくないし、ガス火で網焼きすると殻が爆ぜたりして大変。
それに比べ、蒸し料理はなんて簡単で美味しいのでしょう!
牡蠣の身なんてプリップリで、これまで一番美味しいと思っていた、炭火焼きよりも美味しいのでは?と思うほどでした。
蒸気に含まれる塩分と硫黄の香りが、さらに牡蠣を美味しくしている感じ。
蒸気で蒸しているので、ジューシーなのも良いですね。
スーパーの安い牡蠣が、絶品の牡蠣に大変身!
これは暫く、「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」+「マグマ塩」による、地獄蒸し調理にハマりそうです。
電子レンジのように身の質が変わることがありませんし、網焼きのように爆ぜる事もありません。
何より、手軽で簡単なのが良いですね。
IH対応の鍋であれば、IH調理器での調理も可能です。
他にも、鍋のように野菜や鶏肉を入れて蒸すなど、応用レパートリーは多種多彩!
鍋料理で楽しめるメニューはほぼ、地獄蒸しでも楽しめると思います。
そのままでも美味しいけど、塩コショウ等のスパイスで味を整えるのも良いでしょう。
鍋料理と違って、余分な脂は全て下に落ちるのでヘルシー。
少々食べ過ぎても、太りにくいのも嬉しいポイントかもしれません。
実際、何日かこの地獄蒸し料理を続ける事によって、年末年始で食べ過ぎ&飲み過ぎによって増え気味だった体重と体脂肪、そして内臓脂肪が元に戻りました。
ダイエットをしている訳では無いですが、ダイエットにも向く調理法かもしれませんね。美味しく痩せられるなんて、願ってもない神メニュー(笑)
因みにこれはヘルシーとは真逆になりますが、脂が落ちて残った蒸し湯に少しだけ醤油を加えると、ラーメンのスープとしても使えます。
元々「マグマ塩」による塩分がありますし、それに鶏肉と野菜のエキスが加わるのですから、不味いわけはありません。(鶏出汁ラーメンのスープのよう)
このように、自分で色々と工夫できるのも蒸し料理の楽しさ。手間もかかりませんので、今度、キャンプでやってみるのも良さそうですね。
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暖房+シーリングファンの効果と優れモノ達 ― 2017/01/27 07:15
朝起きて軽キャンで暫くゴロゴロした後、隣にあるスクリーンタープ内へ。
先ずはLED電球などの照明を照らしました。
電球色に輝いているのは、車旅でも使用している家庭用のLED電球。820ルーメン程度の明るさがあるので、キャンプでも暗いという事はありません。
電球色なので、キャンプの雰囲気にマッチするのもGOOD。
白色の方が同じワット数でも明るさを稼げますが、やはり電球色の方が良いですね。
そしてその隣にあるのは、キャプテンスタッグの「ファン付LEDライトデザイアーM-5129」。
こちらは白色のLED照明を内蔵していますが、私が期待する機能はLED照明ではなく、天井にぶら下げて使用できるファンの方です。
ちょっと前の記事で綴った通り、シーリングファンのように使えないかな?と思って購入。今回のキャンプが、初めての使用になります。
実際、一泊二日の冬キャンプで使ってみて、その効果を実感!
対流式の石油ストーブを使用すると、どうしても上部ばかりに暖かさが滞りがちなシェルター内。そんな滞った暖かい空気を、見事に下の空間へと循環させてくれたのです。
扇風機ほどの風量がなく、優しくファンが回るのもシーリングファンとしてはかえって好都合。あまり期待していませんでしたが、思った以上に使えるヤツでした。
ただ、欠点が無いわけではなく。
単一乾電池仕様ゆえ、電池を入れると重くなり。対策として、単3乾電池(エネループ)にスペーサーをかまして使用したところ、電池が二日間持ちませんでした(^^;
ま、そこを割り切って使えば、意外と頼もしい存在だと思います。
そしてスクリーンタープ内が暖まってきたら、朝食の準備を開始。
土鍋とカセットコンロを使い、炊飯していきました。
美味しいご飯が食べたければ、少し手間がかかっても土鍋が一番。
これは余談になりますが、私のご近所、お隣さんはオール電化住宅であるにもかかわらず、ご飯は毎日ガス火+土鍋で炊かれているそうです。
キャンプをされる方ではありませんが、「やっぱり電気より火よね~」と、奥様はおっしゃっていました。(私も同感)
我が家もオール電化住宅ですが、忙しい時以外はカセットコンロ+土鍋で炊飯。
早く炊けますし、何より、美味しいのが気に入っています。
美味しいご飯が食べたい方には土鍋、オススメです。
そして、炊飯に拘る割には、おかずは手軽に焼き魚で済ます私(笑)
