宿を出発した私達は、別府方面へと移動。
一般道をひたすら走り、11時過ぎには別府の市街地に到着しました。

そして、コインパーキングに車を駐め、徒歩でお目当てのお店に。
実はこの日、是非とも頂きたいご当地グルメがありまして。
その為に別府に移動したと言っても、過言ではありません。

そのご当地グルメとは？

そう、「関あじ」。（大分県の佐賀関で水揚げされる高級ブランド鯵）
一年くらい前に「りゅうきゅう丼」で頂いた事はありますが、
やっぱり活き造りで頂きたいなあ、と思いまして。

そこで、色々ネットで検索して探し当てたお店がこちら。
「海鮮ファミレス 二十八萬石」です。

本来は居酒屋のようですが、ランチ営業もしているそうで。
しかも、「関あじ」の活き造りをリーズナブルに頂けると知り、
旅を計画する段階で、是非行ってみたいなあと思っていたのでした。

「水産会社直営店」というのも魅力的でしたしね。

ということで、予定通りにお昼前に到着。
カミさんは早速、焼酎のロックを注文していました（笑）

ランチといっても雰囲気は居酒屋ですからね。
私も車の運転がなかったら、アルコールを頼んでいたと思います。
それくらいに落ち着いて飲み食いできそうなお店でした。

で、こちらのお店に来た最大の目的は、
「関あじ」の活き造りを頂く事。

お店の方に「お昼でもありますか？」とお聞きしたところ、
「はい、大丈夫です」との事でしたので、
「活 関あじ姿造り（3,800円）」を注文です。（一匹分）

一般的なお店だと、「関あじ」を丸々一匹活き造りで頂くと、
相場は大体、7,000円前後しますからね。
3,800円は高いと思われるかもしれませんが、これはお値打ちです。

活き造りだけあって、コリコリで新鮮！
しかも、適度に脂が乗っていて甘いんです。
その印象はもはや、鯵ではありませんでした。美味い！

それにプラスするのは、こちらのお店の人気名物メニューである、
「ももから揚げ（490円）」。

骨付きモモ肉を丸ごと一本唐揚げにした、
見た目にもインパクトがある一品です。
さすがは人気メニュー、殆どのお客さんが注文されていました。

がぶりとかぶりつくと、それはそれは美味しいですよ。

他には、「鶏もつ煮込み」など。

これは今度、車抜きで訪れないといけませんね。
近くに宿をとっておくとか、公共交通機関を利用するなどして。
腰を据えてゆっくりと、飲んでみたいなあと思った私なのでした。

なんか、ランチというよりは夜の食事みたいになったけど（笑）
ブランド鯵と人気メニューを頂いた私達は、
上機嫌でお店を後にしました。

すると？　先程までいたお店のすぐ隣に、
魅力的なお店があるではないですか。

「ぶたまんの店 幸崎」です。

美味しいランチを頂いたすぐ後だったけど、
他のお客さんが購入していた「豚まん」が、
あまりにも美味しそうだったので、誘惑に負けて購入。

1個100円の「豚まん」は、小ぶりながらも具沢山で美味でした。


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