旅の記録は新ブログ「キャンピングカーで愉しむ!車中泊キャンプと旅紀行」に引き継ぎました。(2017年10月~)

お鍋にのせて簡単蒸しプレートde地獄蒸し!2017/01/29 07:28

殻付き蒸し牡蠣_20170120

年明けの週末、デパートの調理器具売り場を徘徊(笑)していると、面白いモノを見つけました。

その面白いモノとは、手持ちの鍋に乗せるだけで手軽に蒸し料理が楽しめる、「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」という製品。(リンク先は楽天市場)

初売りセールだからか、デパートとは思えない格安価格で入手する事ができました。(ネット上の最安値より安かった)

お鍋にのせて簡単蒸しプレート_1_20170127

早速購入して持ち帰り、箱から取り出してみると。蒸しプレートと蓋の2点構成。

ステンレス製でしっかりとした板厚、安っぽさは微塵もありません。
見るからに清潔そうで、手入れもしやすそうな感じ。

お鍋にのせて簡単蒸しプレート_2_20170127
※何回か使った後の写真です

蓋に貼られた「日本製」と書かれたシールが、何とも頼もしいですよね。

お鍋にのせて簡単蒸しプレート_3_20170127

このシールに偽りは無く、細部に渡って綺麗な作り込み。
見れば見るほど、「さすが日本製だなあ」と、惚れ惚れしてしまいます。

ということで、これを使って早速、蒸し料理を作ってみる事にしました。

手持ちの20cm鍋でOK_20170117

対応する鍋は、20~22cm。新たに購入しなくても、家庭にある手持ちの鍋で使用可能となっています。

今回使用したのは、20cmの鍋。20cmであれば、小型で薄型のカセットコンロ、イワタニの「カセットフー プチスリムドゥ CB-JRC-PSD」が使えます。

プチスリムDO_20170117

これも比較的最近購入したもので、小型でスリムという点がお気に入り。

旧型のジュニアコンロに比べると幅広になっているものの、背が低いので鍋料理等に向いています。

このコンロを熱源に使い、蒸し料理。でも単に蒸しただけでは面白くないので、「マグマ塩」という岩塩を使って、「地獄蒸し」風にしてみる事にしました。

風味づけにマグマ塩_20170117

粉末状のこの塩は硫黄の香りが素晴らしく、味付けのみならず風味づけにももってこいの一品。鍋に入れた水に溶かして沸騰させると、まるで本物の温泉のような蒸気を楽しめます。

個人的に、九州の各地で「~地獄」と言われている温泉の噴気によく似た香り。

つまり、これを加える事で、自宅で手軽に「地獄蒸し」の気分を味わえるのです。

ワタリガニを殻付き牡蠣を入れる_20170117

「地獄蒸し」と聞いて思いつくのは、やっぱり海鮮!

ということで、スーパーで広告の品だったワタリガニと、広島県産の殻付き牡蠣を「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」に入れ、地獄蒸ししていく事にしました。

調理時間は食材によって変わるけど、殻付き牡蠣なら沸騰してから大体10分程度。短すぎると熱が通りませんし、長すぎると身が小さくなります。

お鍋で地獄蒸し_20170117

最初は短めに、様子を見ながら時間を伸ばすと良いかもしれませんね。

カセットコンロを使うと、鍋料理のように目の前で調理できるのも蒸し料理の良さ。 調理中にサラダや納豆を頂くなど、同時進行で食事が楽しめます。

そして暫くすると、海鮮地獄蒸しが完成!

海鮮地獄蒸し_20170117

調理中もそうですが、蓋を開けた瞬間にカニと牡蠣、そして硫黄を含んだような蒸気がフワッと広がり、その香りがまた堪りません。

カニは赤く色付いて、牡蠣は程よく殻が開いて。蒸し時間的には調度良い感じでした。

殻付き蒸し牡蠣_20170117

殻付き牡蠣を自宅で調理する場合、通常は電子レンジか炉ばた大将等を使ってガス火での網焼きになるのですけど。

電子レンジでやると美味しくないし、ガス火で網焼きすると殻が爆ぜたりして大変。

それに比べ、蒸し料理はなんて簡単で美味しいのでしょう!

プリップリの蒸し牡蠣_20170117

牡蠣の身なんてプリップリで、これまで一番美味しいと思っていた、炭火焼きよりも美味しいのでは?と思うほどでした。

蒸気に含まれる塩分と硫黄の香りが、さらに牡蠣を美味しくしている感じ。

蒸気で蒸しているので、ジューシーなのも良いですね。
スーパーの安い牡蠣が、絶品の牡蠣に大変身!

IHでもOK_20170120

これは暫く、「お鍋にのせて簡単蒸しプレート(ドーム型)」+「マグマ塩」による、地獄蒸し調理にハマりそうです。

電子レンジのように身の質が変わることがありませんし、網焼きのように爆ぜる事もありません。

何より、手軽で簡単なのが良いですね。
IH対応の鍋であれば、IH調理器での調理も可能です。

鍋風地獄蒸し_20170114

他にも、鍋のように野菜や鶏肉を入れて蒸すなど、応用レパートリーは多種多彩!

鍋料理で楽しめるメニューはほぼ、地獄蒸しでも楽しめると思います。
そのままでも美味しいけど、塩コショウ等のスパイスで味を整えるのも良いでしょう。

鍋料理と違って、余分な脂は全て下に落ちるのでヘルシー。
少々食べ過ぎても、太りにくいのも嬉しいポイントかもしれません。

ミルフィーユの地獄蒸し(調理前)_20170116

実際、何日かこの地獄蒸し料理を続ける事によって、年末年始で食べ過ぎ&飲み過ぎによって増え気味だった体重と体脂肪、そして内臓脂肪が元に戻りました。

ダイエットをしている訳では無いですが、ダイエットにも向く調理法かもしれませんね。美味しく痩せられるなんて、願ってもない神メニュー(笑)

手羽先と野菜の地獄蒸し_20170120

因みにこれはヘルシーとは真逆になりますが、脂が落ちて残った蒸し湯に少しだけ醤油を加えると、ラーメンのスープとしても使えます。

元々「マグマ塩」による塩分がありますし、それに鶏肉と野菜のエキスが加わるのですから、不味いわけはありません。(鶏出汁ラーメンのスープのよう)

このように、自分で色々と工夫できるのも蒸し料理の楽しさ。手間もかかりませんので、今度、キャンプでやってみるのも良さそうですね。


※いつも有難うございます。
↓クリックが、次の記事を書く活力となります!↓
にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

コメント

トラックバック

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ

FC2 Blog Ranking にほんブログ村 車中泊の旅
Free xml sitemap generator