マルチプレートで塩さばを焼いていきました。
何度も当ブログでご紹介しています通り、フライパンに、そしてプチ鍋代わりにと使えるイワタニの「ジュニアこんろ対応 マルチプレート CB-P-JRM」は、本当にナイスなアイテム。
あれこれアウトドア用のクッカーを揃えるなら、取り敢えずはこれを買っておけ!って言えるくらい、一台で何でもこなす万能選手です。
パッキングに拘らないのであれば、そして格好から入らない(笑)のであれば、持っていて損のないアイテム。
もしイワタニのカセットコンロを持っているのなら、尚更のことです。
私はこれを、軽キャンのKONGとハイエースバンコンのWalk2、そして自宅にそれぞれ3セット常備。それくらい、気に入っています。
フッ素コーティングされており、手入れが楽なのも良いですね。
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2016/12/04-牡蠣買って車中泊キャンプin江田島-
スクリーンタープ内で炭火?防寒と換気対策 ― 2017/01/25 07:15
この日の夕食は炭火焼きBBQ。
切串港で仕入れた殻付き牡蠣をメインに、島に渡ってからスーパー(「藤三」と「ゆめタウン」があります)で調達した食材を網焼きする事にしました。
炭火焼きをするなら、先ずは火起こし。ですが、何も面倒な事はありません。
火起こし器に炭を縦にして入れ、底に固形燃料を一つ置いてそれに火を着けるだけでOK。
後は放置状態で、勝手に炭火が起きてくれます。(扇ぐ必要も無し)
よく「炭火は面倒くさい」というのを聞きますが、それは火起こし器等を使わずに、着火剤やバーナー等で力技で火起こしをしようと思うから。
火起こし器を使えば、着火に関しては面倒くさいなんて事は一つもありません。
炭火で面倒くさいと言えば、むしろ後片付けですかね。灰の処理など、くるま旅なんかではゴミが増える事を個人的には嫌ったりします。
とは言え、腰を落ち着けて楽しむキャンプなら、やはり炭火が一番!
その為には、微々たる作業は惜しみません。
な~んて言いながら、超手抜きでガス火で済ます事も多々ありますけどね(笑)
ま、その時の気分次第、そしてケースバイケースと言ったところでしょうか。
省パッキングなど、荷物を減らす目的の場合は炭火よりガス火の方が良かったりします。
と、前置きが長くなったところで、いよいよ炭火焼きBBQを開始。
フルクローズしてシェルターにもなるスクリーンタープですが、さすがにその状態で炭火を使うと一酸化炭素中毒になるので、片面はスクリーンにしておきました。
目安程度に一酸化炭素警報器を置いていたけど、数値が上昇する事は無し。(試しに締め切ると、アッという間に上昇します)
片面をスクリーンにする事で、かなり換気には効果があるようです。
それでいて、スクリーンなので暖かさは程よく逃さずに。
そんなに寒くなかった日とは言え、防寒対策と換気を同時に行いつつ、炭火焼きBBQを楽しむ事ができました。(使用した炭は、室内使用OKの「樫木炭」)
殻付き牡蠣の炭火焼きなんて、メチャウマ!
これだけで、今回のキャンプ目的の80パーセントは達成した気分です(笑)
そして牡蠣を焼き終えたら、スーパーの「ゆめタウン」で調達していた広島県産の「小えび」を取り出して。
ステンレス製の串に刺し、塩焼きしていきました。
これも炭火で焼くと美味いですね。
焼き過ぎ厳禁ですが、「小えび」は殻ごと食べられるので手間いらず。まるで海老せんのように、ポリポリといけます。
殻のパリパリ食感と、エビの風味香るジューシーな身が良い感じ。
BBQでは大きめのタイガー海老を焼く事が多いですが、このように「小えび」を串刺しにして丸ごと食べるのも手が汚れなくて良いですね。
ただし、この「小えび」をスーパーで見かける事はあまりありませんけど・・・
因みに、炭火焼きBBQをしているスクリーンタープを外から見たらこんな感じ。
見るからに換気が良さそうですよね(笑)
でも意外と寒くなかったこの日。ガス火より炭火の方が周りが暖かくなるというのも、あるのかもしれませんね。
でも、氷点下を下回るとキツイかな。
そして、さらに炭火焼きBBQは続き。
鮎の塩焼きと、少量の焼肉をして、お開きとしました。
最後は、スクリーンタープの外に出て焚き火タイム。(明るいうちに拾っておいた枯れ枝を使用)
炭火焼きのメリットは、そのまま焚き火を楽しめる点にもありますかね。
一つで二度おいしいというか(笑)
ただし、一般的なBBQコンロで焚き火をすると、コンロを傷めてしまうので要注意。
今回使用した「デュアルグリル」等の、焚き火OKのコンロを使うか、最初から焚き火台を使用するのがベストでしょう。
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2016/12/03-牡蠣買って車中泊キャンプin江田島-
冬の車中泊キャンプを快適に:セッティング編 ― 2017/01/24 07:15
AC電源のあるキャンプ場と、そうでないキャンプ場とではセッティングが異なってくる車中泊キャンプ。
今回はAC電源付き(1泊別途510円)のキャンプ場でしたので、その恩恵を受けるべく、車中泊キャンプのセッティングを行いました。
まずは、電源があるので、ワイヤレスモニター付きHDDレコーダー(ディーガプラス)を持ち込んで。フルセグの番組を視聴できるようにと、地デジアンテナを設置しました。
使用したアンテナは、既に廃番品となっている「UwPA-UP」。コンパクトながら感度が高く、ブースターまで付属するスグレモノです。
余程の難視聴地域でなければ、大概の局はこれで受信可能。
廃番になる前に買っておいて良かった(笑)
コンパクトなボディゆえ、キャンプとも相性抜群です。
それに組み合わせるアンテナポールはナント! スノーピークのランタンポール、「パイルドライバー」。
取付部の拡大写真が無いので分かりにくいかもしれませんが、アンテナとポールの間にシリコンマットを挟んで滑り止め対策。取り付けは、繰り返し使える結束バンドで行っています。
ランタンの引っ掛けフックを土台にするように、畳んだまま使用すると上手く取り付ける事が可能。
我ながらナイスアイデア(^^
なお、アンテナの方向合わせは、日本アンテナの「家庭用 BS/UHFチェッカー NL30S」を使うと便利。LEDで電波の状態を知ることができます。
※関連記事
キャンプで便利!地デジアンテナ一発設置!
そして、スクリーンタープ内に目を向けて見ますと、こちらには暖房設備として石油ストーブの「トヨトミ レインボー」を配置。
対流式なので直接的な暖かさは望めませんが、空間を暖めるという意味では手軽でもってこい。タンク一体式なので、車で移動中に灯油が漏れる事もありません。
これプラス、足元に小型のカセットガスストーブを人数分置いておけば、大抵の冬キャンプに対応可能。常夏の暖かさにはなりませんが、むしろ暖め過ぎない方が個人的には過ごしやすくて好きです。
因みに、電源があるのに電気系のストーブを利用していない理由はというと?
暖房効率でいうと、やはり燃焼系に分がありますからね。燃焼系相当の熱量を得ようと思えば、相当の電力を必要とします。(暖房だけで電源が専有される)
断熱の乏しい野外ではやはり、電気より燃焼系の方が向いているでしょう。
なお、今回のキャンプではこんなアイテムが初登場。
キャンカーショーの時に激安で購入していた、キャプテンスタッグの「ファン付LEDライトデザイアーM-5129」です。
ストーブが対流式で上部に熱気が集中する事から、これで空気を強制的に循環できないか?と考えた次第です。
早い話、シーリングファンのようなイメージですね。果たして、効果はあるのか? それは追って、当ブログでご報告したいと思います。
そしてこの頃になると、軽キャンの車内は車中泊の準備OKの状態に。
ポップアップルーフを上げ、車内は広々。(軽自動車にしては)
脱着式の自作テーブルを取り外せば、そのまま寝られます。
このあたり、設営に手間のかからない車中泊キャンプは楽ちんですね。
翌朝、撤収前にテントの底を乾かしたりする必要もありません。(窓の結露を拭いたりする必要はあるけど)
浮いた時間は、のんびりと過ごす事ができます。
そして、車内の暖房は超小型のファンヒーター、「モバイルセラミックヒーター300W」に任せて。
車内で燃焼系のヒーターを使うのは自殺行為ですからね。ここは電気式のヒーターという選択になります。
軽キャンKONGにはFFヒーターも備わっていますが、この日は他にもテントキャンパーの方がいらしたので、動作音のするFFヒーターの使用は控える事にしました。
貸し切り状態だったら、迷うことなくFFヒーターを使っていたと思うけど。
どちらになっても良いようにと、一応、セラミックヒーター等は持参するようにしています。
さてと。車中泊キャンプのセッティングはこれにて全て完了。
夕食までには少し時間がある事ですし、雑誌でも読みながらのんびりと過ごしたいと思います。
※いつも有難うございます。
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2016/12/03-牡蠣買って車中泊キャンプin江田島-